日々みなさんの投稿で新たな映画と出会い、見たい作品が増え続けてます。 忘れやすい自分用記録として、レビューというよりストーリー概略やネタバレが多めかもしれません。日本公開前の作品(英語字幕)も積極的…
日々みなさんの投稿で新たな映画と出会い、見たい作品が増え続けてます。 忘れやすい自分用記録として、レビューというよりストーリー概略やネタバレが多めかもしれません。日本公開前の作品(英語字幕)も積極的に観ます。 映像の美しさや心情or感覚に"沁みる"作品が好み。 スコア刻むのはやめ、シンプルに3.0(可も不可もなし)3.5(良い)4.0(好き)4.5(大好き)5.0(最高) 無言フォロー失礼します。 コメントのやり取りはあまりしない方なのでご了承ください。 フォロー・アンフォローご自由に。フォローバックは気まぐれですいません。
A24製作のオープニングからエロティック全開の予測不能なスリラー。
NYのロボット・プロセス・オートメーション会社のCEOであるロミー (ニコール・キッドマン)は、舞台演出家の優しい夫ジェイコブ(ア>>続きを読む
ジャ・ジャンクー監督の長年のミューズ&妻である趙涛(チャオ・タオ)演じるチャオと、彼女の元を去る李竺斌(リー・ジュウビン)演じるビンの関係を軸に、2001年〜2022年に渡る約20年間をとらえた作品。>>続きを読む
台湾のギデンズ・コー監督作。
原題「月老」は台湾で最も親しまれている縁結びの神様「月下老人」のこと。
冥界、輪廻転生、赤い糸、一万年経っても変わらぬ深い愛、根深い怨念、生物/動物愛、生命賛歌...を>>続きを読む
1972年9月5日。ミュンヘンオリンピックの選手村で起きたパレスチナの過激派組織「Black September」によるイスラエル選手団の人質テロ事件の顛末を、スポーツ中継を行っていた(ニュース番組と>>続きを読む
「Le Deuxième Acte(The Second Act)」という名のレストランに集まる4人の俳優の、演技と現実が入り交じるデュピュー監督ならではのユニークな作品。
「The Second >>続きを読む
2015年『ベテラン』(未見です)の9年ぶりの続編。
原題『베테랑2(ベテラン2)』
英題『I, the Executioner(≒ 私は処刑執行人)』
これは、大満足でした。
・凶悪な犯罪を犯した>>続きを読む
アイスランドのバルタザール・コルマウクル監督による、自国の同名のベストラー小説の映画化。
主人公のクリストファーは、初期の認知症のようで、医者からやり残したことをした方がいいと言われ、娘にも言わず、>>続きを読む
アカデミー賞10部門にノミネートされている本作。
2003年初演のブロードウェイ・ミュージカル『Wicked』の映画化で、少女ドロシーの冒険物語『オズの魔法使い』の裏話として構成され、西の悪い魔女とな>>続きを読む
こちらも、アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門ノミネート作。
2004年7月19日、元アメリカ海兵隊員・当時19歳でヤクと酒漬けのジョン・ヘンリー・ラミレスは、知人の女性2人とともに、テキサス州コー>>続きを読む
2018年7月14日、イリノイ州シカゴのサウスショア地区で起こった警官による無実の住民銃殺事件の詳細を、公開された警官のボディカメラと近隣の監視カメラの映像により再現した、アカデミー賞短編ドキュメンタ>>続きを読む
森の中で夫と二人で暮らし、野鳥の声を録音してYouTubeにアップしているクロード・コンセイユ。
彼女の電話番号を通じて、女性ラッパーLays & SNSユーザーの若者文化を知るという、予期せぬ不思>>続きを読む
ヘルシンキから車で1時間、アキ・カウリスマキ監督が35年間暮らす人口9千人の鉄鋼の町カルッキラの長年使われていない工場を活用し、作家で詩人のミカ・ラッティと共同で2021年10月に開いた映画館『Kin>>続きを読む
原題『九龍城寨之圍城(=九龍城砦での籠城戦)』
これぞ香港アクション!ひと言で、最高でした。
・綿密な取材を元に、製作費の約1/6にあたる5000万香港ドル(約9億円)を投じて再現されたという、スラ>>続きを読む
マレーシアのジン・オン初監督作品。
マレーシア・クアラルンプールの富都(プドゥ)地区にあるスラム社会の底辺に生きるアバンとアディの物語。
マレーシアの母国語であるバハサ・マレー語で「Abang(アバ>>続きを読む
ホン・サンスならではの可笑しみ漂う、2011年の短編。
これぞ短編なアイデアも秀逸!
叔父の金銭トラブルで迷惑を被っているらしい母(ユン・ヨジョン)と二人、海沿いにやってきた娘ミへ(チョン・ユミ)。>>続きを読む
悪名高いイングランド王ヘンリー8世の、6番目にして最後の妻キャサリン・パーの視点で描かれた2013年の小説『Queen's Gambit』(エリザベス・フリーマントル)をベースに、キャサリンの生存戦略>>続きを読む
イスラエル軍による破壊行為と占領が今現在も進行している、ヨルダン川西岸のパレスチナ人居住地区マサーフェル・ヤッタ。
この地で生まれ、活動家の父と共に幼い頃から、その現実を撮影し続けてきたパレスチナ人青>>続きを読む
ベルギーの夫婦の映画製作者エレーヌ・カテト&ブルーノ・フォルツァーニによる迷宮スリラー。
タイトル直訳は「あなたの体の涙の奇妙な色」。
主人公の男ダンが出張から帰宅すると、ドアにチェーンがかかってい>>続きを読む
現代の韓国社会で生きづらさを感じる女性ケナが、韓国を離れ新たな人生を模索する姿を描いた作品。
2015年刊行の同名のベストセラー小説を読んだチャン・ゴンジェ監督が映画化を熱望し、9年の歳⽉をかけて完成>>続きを読む
初鑑賞のホ・ジノ監督作。
1つの事件をきっかけに、ある兄弟とその家族が崩壊していく様を描いたサスペンス。
弁護士の兄ジェワン(ソル・ギョング)は高校生の娘、歳下の妻ジスとその幼子と、豪華マンションに>>続きを読む
ペドロ・アルモドバル監督初の全篇英語作品。
ヴェネチア国際映画祭でスペイン映画として初の金獅子賞を受賞。
シーグリッド・ヌーネスの小説『What Are You Going Through』を基に描か>>続きを読む
78歳で亡くなってしまったカルトの帝王デヴィッド・リンチを偲んで。
彼が工房のようなアトリエで、制作に打ち込む映像と、彼のシュールなアート作品、当時の映像などに、彼自身がゆったりとした口調で生い立ちか>>続きを読む
アメリカのダダイズム/シュルレアリスム・アーティストのMan Ray(本名Emmanuel Radnitzky)が1923年に初めて映画を製作してから100周年を記念したプロジェクト。
彼が1923>>続きを読む
1940年 ベルリン。アメリカに渡りジャズシンガーを目指し仲間と演奏に打ち込むユダヤ人女性ステラ・ゴルトシュラーク。
ナチスの迫害が過激化する中、工場での強制労働に就くが、彼らが理想とする“アーリア>>続きを読む
モーセン・マフマルバフ監督が無声時代からの様々なイラン映画のフッテージと融合させた映画愛・オマージュ溢れる楽しい作品。
チャップリン似の撮影監督が、雪の中、大きな鏡を乗せた荷車で、婚約者?の女性アテ>>続きを読む
アニエス・ヴァルダの約6分ほどの短編。
イランのエスファハーン(イスファハン)を散策するイラン人男性とフランス人女性。
最近付き合ったばかりなのかな?自分たちの官能的な感情がモスクの建築の曲線やモ>>続きを読む
『あのこと』のオードレイ・ディヴァンによる、1974年『エマニエル夫人(Emmanuelle)』の女性監督ならではの再解釈?
オッサン目線で言えば、あのシルヴィア・クリステル主演の1974年版の衝撃>>続きを読む
アムステルダムを第2の故郷として暮らすスティーブ・マックイーン監督が、ナチスドイツ占領下のオランダでユダヤ人の約75%に相当する10万人以上がホロコーストの犠牲となった恐怖と残虐の記録を描いたドキュメ>>続きを読む
『Away』も素晴らしかったラトビアのギンツ・ジルバロディス監督/脚本のアニメーション作品。
突然の大洪水で水に沈んだ地球で、流れて来た帆掛け船に乗り、生き延びる黒猫と動物たちの物語。
黒猫と行動を>>続きを読む
金ローで今さらの初鑑賞でしたが、声優陣も豪華な素晴らしいファンタジーでした。
イギリスの小説『魔法使いハウルと火の悪魔』を元に、後半は戦争が付け加えられるなど大きく脚色されている作品なんですね。
荒>>続きを読む
ゾンビが人間を襲わなくなり“生活障害者”として人間と共存している近未来が舞台のゾンビ ホラー コメディ。
泥棒ガールのマギーは、異母兄弟カールとその親友フレディに、新しい仕事を振る。
巨大(極悪)企>>続きを読む
自身が被害にあった性暴力に顔出しで声を上げたジャーナリスト伊藤詩織さん。
スウェーデン出身のジャーナリスト、ハンナ・アクヴィリンと二人で自ら記録したおよそ8年間(25歳〜33歳)の闘いの記録。
明ら>>続きを読む
『65/シックスティ・ファイブ』のスコット・ベック&ブライアン・ウッズ脚本・監督作。
今までにない役どころのヒュー・グラントが見れるA24製作のサイコロジカルホラー。
『Heretic』=異端者/特定>>続きを読む
デンマークのニコライ・アーセル監督/脚本。
マッツ・ミケルセン主演の壮絶な開拓物語で、粗野ながら、感情を抑え、複雑な内面を巧みに演じる渋いマッツが堪能できます。
18世紀、貧しい出自の退役軍人ケーレ>>続きを読む
『ニトラム』のジャスティン・カーゼル監督作。
1980年代にアメリカで活動していた「The Order」と呼ばれる白人至上主義のテロリスト集団 VS FBI捜査官を描いたノンフィクションが原作。
「T>>続きを読む
原題/邦題『댓글부대/コメント部隊』
英題『Troll Factory(ネット/SNS上の偽情報で世論を操作する組織)』
2015年の同名小説がベースのようですが、「登場人物や団体名は変更されていま>>続きを読む