東京都多摩北西地域を主なエリアとする一般路線バスを運行するほか、羽田空港・成田空港へのリムジンバスを含む高速バスの運行や貸切バス事業などを手掛ける。高速バス・貸切バスや一部の一般路線は一時子会社の「シティバス立川」に移管されていたが、2018(平成30)年にシティバス立川を吸収合併し、元に戻った形である。
1929(昭和4)年創業の立川自動車運輸が、立川~箱根ヶ崎間などの路線を開業したことが始まり。経営は安定しなかったが、南武鉄道傘下で戦時中を生き残り、戦後は体制を一新して「立川バス」と改称した。三多摩地域の観光開発をもくろむ小田急電鉄が1954(昭和27)年に小田急バスとともに資本参加し、小田急グループ入りした。
一般路線全線でPASMO、Suicaでの運賃支払いに対応している(バス共通カードの取り扱いは2010年7月末をもって終了)。さらに定期券情報をPASMO、Suicaに記録するIC定期券制度「立パス」が始められている。
路線バスの車体は赤と白のシンプルな塗り分けで、小田急バスとほぼ同一カラーである。高速バス・貸切バスも小田急グループカラーを採用している。メーカーではいすゞと三菱ふそうがシェアを分け合っている。
最近の新車はコミュニティバスを含め、多くがノンステップ車になっているが、一部の路線にはワンステップ車が残存する。2020年からは日野自動車製ハイブリッド大型車の投入も始まった。
1970~90年代半ばの期間は都内では少数派の前後扉車を導入していた。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/20(金) 03:00
最終更新:2024/12/20(金) 02:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。