銀の盃』(ぎんのさかずき、The Silver Chalice)は1954年アメリカ合衆国映画。ローマ時代のキリスト教徒を扱ったトマス・B・コスティンのベストセラー小説を映画化した作品[1]。出演はヴァージニア・メイヨなど。ポール・ニューマンの映画デビュー作でもある。

銀の盃
The Silver Chalice
監督 ヴィクター・サヴィル
脚本 レッサー・サミュエルズ
原作 トーマス・B・コステイン
製作 ヴィクター・サヴィル
出演者 ヴァージニア・メイヨ
音楽 フランツ・ワックスマン
撮影 ウィリアム・V・スコール
編集 ジョージ・ホワイト
配給 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 1954年12月20日
日本の旗 1955年5月25日
上映時間 135分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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第27回アカデミー賞では撮影賞ドラマ・コメディ音楽賞にノミネートされた。

日本では1971年11月26日に、NETテレビで『巨塔の魔法使い』という題で放送された。

ストーリー

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キャスト

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※括弧内は日本語吹替(テレビ版)

スタッフ

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評価

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本作に出演したポール・ニューマンは後に否定的な評価をしている。1966年にテレビ放映される際、彼は広告内でデビューしたてであった自身の演技が悪いと謝罪し、人々にその映画を見ないように要求した。しかし、これが裏目に出て放送は異常に高い評価を受けたという[2]

出典

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外部リンク

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