奇想天外映画祭2024で鑑賞。
異常気象に襲われたオーストラリア、シドニー。先住民アポリジニ達が起こした殺人事件を担当する弁護士デヴィッドは、悪夢や幻覚を見るようになる。
ネタバレです。
デヴィッドは先祖から受け継いだ予知能力があって、それがアポリジニの魔術師(フクロウの化身)みたいな人とリンクして、ついには終末を目にする。でいいのかな?
ピーター・ウィアー監督が「ピクニックatハンギング・ロック」の次に撮った作品ということで、人智を超えた土地の持つ霊性やアポリジニ達の怒りシリーズということで、監督いいでしょうか?
そんな簡単なことではない!と怒られそうですが‥。
「ピクニック〜」も異常なほど暑い日のお話だし、本作は大雨に巨大な雹(さすがに石油は降らんけど)に巨大な津波。
この映画が作られた1977年は、まさかね〜なんて観てたんだろうけど、今現在の世界はまさにこの通りおかしくなっている。くわばらくわばら。