コラムス

1990年にセガから発売された落ち物パズルゲーム

コラムス』(COLUMNS)は、1990年3月にセガ・エンタープライゼスアーケードゲームとして稼働させた落ち物パズルゲーム。

コラムス
ジャンル 落ち物パズル
対応機種 アーケード (AC)
開発元 セガ第一研究開発部
発売元 セガ
デザイナー ジェイ・ギールセン
音楽 上保徳彦
シリーズ コラムスシリーズ
人数 1 - 2人
メディア 業務用基板
(256キロバイト
稼働時期 INT 1990031990年3月
対象年齢 日本 CEROA(全年齢対象)
アメリカ合衆国 ESRBE(6歳以上)
ヨーロッパ PEGI3
デバイス 8方向レバー
1ボタン
システム基板 セガ・システムC
CPU MC68000 (@ 8.949 MHz)
サウンド YM3438 (@ 7.670 MHz)
SN76496 (@ 3.580 MHz)
ディスプレイ ラスタースキャン
横モニター
320×224ピクセル
60.00Hz
パレット2048色
売上本数 日本の旗2995ポイント
(1990年度ベストインカム4位)[1]
テンプレートを表示

落下してくる宝石を積み重ね、同色の宝石を揃えて消していく本作は、同社のアーケードゲーム『テトリス』(1988年)と共に同ジャンルを定着させ[2]、後に他機種へ移植された(#移植版)ほか、シリーズ作品も発売された(#シリーズ作品)。

ゲーム内容

編集

基本システム

編集

6列✕12段のフィールドに、宝石3個1組が縦に並んで上部から落ちてくる。それを方向レバーで左右に移動、下で落下させて積み上げていく。同じ色の宝石を縦・横・斜めいずれかの直列に3個以上そろえると消える[2]。宝石は、地面や積み上がったほかの宝石の上まで落ちると固定されて、次の宝石の組が出現する。宝石が固定されるまでは、ボタンを押すことで順序を1つずつずらせる。次の宝石の組が出現するタイミングで、宝石が出現する右から3列目の最上段が埋まっているか、列を問わず最上段を超えて画面外に宝石が積み上がっているとゲームオーバー。なお、最上段を超えて見えない位置にある宝石は消滅判定の対象外となる。

消えた宝石の上に積まれていた宝石は下に落ち、それによって3個以上そろった場合は連続して消えて、連続するほど高得点が得られる。これは「連鎖(消し)」[注釈 1]と呼ばれる。本作と、のちに登場した『ぷよぷよ』のヒットによって、以降の落ち物パズルのほとんどでこの連鎖のルールが取り入れられるようになった。

宝石を一定個数消すとレベルが上がって、落下速度が上昇し、宝石の色が最大6色まで増えることで難易度が増加する。レベルが上がるほど、宝石を消したときの得点も高くなる。消した宝石数は9999個でカンストとなり、それ以降はレベルが上がらなくなる[注釈 2]。ゲームクリアの概念はなく、ゲームオーバーにならない限りエンドレスにプレイ可能。

ゲームの開始時に難易度を、EASY, MEDIUM, HARD の3段階から選択する。EASYで開始した場合、レベル0から開始し、レベル2までは、現在の手で消せる宝石がヒントとして点滅するが、後述の「魔宝石」が1回しか出現しない。MEDIUM, HARD はそれぞれレベル5, 10から開始するかわりに、ボーナス点が得られる。

MEDIUM以上の難度で開始した場合、一定数の宝石を消すことで「魔宝石」という光る宝石が落ちてくる。これを宝石の上に落とすと、フィールド内に存在する同色の宝石が全て消える。フィールドの床に落とすと、宝石が消えない代わりに1万点のボーナス得点が得られる[注釈 3]。EASYの難度で開始した場合は、「魔宝石」は「初めて危険な状態になった場合(BGMが変化したとき)」に、1回のみ出現する。

n個目の魔宝石は 25n(n+3) 個目の宝石を消した時に出現する。ただし、消した宝石数が9999個に達して以降は出現しなくなる。

魔宝石をフィールド最上段から画面外にはみ出るように積むと、通常通りに1色の宝石を消したあと、画面外に残った魔宝石が落ちてきて、次の宝石を積んだ時にそれが再度効果を発揮する。つまり、1組の魔宝石の効果が複数回発動する。この際、残った魔宝石が他の宝石の上に落ちずに直接床まで落ちた場合も、1万点のボーナスが入る。ただし、宝石と同様に、最上段を超えて画面外に魔宝石が残ったまま消滅判定が終了するとゲームオーバーになる。

魔宝石を使った1万点ボーナスは序盤こそ高得点だが、宝石を消した際の得点はレベルが係数となって上昇するため、ある程度プレイが続いた状態ではほとんど意味がなくなる[注釈 4]

PS2版、セガエイジス2500シリーズVol.7 の対戦モードでは、同色の宝石が全て消える通常魔宝石の他、相手側フィールドの地面を1段上げる攻撃魔宝石と、プレイヤー側フィールドの地面を3段下げる防御魔宝石の3種類の効果から選ぶことができる[3]

派生システム

編集

初代アーケード版でのプレイモードは上記のエンドレスモードのみだったが、以下のルールが搭載された作品もある。

フラッシュコラムス
家庭用版・『コラムスII』などに搭載。最初からある程度の高さまで宝石が積まれた状態からゲームがスタートし、特定の点滅する宝石を消したらステージクリアとなるルール。クリアまでのタイムを競う場合が多い。『コラムスII』では時間が経過すると「WARNING!」と表示されて、フィールドにある宝石の1つがドクロに変化する。このドクロは消してはならず、誤って消してしまうとペナルティとして地面がせりあがり、段数が少なくなる。
対戦
フラッシュコラムスのルールでどちらが早く目標の宝石を消せるか競うルールや、連鎖することで相手の地面がせりあがる・時宝石(一定のターンで通常の宝石に変化する石)で攻撃するルールの対戦が存在した。

開発

編集

ゲーム・デザインはヒューレット・パッカードに所属していたジェイ・ギールセンが行っており、後にセガがライセンスを取得したことでセガ第一研究開発部がアーケード版を開発することとなった。音楽はセガ・マークIII用ソフト『ファンタシースター』(1987年)を手掛けた上保徳彦が担当している。

ロケテストで稼働した開発中のバージョンは、『ドロップス』 (Drops) というタイトルだった。

移植版

編集
No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考 出典
1 コラムス   199006291990年6月29日
  199006301990年6月30日
  199007091990年7月9日
メガドライブ セガ セガ 1メガビットロムカセット[4][5]   1701
  G-4035
  1701-50
2 Columns   1990091990年9月
  1990121990年12月
セガ・マスターシステム セガ セガ ロムカセット   5120
  5120
3 コラムス   199010061990年10月6日
  199104261991年4月26日
  199104261991年4月26日
ゲームギア セガ セガ 1メガビットロムカセット[6]   G-3101
  2201
  2201
4 コラムス   199012011990年12月1日
FM TOWNS 日本テレネット 日本テレネット (ゲーム会社) 3.5"2HDフロッピーディスク -
5 コラムス   199012141990年12月14日
MSX2 コンパイル 日本テレネット 3.5"2DDフロッピーディスク -
6 コラムス   199103291991年3月29日
PCエンジン 新日本レーザーソフト 日本テレネット 1メガビットHuCARD[7] TJ03002
7 コラムス   1991071991年7月
PC-9801UV
PC-9801VM
システムソフト システムソフト 3.5"2HDフロッピーディスク
5"2HDフロッピーディスク
-
8 コラムス   199110161991年10月16日
X68000 システムソフト システムソフト 5"2HDフロッピーディスク -
9 コラムス   1991101991年10月
J-3100 システムソフト システムソフト 3.5"2HDフロッピーディスク -
10 コラムス   1992011992年1月
PC-8801mkIISR システムソフト システムソフト 5"2Dフロッピーディスク -
11 セガクラシック
アーケードコレクション
  199304231993年4月23日
  199210151992年10月15日
  199304191993年4月19日
メガCD セガ セガ CD-ROM   G-6012
  4127
12 コラムス   1997061997年6月
データディスクマン DD-202 ソニー ソニー 内蔵ゲーム -
13 SEGA AGES
コラムス アーケードコレクション
  199710301997年10月30日
セガサターン セガCS1
エインシャント
セガ CD-ROM GS-9161
14 コラムス   199908011999年8月1日
スーパーファミコン マリグル・マネージメント メディアファクトリー 4メガビットフラッシュロムカセット[8] SHVC-BCLJ-JPN ニンテンドウパワー書き換え専用ソフト
15 コラムス for Zaurus   200104172001年4月17日
ザウルス ISJ シャープ ダウンロード
(シャープスペースタウン)
- [9][10][11]
16 セガエイジス2500シリーズ
Vol.7 コラムス
  200312182003年12月18日
PlayStation 2 シムス スリーディー・エイジス CD-ROM SLPM-62425
17 セガエイジス2500シリーズ
Vol.7 コラムス
  200511232005年11月23日
PlayStation 2 シムス セガ CD-ROM SLPM-62672 発売元をセガに変更して再発売
18 ぷよぷよ~ん&コラムス   200610072006年10月7日
SoftBank 705P セガ セガ 内蔵ゲーム - [12]
19 ぷよぷよ~ん&コラムス   200611012006年11月1日
P903i セガ セガ 内蔵ゲーム - [13]
20 コラムス   200612022006年12月2日
  200612042006年12月4日
Wii セガ セガ ダウンロード
バーチャルコンソール
- メガドライブ版の移植
Wii本体と同時発売
[14]
21 ぷよぷよ~ん&コラムス   200709122007年9月12日
Yahoo!ケータイ
S!アプリ
セガ セガ ダウンロード
(セガエイジス)
- [15]
22 ぷよぷよ~ん&コラムス   200712062007年12月6日
iアプリ セガ セガ ダウンロード
(★ぷよぷよ! セガ)
- [16]
23 ぷよぷよ~ん&コラムス   200906042009年6月4日
SH002 セガ セガ 内蔵ゲーム -
24 ぷよぷよ~ん&コラムス   201011082010年11月8日
ウィルコム セガ セガ ダウンロード
(★ぷよぷよ! セガ)
- [17][18]
25 コラムス INT 201009132010年9月13日
Windows セガ セガ ダウンロード
(Steam)
-
26 コラムス INT 201104072011年4月7日
iPhone/iPod touch
(iOS)
セガ セガ ダウンロード - [19]
27 コラムス   201208082012年8月8日
  201306132013年6月13日
  201306132013年6月13日
ニンテンドー3DS セガ セガ ダウンロード
(バーチャルコンソール)
- ゲームギア版の移植 [20][21]
28 セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE   201612222016年12月22日
ニンテンドー3DS M2 セガゲームス ニンテンドー3DS専用カード
ダウンロード
CTR-P-BF3J メガドライブ版の移植
2022年12月21日ダウンロード版配信・販売終了
[22][23]
29 Sega Genesis Classics   201805292018年5月29日
  201805292018年5月29日
Switch
  201812072018年12月7日
  201812062018年12月6日
Linux
macOS
PlayStation 4
Xbox One
Nintendo Switch
d3t
セガ
セガ ダウンロード
(Steam、PlayStation Store
Microsoft Store
ニンテンドーeショップ)
BD-ROM
Nintendo Switch専用ゲームカード
PS4:
  CUSA-10828
  CUSA-09771

XBO:
  INL-SE10663080

Switch:
  HAC-P-AQGKB
  HAC-P-AQGKA
メガドライブ版の移植
30 コラムス INT 201909192019年9月19日
メガドライブ ミニ エムツー セガゲームス プリインストール
  •   HAA-2520
  •   MK-16000
メガドライブ版の移植
31 セガ メガドライブ for
Nintendo Switch Online
INT 2022年12月16日
Nintendo Switch 任天堂
エムツー
任天堂 ダウンロード - メガドライブ版の移植 [24][25][26][27]
メガドライブ版
アーケード版を忠実に移植したアーケードモードに加え、「フラッシュコラムス」などオリジナル要素が追加されたオリジナルモードを収録。2人同時プレイが可能。1990年6月30日に発売[28]
メガCD用ソフト『セガクラシック アーケードコレクション』(1993年)に収録された他、2006年にはWiiバーチャルコンソール対応ソフトとして配信、また2019年9月19日に発売された復刻系テレビゲーム機であるメガドライブ ミニにも収録され、2022年12月16日にはNintendo Switchの有料オンラインサービスである「Nintendo Switch Online + 追加パック」の『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』にて配信された。
ゲームギア版
ゲームギア(1M)のローンチタイトルソフトとして1990年10月6日に発売。オリジナルとフラッシュの2種類のルールが選択可能[29]2012年8月8日より、ニンテンドー3DSバーチャルコンソール (VC) 対応ソフトとして配信開始。ゲームギアソフトのVC版として初めてローカルプレイに対応し、専用の通信ケーブルなしで通信プレイまで再現できる[20][21]。また、2020年10月6日に発売された復刻系テレビゲーム機であるゲームギアミクロの一つ「ゲームギアミクロ レッド」に収録されている(通信対戦不可版)。
PCエンジン版
レーザーソフト(後に日本テレネットに吸収)より1991年3月29日Huカード(1M)として発売。対戦モードはPCエンジンGT対応。マルチタップでの対戦は不可[30]
スーパーファミコン版
メディアファクトリーより発売。ニンテンドウパワー専売ソフト。2002年8月31日に書き換え終了のため、現在入手は困難となっている。内容は初代コラムスの移植だが、BGMは一新されている。この他、オリジナルキャラクターによる対戦モードを収録。
PlayStation 2番
『セガエイジス2500シリーズ Vol.7 コラムス』としてスリーディー・エイジスより発売。初代コラムスをベースにしたエンドレスモードと、オリジナルキャラクターによる対戦モードを収録。エンドレスモードは初代コラムスのグラフィック・BGMを忠実に再現したオリジナル版と、『コラムス'97』のグラフィック・BGMを一部流用したリメイク版の2種類からデザインを選べる。後者はゲームオーバー時に、『'97』に存在した段位認定もある。
ストーリー
6個揃えると全能のチカラを得ることができると言われている伝説の宝石「コラムス」。トレジャーハンターの「キューレ」は、その「コラムス」の研究を熱望していたのだが、博物館に保管されているために断念せざるをえなかった。ある日「コラムス」が博物館から盗まれる事件が起こる。盗まれた「コラムス」を取り戻せば、宝石の謎を解くチャンスがあるかもしれない。そう思ったキューレは旅に出る事を決意した[3]
ニンテンドー3DS版
オムニバスソフト『セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE』の1タイトルとしてメガドライブ版を収録。映像を裸眼立体視化した(3DS本体のスイッチで任意にOFF可)ほか、海外版(メッセージが英文化されているだけ)でプレイ可能・プレイ中いつでもセーブ・セーブポイントからの再開が可能などのオプションを実装している。
2022年12月21日をもって、ダウンロード版『セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE』の配信・販売を終了した[31]
携帯電話用アプリ
  • ぷよぷよ〜ん&コラムス
    同社の『ぷよぷよ〜ん』(1999年)とのカップリング作品。S!アプリ版はSoftBank 705PSoftBank 820PSoftBank 821PSoftBank 822P、iアプリ版はP903iP903iTVP903iXP904iP905iP905iTVP704iP-01B、EZアプリ版はSH002にプリインストールされているほか、セガの携帯電話サイト「★ぷよぷよ!セガ」でもS!アプリ版が2007年9月12日に、iアプリ版が2007年12月6日に配信されている。対応機種によっては「近距離通信対戦」や「Bluetooth対戦」などのサブタイトルが付いており、Bluetoothを利用して通信対戦可能。
    モードは対戦型で10ステージを勝ち抜く「VS CPU」[注釈 5]、通信対戦を行う「VS HUMAN」(対応機種のみ搭載)、1人でプレイする「エンドレス」(EASY(レベル1から開始)、NORMAL(スコア+20000、レベル5から開始)、HARD(スコア+50000、レベル10から開始))が選択可能。BGMは初代作と『'97』版の2種類が用意されており、どちらかから選択する。
    日本国外でも『SEGA Columns Deluxe』のタイトルで配信され、こちらは2008年8月14日にiOS版も配信されていたが、2015年5月に配信を終了した。
  • コラムス / 対戦コラムス(EZアプリ)

評価

編集
評価
集計結果
媒体結果
GameRankings56.30% (MD)[32]
Metacritic70% (GBA)[33]
レビュー結果
媒体結果
オールゲーム      (MD)[34]
Computer and Video Games87% (AC)[35]
84% (SMS)[36]
エレクトロニック・ゲーミング・マンスリー25/40点 (MD)[34]
ファミ通27/40点 (MD)[37]
27/40点 (GG)[38]
27/40点 (PCE)[39]
23/40点 (SFC)[40]
GamePro18/25点 (SMS)[41]
GameSpot5.9/10点 (MD)[42]
6.9/10点 (GBA)[43]
GameSpy75% (GBA)[44]
IGN7.2/10点 (GBA)[45]
7/10点 (PC)[46]
NintendoLife6/10点 (MD)[47]
7/10点 (3DS)[48]
Nintendo World Report7.5/10点 (GBA)[49]
Sinclair User79% (AC)[35]
メガドライブFAN20.66/30点 (MD)[4]
MegaTech88% (MD)[50]
Aktueller Software Markt10/12点 (MD)[34]
9/12点 (SMS)[36]
9.6/12点 (GG)[51]
8.5/12点 (PCE)[52]
Sega Power      (SMS)[36]
      (GG)[51]
Mean Machines89% (SMS)[36]
ACE680/1000点 (GG)[51]
月刊PCエンジン75/100点 (PCE)
マル勝PCエンジン34/40点 (PCE)
受賞
媒体受賞
第4回ゲーメスト大賞大賞6位[1]
ベストアクション賞5位[1]
プレイヤー人気3位[1]
年間ヒットゲーム3位[1]
編集部特別賞[1]
ゲーメストザ・ベストゲーム 第53位[53]
(1991年)
アーケード版
  • ゲーム誌『ゲーメスト』の企画「第4回ゲーメスト大賞」(1990年度)において、読者投票により大賞6位、ベストアクション賞5位、プレイヤー人気3位、年間ヒットゲーム3位、編集部特別賞を獲得した[1]。また、ゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』(1991年)において、『ゲーメスト』読者による全アーケードゲームを対象とした人気投票で第53位を獲得した[53]
メガドライブ版
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計27点(満40点)[37]、『メガドライブFAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り、20.66点(満30点)となっている[4]
項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 2.66 3.19 3.71 3.99 3.66 3.45 20.66
ゲームギア版
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計27点(満40点)となっている[39]
『スーパーコラムス』はGameProでは肯定的に評価され、中毒性のあるゲームモード、簡単な操作、クリーンなグラフィックを賞賛した[54]
PCエンジン版
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計27点(満40点)[38]、『月刊PCエンジン』では75・80・75・70・75の平均75点(満100点)、『マル勝PCエンジン』では8・9・9・8の合計34点(満40点)となっている。
スーパーファミコン版
ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では、6・5・6・6の合計23点となっている[40][55]。レビュアーは対戦モードは見覚えのあるシステムだがとっつきやすい、キャラクターのアクが強くていいとした一方で各自の強さがよくわからない、宝石の挙動がぎこちない、宝石による攻撃もあまり強くなくハラハラしない、アブーの邪魔性能のバランスが悪い、処理落ちが多い、結局のところ時間をかけて粘り勝ちすることになるため爽快感がないと評した[55]
ゲームボーイアドバンス版
  • 『コラムスクラウン』についてIGNは、パズルデザインが単純すぎて制限が強く、ぷよぷよほどの自由さはないと7.2/10のスコアをつけた[45]。Nintendo World ReportのJeff Shirleyは本作について、サウンドはキャッチーな曲もあるがプレイの邪魔にはならない、マルチプレイは経験者となら楽しいが初心者には難しい、ストーリーラインがやや不合理であるとし、7.5/10のスコアをつけた[49]。一方、GameSpyのEric Bratcherは、シンプルながらも中毒性がある、音楽は楽しいが記憶に残るほどではない、1人しかソフトを持っていなくても2人で対戦可能だが同じ魔宝石を選択することになる、と特徴を挙げた上で、時代を超えた魅力を持つ素晴らしいゲームであると評した[44]

シリーズ作品

編集

シリーズ作品の中には、基本的なシステムを受け継ぎつつも、新しいフィーチャーが付加されたり、得点システムや魔宝石システムが変更されているものが多い。

アーケードゲーム

編集
コラムスII THE VOYAGE THROUGH TIME(1990年)
システムC基板使用。あらかじめ積まれている宝石(ステージによっては化石など)のうち、特定の宝石を消せば次のステージに進むステージ制を採用。同社『フラッシュポイント』と同様のルールであり、「フラッシュコラムス」と名付けられた。さらに、初めて対戦モードが導入された。
スタックコラムス(1994年
システムC2基板使用。対戦を主眼としており、1人プレイは次々に現れるCPUキャラクターとの対戦形式となっている。過去作の対戦と異なり、タイトルの通り宝石を消す事により攻撃を貯める(スタック)する事が可能で、任意のタイミングで攻撃を仕掛けられるが特徴。スタックを無効にして従来通り自動的に攻撃する設定も出来るが、CPUのスタックを無効にすることは出来ない。
コラムス'97(1996年
ST-V基板使用。原点回帰を重視した作品で、エンドレスモードのみ。BGMとグラフィックが大幅にリニューアルされた。ゲームオーバー時に、スコアに応じた段位認定がある。
花組対戦コラムス1997年
ST-V基板使用。後述する同名のセガサターン版からの移植。『サクラ大戦』と同じようにストーリーが進行し、選択肢によって信頼度が変わる[56]。アーケード進出に従い、乱入機能が追加された。
ジュエルペット 〜キラキラ魔法の宝石箱〜2009年
アーケードでは「花組対戦コラムス」以来12年ぶりに稼動した新作。
基本ルールはコラムスと同じだが、ゲーム開始時にジュエルペットカードが出る、宝石は赤、青、緑、黒の4種類がある、宝石を消すとゲージが溜まり満杯になると次のステージに進める、という点が大きく異なる。その他の相違点は以下の通り。
  • 魔宝石のシステムが異なる[注釈 6]
  • 2ステージ+ラストステージ=全3ステージとなっている。
  • 一定時間経過すると地面が1段せり上がる。
  • 幼児向けに配慮されており、難易度がかなり下がっている。
  • 全消しが簡単に出来るようになっている。
  • 同じ色の宝石が隣接している場合も消える[注釈 7]
ジュエルペットカードの更新が2011年に終了し、ジュエルペットというコンテンツ自体も2010年代中頃に概ね終息したこともあり、商業施設で稼働させている事例は現在[いつ?]ほとんど無い。

その他、日本国外で展開されたメガドライブベースの業務用基板『MegaPlay英語版』専用カートリッジとして、メガドライブ用ソフト(1993年10月13日発売)『コラムスIII 〜対決!コラムスワールド〜』が移植されている。

コンシューマーゲーム

編集

特記がないものはセガ発売から発売されている[注釈 8]。一部の記述で初代を『I』と略称している場合あり。

花組対戦コラムス1997年3月28日[56]
セガサターン用ソフト。同社の『サクラ大戦』(1996年)のキャラクターを採用したコラムス。
SEGA AGES コラムス アーケードコレクション(1997年10月30日[57]
セガサターン用ソフト。アーケード版コラムス4作品(コラムス、コラムスII、スタックコラムス、コラムス'97)を収録したオムニバスソフト。コラムス'97は大連鎖を成功させた時にリプレイする機能が追加されている[57]
花組対戦コラムス2(2000年
ドリームキャスト用ソフト。『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』(1998年)のキャラクターを採用。
SEGA AGES コラムスII(2019年
Nintendo Switch用ソフト。2018年より展開中のSwitch版SEGA AGESシリーズの1作としてリリース。セガサターン版『アーケードコレクション』以来、約20年ぶりに『II』が家庭用ゲーム機に移植された(『II』単独では初移植)。先述した3DS版『I』の「セガ3D復刻アーカイブス3収録バージョン」と移植担当企業が同じであることから、3D映像化がカットされた他はそれに近い仕様となる。このほか独自の付加要素として、シリーズ初となるオンライン対戦モード(「対戦コラムス」のみ対応)と、下記のような多彩なモードが実装されたほか、おまけとして先述したPS Vita版をベースにした初代『コラムス』(以下『I』)もプレイ可能で、事実上『I』と『II』のカップリング移植となっている。
  • アーケードモード
    • 「ステージデザイン」機能を実装。プレイエリアと宝石を『I』のデザインに変更できる(『II』と『I』を各面でランダム表示にもできる)。
    • 髑髏の宝石が出なくなる「ドクロカット」機能および「フラッシュコラムス」でステージセレクト機能が追加。なお開発中アーケード版を解析していた際、プログラムデータには存在していたが理由不明で隠されていた「第70面」が存在することが判明。これを含め全70ステージが自由に選択できる。
      • 2P側のプレイエリアのみが180度反転、ディスプレイを介して1P・2Pが対面しプレイできる「対面モード」を家庭用ゲーム機では初実装。主にSwitch本体ディスプレイでのプレイを想定しているが、外部ディスプレイに映像を出力してアーケード版のようにプレイする事も工夫すればできる。
  • 「無限コラムス」モードを新設。
    • フラッシュコラムスをベースにしているが各面クリアを止め、『I』のように延々とプレイできる。しかし『I』そのものではないので、プレイ中一定時間が経つと、床がせり上がるように最下段に宝石が追加されていく。この中には「点滅発光する宝石」がランダムで含まれており、これと消すと、概ね魔宝石と同じ効果が発動する。
  • 「宝石箱」モードを実装。
    • 「フラッシュコラムス」でクリアした各面を確認できる。達成度に応じて、デモ画面にラウンドガール、ラウンドボーイとして登場するセガ往年のゲームキャライラストが増えていき、一言解説と共に見られる。
当初はメガドライブ版の『I』を移植する予定だったが『セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE』に移植済みであること、今まで『II』の移植の機会が少なかったこと、「フラッシュコラムス」や「対戦コラムス」を楽しんでもらう為に選ばれた[58]
「無限コラムス」の名付け親はエムツーの松岡毅[58]
移植作業にて行われたC2ボードの基板の解析は未着手だったため、開発に約1年かかっている[58]。また、アーケード版自体のゲーム難易度が高いため、基板の解析もさることながら、検証プレイも手間取ったという。この高い難易度を家庭用ゲーム版としてアレンジする際マイルドに遊びやすくするため、先述したドクロカットなどの新要素が実装された。
コラムス / コラムスII / スタックコラムス(2020年
セガトイズの復刻系ゲーム機である「アストロシティミニ」本体にプリインストール収録。アーケードゲーム版オリジナルを(ほぼ)完全な形で移植している。
コラムスIII 〜対決!コラムスワールド〜(2022年
セガのメガドライブ復刻ゲーム機・メガドライブ ミニ2本体にプリインストール収録。原典同様、最大5人同時対戦プレイが可能となっているが、メガドライブ実機の5人対戦時はプレイフィールドが1~2人用に比べると狭くなり宝石が単なるドットとして表示され、それを解像度の低い映像で出力していたため青と紫の違いも判りにくくなってしまい、相当の大画面テレビ[注釈 9]でないと実用的なプレイは難しかったのに対し、ミニではHDMIデジタル映像を高解像度(最大720Pアップコンバート)で出力可能になっており、多少はプレイし易くなっている。

携帯型ゲーム機

編集
スーパーコラムス(1995年
ゲームギア用ソフト。
コラムスGB 手塚治虫キャラクターズ(1999年
ゲームボーイ用ソフト。メディアファクトリーより発売。手塚治虫のキャラクターが登場。
コラムスクラウン(2001年
ゲームボーイアドバンス用ソフト。
龍が如く0 基本無料アプリ for PlayStation Vita2015年
PlayStation Vita用ソフト。PlayStation 3用ソフト『龍が如く0 誓いの場所』の体験版的な要素を持つソフト。基本無料だが、有料ダウンロードパックもいくつか作られており、この中の1つとしてメガドライブ版をベースとした『コラムス』が移植された。なお、このアプリ内で稼いだバーチャルマネーは『龍が如く0』本編に反映することができる。

携帯電話用アプリ

編集
コラムスジュエル(2005年
iアプリS!アプリAndroid用ソフト。当初はFOMAD902iにプリインストールされて発売された[59][60]2008年9月2日Yahoo!ケータイにて配信開始[61]2011年6月1日にAndroid用ソフトとして配信開始された[62]
怪盗レーニャinコラムス(2010年
iアプリ、S!アプリ、EZアプリ用ソフト。2010年4月1日に携帯電話各キャリアにて配信開始[63]

その他

編集
ジュエル・ボックス(1992年
ロドニー・ジャックス (Rodney Jacks) と当時のマイクロ・イマジニアリング (Micro Imagineering)、後のホット・ロッド・ゲームス (Hot Rod Games) により開発されたゲームで、『コラムス』とほぼ同様のルールのゲームである。Macintosh版やWindows版が作られているほか、タカラトミーから発売された携帯ゲーム機、ポケットドリームコンソールにも収録されている。
ビジュエルド(Bejeweled)シリーズ(2001年
PopCap Gamesにより開発されたゲーム・シリーズで、『コラムス』とほぼ同様のルールのゲームである(但し、画面に表示され操作する物体は、「宝石」ではなく「ジェム宝石だけではなく、人工的に彫刻加工された貴石も含む)」という事になっている)。

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ ゲーム中では、「連鎖反応」と呼ばれている。
  2. ^ 難度EASYではレベル285、難度NORMALではレベル290、HARDではレベル295でカンストする。
  3. ^ 『コラムス'97』ではスコアの概念はないが、評価の上昇に繋がる
  4. ^ ただし『コラムス'97』においては、スコアではなく独自基準で評価されるため、常に意味がある。
  5. ^ 『ぷよぷよ〜ん』の方とは異なり、相手キャラクターの表示は無い。
  6. ^ 魔宝石に個数制限がある、頻繁に出現する、従来は縦に3つ並んでいたが、本作は1つだけ落ちてくる、左右のボタンを押していても下に落ちる、魔宝石が画面中央に来たら効果が発動し、4種類の宝石の中で一番多く積まれた宝石が消える、など。
  7. ^ 例えば、赤の宝石を縦に3個積んで消す際に、その隣に赤の宝石が縦に2個積んである場合、隣の2個も消える。
  8. ^ セガグループの業務再編成などによる理由で、2015年4月1日から2020年3月31日までリリースされたものについてはセガゲームスが発売。
  9. ^ 当時の大画面テレビはブラウン管やプロジェクションテレビなどしか存在しておらず、現在の感覚で言う大画面(50~70インチ以上)の新品商品価格は数十万~数百万以上した贅沢商品だったため、大半の一般家庭で普及していた、もう少し小さい画面サイズ(20~30インチ程度)では厳しいプレイを余儀なくされた。

出典

編集
  1. ^ a b c d e f g ザ・ベストゲーム2 1998, pp. 18–19- 「ゲーメスト大賞11年史」より
  2. ^ a b 株式会社QBQ編 『懐かしのメガドライブ 蘇れメガドライバー !!』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118704 p20
  3. ^ a b 『セガエイジス2500シリーズ Vol.7 コラムス 説明書』セガ、2003年12月18日、7,8,頁。 
  4. ^ a b c メガドライブFAN 1993, p. 95.
  5. ^ 前田尋之 2018, p. 68- 「Chapter 2 メガドライブトソフトオールカタログ 1990年」より
  6. ^ 前田尋之 2019, p. 134- 「Chapter 3 第3期セガハード大研究」より
  7. ^ PC Engine FAN 1993, p. 132.
  8. ^ 前田尋之 2019, p. 229- 「Chapter 2 スーパーファミコンソフトオールカタログ 1999年」より
  9. ^ 伊藤大地 (2001年3月29日). “セガ、ザウルス向けにパズルゲーム「コラムス」”. ケータイ Watch. インプレス. 2021年3月21日閲覧。
  10. ^ セガとシャープの提携で携帯情報端末「ザウルス」に『コラムス』登場!”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2001年3月29日). 2021年3月21日閲覧。
  11. ^ 北村孝和 (2001年3月30日). “セガ、シャープ携帯端末「ザウルス」にパズルゲーム「コラムス」を供給”. GAME Watch. インプレス. 2021年3月21日閲覧。
  12. ^ 滝沢修 (2006年9月29日). “セガ、ソフトバンクモバイルの新機種「SoftBank 705P」に「ぷよぷよ~ん&コラムス」をプリインストール”. GAME Watch. インプレス. 2021年3月21日閲覧。
  13. ^ 石田賀津男 (2006年10月12日). “NTTドコモ、「903i」シリーズなど14機種の新端末を発表。「メガゲーム」やプリインストールのゲームアプリを紹介”. GAME Watch. インプレス. 2021年3月21日閲覧。
  14. ^ Wiiバーチャルコンソールのタイトルラインナップ発表!6ハード、全49タイトル公開”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2006年11月1日). 2021年3月21日閲覧。
  15. ^ セガ、ソフトバンク端末向けに「ぷよぷよ~ん&コラムス」を配信”. ITmedia Moblie. アイティメディア (2007年9月12日). 2021年3月21日閲覧。
  16. ^ 飯塚岳史 (2007年12月6日). “セガ、ケータイゲームポータル「★ぷよぷよ!セガ」を開始”. Ascii.jp×デジタル. KADOKAWA. 2021年3月21日閲覧。
  17. ^ ★ぷよぷよ!セガ|CLUB AIR-EDGE|ケータイコンテンツ”. ★ぷよぷよ!セガ公式サイト. セガ. 2010年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月21日閲覧。
  18. ^ ダイジェスト・ニュース”. GAME Watch. インプレス. 2021年3月21日閲覧。
  19. ^ セガの名作パズルゲーム『コラムス』がiPhoneに登場”. iNSIDE. イード (2011年4月7日). 2021年3月21日閲覧。
  20. ^ a b 佐伯憲司 (2012年8月1日). “セガ、3DSVC・ゲームギア「コラムス」を配信。初のローカルプレイに対応!”. GAME Watch. インプレス. 2021年3月21日閲覧。
  21. ^ a b バーチャルコンソール初のワイヤレス通信対応、セガの定番落ち物パズル『コラムス』3DSに登場”. iNSIDE. イード (2012年8月2日). 2021年3月21日閲覧。
  22. ^ maru (2016年10月14日). “「セガ3D 復刻アーカイブス3 FINAL STAGE」に名作アクション「エイリアンシンドローム」とパズルゲーム「コラムス」の収録が決定”. 4Gamer.net. Aetas. 2021年3月21日閲覧。
  23. ^ 『セガ3D 復刻アーカイブス3 FINAL STAGE』収録全9タイトルを紹介するPV完全版を公開【動画あり】”. ファミ通.com. KADOKAWA (2016年11月9日). 2021年3月21日閲覧。
  24. ^ 任天堂株式会社 (2022年12月16日). “【12月16日追加】『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』追加タイトルが配信開始。|トピックス|Nintendo”. 任天堂. 2022年12月16日閲覧。
  25. ^ “セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online”に本日(12/16)より『バーチャファイター2』や『ゴールデンアックスII』など4タイトルが追加”. ファミ通.com. KADOKAWA (2022年12月16日). 2022年12月16日閲覧。
  26. ^ 徳永浩貴 (2022年12月16日). “「セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online」、「バーチャファイター2」など4タイトルを追加”. GAME Watch. インプレス. 2022年12月16日閲覧。
  27. ^ tnhr (2022年12月16日). “『バーチャファイター2』(ジェネシス版)『エイリアンストーム』『コラムス』『ゴールデンアックスⅡ』が「Nintendo Switch Online」追加パック向けに配信開始”. 電ファミニコゲーマー. Mare. 2022年12月16日閲覧。
  28. ^ 『メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93 メガドライブFAN7月号特別付録』通巻41号、1993年7月15日、95頁。 
  29. ^ 『メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93 メガドライブFAN 7月号特別付録』通巻41号、1993年7月15日、110頁。 
  30. ^ 『PCエンジン オールカタログ'92 PCEngineFAN 8月号特別付録2』通巻45号、1992年8月1日。 
  31. ^ 株式会社セガ (2022年12月7日). “「セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE」「3D アフターバーナーⅡ」販売終了のお知らせ |セガ”. セガ. 2022年12月15日閲覧。
  32. ^ Columns review score”. 20121-03-21閲覧。
  33. ^ Columns Crown for Game Boy Advance Reviews”. Metacritic (n.d.). July 27, 2018閲覧。
  34. ^ a b c Columns for Genesis (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2021年3月21日閲覧。
  35. ^ a b Columns for Arcade (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2021年3月21日閲覧。
  36. ^ a b c d Columns for SEGA Master System (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2021年3月21日閲覧。
  37. ^ a b コラムス まとめ [メガドライブ]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2021年3月21日閲覧。
  38. ^ a b コラムス まとめ [PCエンジン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2021年3月21日閲覧。
  39. ^ a b コラムス まとめ [ゲームギア]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2021年3月21日閲覧。
  40. ^ a b コラムス まとめ [スーパーファミコン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2021年3月21日閲覧。
  41. ^ Lang, Chip (December 1990). “Sega ProView: Columns. GamePro: 136. https://retrocdn.net/images/9/90/GamePro_US_017.pdf. 
  42. ^ Columns Review”. GameSpot (Dec 18, 2006). July 27, 2018閲覧。
  43. ^ Columns Crown Review”. GameSpot (February 13, 2002). July 27, 2018閲覧。
  44. ^ a b GameSpy.com - Reviews”. GameSpy. 2009年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月27日閲覧。
  45. ^ a b Columns Crown”. IGN (February 25, 2002). July 27, 2018閲覧。
  46. ^ Columns Review”. IGN (Dec 5, 2006). July 27, 2018閲覧。
  47. ^ Columns Review (MD)”. Nintendo Life (Dec 4, 2006). July 27, 2018閲覧。
  48. ^ Columns Review (3DS eShop / GG)”. Nintendo Life (June 17, 2013). July 27, 2018閲覧。
  49. ^ a b Columns Crown Review”. Nintendo World Report (February 24, 2002). July 27, 2018閲覧。
  50. ^ MegaTech rating, EMAP, issue 5, page 78, May 1992
  51. ^ a b c Columns for Game Gear (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2021年3月21日閲覧。
  52. ^ Columns forTurboGrafx-16 (1991)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2021年3月21日閲覧。
  53. ^ a b ザ・ベストゲーム 1991, p. 63- 「最も愛されたゲームたち!! 読者が選んだベスト30」より
  54. ^ “Super Columns”. GamePro (IDG) (81): 104. (June 1995). 
  55. ^ a b ファミ通 1999, p. 35.
  56. ^ a b 週刊TV Gamer』通巻1号、株式会社アクセラ、1997年4月4日、164頁。 
  57. ^ a b ファミ通』 No.465、アスキー、1997年11月7・14日、48頁。 
  58. ^ a b c 【インタビュー】「SEGA AGES コラムスII」インタビュー”. GAME Watch (2019年8月7日). 2019年8月7日閲覧。
  59. ^ 後藤祥子 (2005年10月19日). “写真で解説する「D902i」”. ITmedia Moblie. アイティメディア. 2021年4月11日閲覧。
  60. ^ 関口聖 (2005年11月9日). “ドコモ、スライド機構で薄さ19.5mm「D902i」11日発売”. ケータイ Watch. インプレス. 2021年4月11日閲覧。
  61. ^ 関口聖 (2008年9月2日). “セガ、マインスイーパーを元にした「バーニングレスキュー」”. ケータイ Watch. インプレス. 2021年4月11日閲覧。
  62. ^ セガ,au Android端末向け「★ぷよぷよ!セガ」を配信開始”. 4Gamer.net. Aetas (2011年6月1日). 2021年4月11日閲覧。
  63. ^ GAME Watch編集部 (2010年4月1日). “ダイジェスト・ニュース”. GAME Watch. インプレス. 2021年4月11日閲覧。

参考文献

編集
  • 「7月号特別付録 メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」『メガドライブFAN』第5巻第7号、徳間書店、1993年7月15日、95頁。 
  • 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、95頁。 
  • 「ザ・ベストゲーム 月刊ゲーメスト7月号増刊」『ゲーメスト』第6巻第7号、新声社、1991年7月1日、63頁、ASIN B00BHEECW0 
  • 「GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史」『ゲーメスト』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、18 - 19頁、ISBN 9784881994290 
  • ファミ通』No.555、アスキー、1999年8月6日、35頁。 
  • 前田尋之『G-MOOK145 メガドライブパーフェクトカタログ』ジーウォーク、2018年6月29日、68頁。ISBN 9784862977779 
  • 前田尋之『G-MOOK162 アーリーセガパーフェクトカタログ』ジーウォーク、2019年2月28日、134頁。ISBN 9784862978462 
  • 前田尋之『G-MOOK176 スーパーファミコンパーフェクトカタログ』ジーウォーク、2019年9月28日、229頁。ISBN 9784862979131 

外部リンク

編集

セガ・インタラクティブ 「セガ・アーケードゲームヒストリー」作品情報ページ

セガ 作品情報ページ

その他