邑楽町とは (オウラマチとは) [単語記事]

邑楽町とは、群馬県南東部に位置する邑楽郡の町である。

概要

基本情報
邑楽町おうらまち
国	日本
地方	関東地方
市役所所在地	群馬県邑楽郡邑楽町大字中野2570番地1
市町村コード	10525-2
面積	31.11km²
総人口	24,906人（推計人口、2024 年11月1日）
人口密度	801人/km²
隣接自治体	群馬県太田市、館林市、邑楽郡大泉町、千代田町栃木県足利市
町の木	アカマツ
町の花	ヤマツツジ
行政区画テンプレート

利根川と渡良瀬川にはさまれた低地にある、平地林と白鳥の町。

1968年（昭和43年）4月1日、邑楽村が町制を施行し発足した。

「開墾地」の意味である「オホアラキ」が名前の由来とされる。

東武鉄道小泉線の本中野駅が中心となる駅。伊勢崎線も通っているが駅はない。

北東部にある、邑楽町と館林市にまたがる多田羅沼は冬になるとコハクチョウやオオハクチョウなどの白鳥の飛来地となる。例年11月下旬にシベリアからやって来て、3月中旬ごろには北へと帰ってゆく。

ガバ沼駐車場は一月には白鳥の観察などを行う白鳥まつりの会場となる。

荘厳さとユーモラスさを併せ持つ一の宮長柄神社の里神楽獅子舞は町指定の重要無形民俗文化財。

永明寺の境内に生育するキンモクセイは国の天然記念物に指定されている。

高さ約60mのシンボルタワー・未来 MiRAiが文字通り町のシンボル。高さ36m地点にある変形九角形の展望室からは天気が良ければ富士山も見れる。

オーランドさんという、どちらかと言えばヒヨコっぽいシルエットをした白いマスコットキャラクターがいる。

自然災害が少ないこともあり、群馬県の幸福度ランキングではだいたい2位にランクインしている。