L@ve onceとは (ラブアットワンスとは) [単語記事]

L@ve once （PSP）
L@ve once
-mermaid's tears- （PS3）
発売日	2010年 9月30日（PSP） 2011年 2月24日（PS3）
対応機種	プレイステーション・ポータブルプレイステーション3
ジャンル	一度きりの恋愛 ADV
キャラクターデザイン	ささきむつみ
絵コンテ	蓮見江蘭
シナリオ	三浦洋晃
発売元	Maid mee ts Cat
レイティング	CERO：C
価格（税込）	9,429円（PSP 初回限定版） 6,279円（PSP通常版） 4,800円（PSP PSstore DL版） 10,290円（PS 3初回限定版） 8,190円（PS3通常版）

『L@ve once』（ラブアットワンス）とは、Maid mee ts Catから発売されたPSP,PS3用ゲームソフトである。

一度きりの概要

キャラクターデザインには、テレビアニメ化やコンシューマ移植などで話題を集めた『CHAOS;HEAD』を手掛けた、ささきむつみが担当。

シナリオは『Memories Off 6』や『φなる・あぷろーち』を手掛けた三浦洋晃が担当している。

2010年 10月9日に、「PS3 プロジェクト始動」という形でPS3への移植が発表され、2011年 2月24日に発売された。
見ての通りPSPにて発売して間もなく発表されたため、PS3を所持していながらこのゲームをプレイしたいがためにPSPを購入したユーザーは涙目になった。

PS3版の追加要素は以下の通り。

2012年 12月13日、PSPにてDL版L@ve onceが発売された。
既にゲームソフトを所持しているユーザー、DL版を購入したユーザーのどちらも堤美散、藤堂映、谷口千歳の『追加ヒロイン』は別途１キャラ１０００円でDLすることで攻略可能となる。
ようやく美散が攻略できるということもあり涙目だったPSP ユーザーは歓喜した。（値段は置いといて）

逆にこれまで歓喜していたPS3 ユーザー（特に映と千歳ファン）が涙目となるハメになった。

・PS3版でしかプレイできなかったアフターストーリーも楽しめる
・DLC3本全て購入するとMEMORY モードにメル・メイ視点で描かれたアナザーシナリオが追加されている

といった発表当初は高値と思われていた１キャラ１０００円だがそれに見合う充実した内容となっている。

彼の母は人間ではない。人魚なのだ。

ウソではない証拠に、子供の頃に一度だけ、

現役の人魚に会わせてもらった。

とはいえ、翔司自身は特に他の子供と比べて

変わったところがあるわけではない。

しかし、状況が変わった。

父が死んだのである。それから二ヵ月ほどが過ぎ、

ようやく母と二人の生活にも慣れてきた頃、

双子の少女が高梨家を訪れた。その顔に見覚えがある。

子供の頃に会った人魚だ。

おっとりしたほうがメイ、勝ち気なほうがメル。

代表してメルが告げる。

あと一回しか恋愛ができないだろうと言うのだ。

半分人間の血を引いているので、

愛を得られなかったからと言って泡になって

消えてしまうことはないだろうが、声が出なくなったり、

人魚の姿になってしまったりするかもしれない。

青くなる翔司に、二人は言う。

私達が応援するから、頑張って素敵な恋をしてね……と。