Fate/Requiemとは (フェイトレクイエムとは) [単語記事]

Fate/Requiemとは、ゲームブランド「TYPE-MOON」が作成したゲームソフト『Fate/stay night』を原案とした小説である。作者「星空めてお」イラスト「NOCO」。

昔大きな戦争があった。

戦争は終わり、世界は平和になった。

今では誰もが聖杯を持ち運命の示すサーヴァントを召喚する。

ただ一人の少女宇津見エリセだけがそれを持たない。

少女は世界で最後に召喚されたサーヴァントの少年と出会う。

だが彼女はまだ、自分の運命を知らない。

登場人物

宇津見エリセ: 臨海都市秋葉原に住む14歳の少女。悪霊に呪われており令呪とサーヴァントと不老不死を持たぬ唯一の旧人類。手配されたサーヴァントを狩ることを生業としており、死神と恐れられている。
カリン: エリセの友人。14歳の少女。明るい性格のコギャル。
サーヴァントの召喚を禁じる両親の元から家出中。
コハル・F・ライデンフロース: 時計塔降霊科の末席に存在していたライデンフロース家により製造されたホムンクルスの少女。闘技場のスター選手。英霊憑依(ポゼッション)を使用し自らがサーヴァントとして出場している。
真鶴チトセ: 聖痕(スティグマータ)と呼ばれる旧時代の令呪を持つマスター。見た目は高校生ぐらいだがエリセの祖母。
カレンシリーズ: 各モザイク都市を管理している都市管理AI。秋葉原は「フジムラ」。新宿は「ヒムロ」という苗字がついている。
特にカレン・フジムラはエリセにとって師匠というべき存在。
朽目: けだるげなアニソンストリートシンガー。旧時代のオタク文化を好む。
サーヴァントのいない「はぐれマスター」。
マッキ: 新宿のエージェント。数少ないフユキの戦いの生存者。津田というサーヴァントを召喚している。

サーヴァント

謎の少年: エリセの元へ現れた謎のサーヴァント。神秘的な雰囲気をもつぽけっとした少年。
鬼女紅葉(キジョコウヨウ): カリンのサーヴァント。信州の鬼女伝説に登場する鬼の姫。Fate シリーズでは久しぶりの喋れないバーサーカー。嫁入り衣装を羽織った恐竜の姿をしており、仲間内ではモミさんと呼ばれている。
ギャラハッド〔オルタ〕: コハルのサーヴァント。セイバーのクラス。未だ聖杯を見つけられず探すことを止めたが故にオルタ化した。皮肉屋で面倒見がいい。コハルが英霊憑依して戦うため、闘技場の客たちには女性だと思われている。
ルキウス・ロンギヌス: チトセのサーヴァント。クラスはランサー。イエス・キリストの死を確認するために槍を突き刺した百人隊長。エリセの面倒を幼少の頃から見てきた。
ボルジア兄妹: クラスはアサシン。兄のチェザーレと妹のルクレツィア、二人で一人のサーヴァント。マスターからホテルのコンシェルジュを任されており、裏では情報屋として活動している。
ンザンビ: ソーサラーを自称するキャスターのサーヴァント。コンゴをルーツとする地母神。その伝承から存在は歪められている。仲間の「黒い犬」「四肢が機械の少女」と共にテロ活動を行う。

その他

アハシェロス: かつてゴルゴダの丘の道中にてキリストに罵声を浴びせたせいで不老不死の宿命を負った「さまよえるユダヤ人」ご本人。クンドリーの襲撃を受け秋葉原を去っていった。
ヘンドリック・ファン・デル・デッケン: アハシェロスのサーヴァント。「フライング・ダッチマン」を宝具に持つ「さまよえるオランダ人」。
クンドリー: ライダーのサーヴァント。円卓の騎士パーシヴァルを誘惑した魔女。ヘンドリック船長へのストーカー行為を繰り返し討伐対象として認定された。記憶をもったまま転生を繰り返す呪いを持っており、過去ワルキューレであったこともある。グレムリンの召喚や投影魔術を使用し戦う。


アヴェンジャー／ルイ十七世ハンニバル・バルカキルケーエドワード・ティーチマルクス・ウィプサニウス・アグリッパフォーリナー／エウクレイデスエル・シッドバルバロッサ源九郎義経	ジャック・ド・モレー松浦党惣領エリザベート・バートリー×５アニー・オークレイマタ・ハリオットー・リリエンタールモンゴルフィエ兄弟ジョン・ホワイト津田

Fate/Requiem 単語

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サーヴァント

その他

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