琴爪ゆかりとは (コトヅメユカリとは) [単語記事]

琴爪ゆかりとはアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』の登場人物である。
演じる藤田咲は前々作『Go!プリンセスプリキュア』で先代キュアフローラのチエリを演じており、ゲスト的なプリキュアから正規のプリキュアを演じるのは西村ちなみ、釘宮理恵に続いて3人目、味方側からは初の事例となる。

概要

6月11日生まれ。いちかと同じ町の学校に通う、才色兼備、文武両道として街で話題の高校2年生。紫色のロングヘアと猫目が特徴。口癖は「面白いわ」「フフフ…」。

上品かつなんでも器用にこなし、英語にスポーツに茶道にクレーンゲームまで、すべてにおいてパーフェクトで、ネコの扱いにおいて右に出る者はいないとされ、街の美人特集でも取り上げられるほどの美人。本人曰くツボがなんとなく分かってしまうらしく、その辺の器用さは祖母で茶道家のしの（CV：天野由梨）の御墨付きでもある。無論彼女を憧れの存在としている人たちも多い。一方でちょっとしたダジャレで笑ったり、プライドが高いのかムキになりやすい一面もあったりする。また、結構意地悪な性格で、いちかがあきらに一目惚れしたのを見てあえて性別を教えなかった、あおいのドレス姿を褒めるも目が笑っている、茶会での和装であきらには羽織袴を用意する、なんてことも。
さらに言えば権謀術数に優れた策士でもあり、スイーツフェスティバルの宣伝をファンクラブの面々にさせたり、立神家の社交パーティーへの潜入で執事やメイドを丸め込む、ジュリオの正体を怪しんでリオに鎌をかける、親衛隊を使って情報収集や調査をさせるなど、なかなか侮れない面も見せる。

しかし、なんでもこなしてしまうため日々を退屈に感じることが多いという。なおかつネコのように気まぐれな性格である。また、家柄的に放任主義、本人の自由に任せているのも人格形成に関わっているのかもしれない。この辺は令嬢故に自由が無かったがロックに活路を見いだしたあおいとは正反対と言える。一方その実、根が繊細で、年相応にかまって欲しいのに何でもこなせるが故に誰も心配してくれない、自分が本来持ち合わせている弱さに気づいてもらえないなど、クールさとは裏腹の心の弱さを垣間見せることがある。

そんなある日、何か面白いことがないかと探していたときにいちかを見つけたことで、その気まぐれからいちかを連れ回すことに。連れ回しても、やはりその要領の良さで飽き気味になるが、いちかからマカロン作りに誘われると、そこでうまく行かないことを経験し、新たな面白さを知ることになる。さて、ここからいちかたちと共に過ごす、ゆかりの面白い日々が始まることになるのだろうか？

キュアマカロン

‐美しさとトキメキを！レッツ・ラ・まぜまぜ！‐

「キュアマカロン！できあがり！」

琴爪ゆかりが変身するプリキュア。オールスターズ方式で48人目（オールスターズ映画のキュアエコーを含むと49人目）のプリキュアになる。

「ねこマカロン」のアニマルスイーツを用いて変身し、マカロンをモチーフとしたパフスリーブとバルーンスカートが特徴のコスチュームに猫耳とネコの尻尾、頭部の左側にはマカロン型のヘッドドレスが付いている。髪型は普段とはさほど変わらないものの、色合いが薄くなり、若干伸びている。あと高校生ゆえか、そのコスチュームデザインからか、胸に膨らみが……大人ですねえ。

ネコだけあって、そのすばしっこさや柔軟性が強みで、初回から攻撃をかわしながら敵を翻弄する動きを見せている。また、クリームエネルギーをシャボン玉にして吹いて敵にぶつけたり、マカロン型ヨーヨーにして投げつけて敵を絡め取ることも可能。しかしビタードの戦いでは攻撃を押し返されてしまい歯が立たなかった。

決め技

マカロン・ジュリエンヌ: マカロンの個人技。キャンディロッドのエネルギー充填状態でロッドの先端部にある紫の星を押して「キラキラキラルン、マカロン・ジュリエンヌ！」と唱えることで、巨大なマカロン状のエネルギー体を飛ばし、さらに「にゃ〜お」の掛け声でエネルギー体から爪を出すことで相手を切り裂く。
ちなみにジュリエンヌ（julienne）はフランス語で千切りのことを意味します。

琴爪ゆかり単語

概要

キュアマカロン

決め技

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琴爪ゆかり 単語

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