現状、個人的今年ベスト且つ生涯ベスト級!!
望まずに責任を負わされるロズ、本来なら生きていけなかったかもしれないキラリ。シングルマザーや何らかの障害のメタファーかもしれないが、どこにでもある親子の形>>続きを読む
ドッグをかつての自分自身に当てはめて考える。
ツインタワーや『September』はあの街と、そこで生きていた人々への追悼なのかと考える。
シンプルな絵柄とは裏腹の情報の洪水を浴びた後、ラストは涙>>続きを読む
コスプレの先にある熱い展開。
映画ならではの人間ドラマの追加と戦争映画のような終盤は個人的には良かった。
ラスト、髪の色が変わったとあるキャラクターに泣かされた。
年末年始しっかり体を労らねば。
アーロン・テイラー=ジョンソンが良かった!特に中盤の裸足のチェイスは他のアメコミキャラにはない個性も感じられた。ヘリコプターと綱引きとか、ちょっとドウェイン・ジョンソン感があったけど。
しかし、毒親>>続きを読む
世にも奇妙な倦怠夫婦映画。
余韻の残るラスト。
満たされない承認欲求。現代を映しながら描かれるのは中年の悲哀と家族の物語。
自業自得ながら妙に主人公に肩入れしてしまう。かつてはアクションスターだった>>続きを読む
めちゃくちゃ贅沢な映像と超王道の英雄譚!!
絵画的な映像で前作を振り返るオープニングは巨匠リドスコ、こんなサービスをしてくれるのか!?と、感激。
リドスコ当初の構想では非業の死を遂げた前作主人公が天>>続きを読む
登場人物全員あみ子。
監督の前作『こちらあみ子』をさらに煮詰めた作品。
ロードムービー…というよりは不条理なギャグと少しのホラーを盛り込んだファンタジー?これは日本のA24か?
あと市川実日子は『エ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
エンタメとして楽しめたし、ヴェノムの自己犠牲と壮絶なラストは胸に来るものがあった。
色々雑だけど…
やっぱり序盤の飛行機のシーンとか、新キャラ多過ぎ問題とか、ラストダンスのタイトル回収問題とか…>>続きを読む
11人目の賊軍が明らかになったときに魂が震える!!
W主演を始めキャストがとにかく魅力的!!
仲野太賀には時代劇のイメージがまったく無かったが格好良すぎるし見事にハマっていた。
怖い阿部サダヲも良か>>続きを読む
楽しい、そして深い。
タイムスリップものとしてのコメディ的な楽しさを越えてくる志の高い作品。
そのコメディセンスも、突然現代に来てしまった侍を必要以上にイジらない所が品があって良かったと思う。
滅>>続きを読む
「君だけは優しくしてくれたのに…」
ジョーカーではなく、アーサー・フレックの物語として腑に落ちたし、楽しめた。
しかし、解釈の余地を残して終わった前作の答えが示されてしまったのは残念。
続編やっちゃ>>続きを読む
突然の爆発音とそこからの無音、鳴り響く銃声、凄惨な光景とはミスマッチな挿入歌など、音の演出にかなり拘りが感じられた。
そして、リアルな戦場描写。最後の大規模な戦闘はA24史上最高額の予算を投じただけあ>>続きを読む
現代を切り取ったお伽話。
黒沢清の無二の作家性が炸裂!
故に菅田将暉主演ながら万人向けではないかも…
前半の不穏で不気味なホラーパートが怖いし、面白かった。ロケーションや照明など、見ていて気持ち良く>>続きを読む
登場人物の演技と美しい映像が心地良い映画。多幸感があった。
台詞がめちゃくちゃ少ないし、すごく自然な雰囲気。是枝裕和監督譲りの演出法が見事にハマってた。主演とヒロインがとにかく素晴らしい。池松壮亮も>>続きを読む
吹き替え版で鑑賞。
あえての古めかしいセットや小道具も相まって、かつてテレビで観た昔の洋画っぽさを味わうことができた!!
オリジナルへのリスペクトやオマージュを盛り込みつつ、監督の作家性も盛り込まれ>>続きを読む
作り手のスタント愛、映画愛がビンビン伝わってくる。ラストのアクションがめちゃくちゃ楽しいし気持ち良かった!
予告編で想像していた内容とは違っていて完全にラブコメだった。(良くも悪くもではあるが。)>>続きを読む
青い!青すぎる!!
元美術部員からすると…八虎が天才過ぎる。高2で描き始めてあのレベルは無いわ。
ただ、それを裏付ける描き込みの量は納得。自分は一つの作品を仕上げるのに2~3ヶ月はかけていたので、3>>続きを読む
元々は昨年NHKで放送されたドラマ。それを知らずに行きつけのミニシアターで予告編を観たことをきっかけに鑑賞。
まず、俳優としての森田剛に今回もやられた!劇中、森田剛演じるアナウンサーの和田信賢が戦死>>続きを読む
1に続いて午前十時の映画祭で鑑賞!!
やはり大画面で観ると迫力が全く違う!!冒頭の地を這うカーアクションで掴まれた!クライマックスのアクションも近作と比べても見劣りしない!!
ので、1をスルーした人>>続きを読む
最高過ぎたタイトル回収!!
王騎(大沢たかお)が素晴らし過ぎる!もう完全に王騎(大沢たかお)のための映画!!
そして山崎賢人の演じる信も良かった。
ラストの表情は完全にシンクロしている!一作目の頃>>続きを読む
思春期前の子どもから、仕事や人間関係に疲れた大人まで楽しめるピクサーらしい超エンタメ!
実際に上映時間は短めだけど、体感時間はかなり短かった!
しかし、細かい設定を気にすると若干モヤる。ヨロコビなの>>続きを読む
原作を読んだときは終盤の展開に泣かされた。結末を知った上でこの映画版を観ると、藤野に街に連れ出された時の京本の笑顔に泣かされた。
最近、某呪術の漫画の主人公も、与えられた使命を全うできなくても、命に>>続きを読む
確かに最近見てなかったなあ…という賛否分かれる芸人を追ったドキュメンタリー。
村本のファンではなかったが、繕わず弱さを見せたり、人の懐に飛び込んで本音を引き出したりする姿勢に好感を持った。そして、応>>続きを読む
このくらいで良い…いや、これが良い!!
理想的な夏映画だった!
冒頭からいきなり竜巻の迫力が凄くて、気付いたら口をポカンと開けてしまっていた。容赦なく人が吹き飛ばされる。ラストは主人公補正を感じつつ>>続きを読む
4歳の息子と鑑賞!
大切な人を守れず、死に場所を探していた男が再起するという間違いの無い王道の物語。面白くない訳がない!
これは、『フューチャー&パスト』で『ノーウェイホーム』だ!!
未来の主人公>>続きを読む
ドゥニ版を先に視聴。こちらはスルーしていたが劇場公開されてたので観てみましたよ。
失敗作の烙印を押されてしまったようだけど、そこまで悪くなかった。と言うか、ドゥニ版と比べると一長一短な感じ。
ドゥ>>続きを読む
午前十時の映画祭で鑑賞。
伝説の始まりを映画館で!
と、意気揚々と鑑賞開始したが、久しぶりに観てみると中々に胸糞でバイオレンスでホラー味もある作品だった。
鑑賞後は、『フュリオサ』終盤のディメンタス>>続きを読む
堅物の教師とクソ生意気な生徒という嫌われ者の二人を好きになる!
そんなに大きな事は起こらない。
特に序盤はちょっと退屈だった。だけど登場人物の関係性の変化と彼らの内面に徐々に引き込まれていく。メイン>>続きを読む
開幕から紛れもないデッドプール!!
しかし、ファンムービーが過ぎるぞ!!
絶対子どもには見せられない凄惨なアクション…なのに笑えてしまう。そしてめちゃくちゃ格好いい。監督が変わってもアクションのキレ>>続きを読む
入江悠監督最高傑作か!?
とは言え、個人的に久しぶりの入江悠監督作。スルーしててごめんなさい。想像以上に切れ味が鋭すぎた。
映し出された紛れもない現代。
ヤングケアラー、DV、立場を利用した暴力…そ>>続きを読む
最高の前日譚!
アニャ版フュリオサが登場するまで結構時間が掛かるが、やはりアニャがはまり役。美しく、そして強い!!満を持しての登場からは、彼女の眼に吸い込まれてしまう!
繋ぎの子役も目力があって良か>>続きを読む
白石和彌監督作ということで壮絶で凄惨な復讐劇を想像していたが、意外にも序盤は武士の日常系ドラマ。國村隼が良い雰囲気。
中盤、小泉今日子がちょっと怖い面を見せたと思ったら、斎藤工の登場でトーンが一気に>>続きを読む
キツい…吉田恵輔監督作より地獄かもしれない。
冒頭、めちゃくちゃポップに始まる。
よくあるヒューマンドラマにありそうな題材ではあるが、型破りな子どもの心温まる、ちょっと笑えるドラマとすら思えた。
し>>続きを読む
新たなダークヒーローの誕生か!?
遠藤雄弥演じる辰巳がそれほどに魅力的だった。一線を越えてしまっているが、それでも人としての矜持を失わず、優しさや品の良さが滲み出ている所が良かった。(それ故に彼のよ>>続きを読む
研ぎ澄まされた吉田恵輔の悪意。(の奥にある何か。)
血が一滴も流れないのに、これまでの作品以上の地獄。
途中でめちゃくちゃ気まずいギャグも入れてくるし、冒頭のキラキラした映像もこの後の地獄の布石でしか>>続きを読む
お話的にもメタ的にも正にシーザー不在の物語…
こちらが本家だが、猿映画はゴジラ×コングに軍配か!?だってあっちの猿の方が魅力的なんだもの。
所々、もろにオープンワールドのゲームのような画面があり、>>続きを読む