銀の盃
『銀の盃』(ぎんのさかずき、The Silver Chalice)は1954年のアメリカ合衆国の映画。ローマ時代のキリスト教徒を扱ったトマス・B・コスティンのベストセラー小説を映画化した作品[1]。出演はヴァージニア・メイヨなど。ポール・ニューマンの映画デビュー作でもある。
銀の盃 | |
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The Silver Chalice | |
監督 | ヴィクター・サヴィル |
脚本 | レッサー・サミュエルズ |
原作 | トーマス・B・コステイン |
製作 | ヴィクター・サヴィル |
出演者 | ヴァージニア・メイヨ |
音楽 | フランツ・ワックスマン |
撮影 | ウィリアム・V・スコール |
編集 | ジョージ・ホワイト |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
1954年12月20日 1955年5月25日 |
上映時間 | 135分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
第27回アカデミー賞では撮影賞とドラマ・コメディ音楽賞にノミネートされた。
ストーリー
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キャスト
編集※括弧内は日本語吹替(テレビ版)
- ヘレナ:ヴァージニア・メイヨ(山東昭子)
- デボラ:ピア・アンジェリ(渋沢詩子)
- サイモン:ジャック・パランス(納谷悟朗)
- バジル:ポール・ニューマン(川合伸旺)
- ミジャミン:ジョセフ・ワイズマン(羽佐間道夫)
- アリマタヤのヨセフ:ウォルター・ハンデン
- ルーク:アレクサンダー・スコービー
- ピーター:ローン・グリーン
- イグナチオ:E・G・マーシャル
- 少女時代のヘレナ:ナタリー・ウッド(杉山佳寿子)
- 少年時代のバジル:ピーター・レイノルズ
スタッフ
編集- 監督:ヴィクター・サヴィル
- 製作:ヴィクター・サヴィル
- 原作:トーマス・B・コステイン
- 脚本:レッサー・サミュエルズ
- 撮影:ウィリアム・V・スコール
- 音楽:フランツ・ワックスマン
- 編集:ジョージ・ホワイト
評価
編集本作に出演したポール・ニューマンは後に否定的な評価をしている。1966年にテレビ放映される際、彼は広告内でデビューしたてであった自身の演技が悪いと謝罪し、人々にその映画を見ないように要求した。しかし、これが裏目に出て放送は異常に高い評価を受けたという[2]。