襟川陽一 / シブサワ・コウ / フクザワ・エイジとは、日本のゲームクリエイターである。
1950年10月26日生まれ。栃木県足利市出身。現在は株式会社コーエーテクモホールディングス代表取締役社長。妻の襟川恵子は同社会長。
代表作として『信長の野望』、『三國志』等のコーエーの基幹タイトルが多々挙げられているが、現在も同社でシブサワ・コウの名義は使われているものの、実際のところいつ頃まで彼がゲーム制作に携わっていたのか謎は多い。
事業家の出であった妻と工業薬品問屋を営んでいたものの、ある日マイコンと出会い、妻からMZ-80Cをプレゼントされる。この流れで社内に「光栄マイコンシステム」というソフト開発部を設け、1981年に『シミュレーションウォーゲーム 川中島の合戦』でゲームクリエイターデビュー。これをはじめとして光栄の赤箱シリーズが大当たりし、1983年の『信長の野望』、1985年の『三國志』等がさらなるヒットをしたことで、現在のコーエーテクモゲームスの端緒となった。
なお、「シブサワ・コウ」という名義は妻の発案であり、『信長の野望』以降名乗っているが、『大航海時代』シリーズ、『太閤立志伝』シリーズ、『英傑伝』シリーズに使われる「フクザワ・エイジ」という名義は最近忘れられている気配がある。2021年に日本ゲーム大賞経済産業大臣賞を受賞。
『ウイニングポスト』シリーズの開発のために馬主をしていたこともあり、帝王賞・東京大賞典などを勝利したファストフレンドなどを他の馬主との共同馬主として所有していた。
なお、本人も2018年1月12日の日本経済新聞などで語っているが、慶應義塾大学在籍時の音楽サークルのベースとして、実は東芝から1970年代初頭にメジャーデビューしていたりする。これがザ・カルアの『二人のセレナード』であり、アルバム盤は2024年に再発売されたので今でも簡単に手に入る(シングル盤ジャケットの後列左から2番目、つまり一番背が高い男性が彼である)。
※後日追加予定
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最終更新:2024/12/22(日) 22:00
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