内藤 昌(ないとう あきら、1932年10月8日 - 2012年10月23日[1])は、日本建築史家名古屋工業大学名誉教授、元日本建築学会副会長。専門は、建築史都市史

人物・経歴

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長野県諏訪市出身[2]長野県諏訪清陵高等学校を経て、1955年東京工業大学理工学部建築学科卒業。1960年、同大学院理工学研究科建築学専攻博士課程修了。工学博士(東京工業大学)。論文の題は「書院造に於ける「間」の研究」[3]

1961年東京工業大学助手、1963年名古屋工業大学助教授、1972年同大学教授、1990年東京工業大学教授兼任、1993年愛知産業大学学長を歴任。元日本建築学会副会長。

2012年10月23日に老衰で死去[1]。80歳没。指導学生に黒田龍二神戸大学名誉教授など[4]

著書

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  • 江戸江戸城 SD選書 1966年1月
  • 桂離宮論 SD選書 1967年2月
  • 城の日本史 NHKブックス カラー版 1979年11月
  • 城なんでも入門 小学館入門百科シリーズ 1980年8月
  • 日本人はどのように建造物をつくってきたか4 江戸の町(上)巨大都市の誕生 草思社 1982年1月
  • 日本人はどのように建造物をつくってきたか5 江戸の町(下)巨大都市の発展 草思社 1982年10月
  • 愚子見記の研究 井上書院 1988年6月
  • 復元 安土城-信長の理想と黄金の天主 講談社選書メチエ 1994年5月
  • 城の日本史 ビジュアル版 角川書店 1995年6月
  • 近世大工の美学-環境倫理としての日本古典建築学 中公文庫 1997年8月
  • 日本 町の風景学 草思社 2001年5月
  • 英文版 江戸の町 - Edo, The City That Became Tokyo 2003年4月

受賞

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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先代
安藤万寿男
愛知産業大学学長
1993年 - 2005年
次代
田原昭之