1889年(明治22年)に武雄町として成立し、1954年(昭和29年)の周辺町村との合併で武雄市となった。2006年(平成18年)には山内町・北方町とも合併している。
ちなみに2006年の合併については当初は武雄市・山内町・嬉野町・塩田町の1市3町で合併する予定で、市名を「湯陶里市(ゆとりし)」とするところまでは決まったが、武雄市側が反発して破談となった(嬉野町・塩田町は別に合併することになり、現在は嬉野市となっている)。
武雄温泉がある観光地として知られる。他にも桜・紅葉の名所で知られる御船山楽園、池ノ内湖・佐賀県立宇宙科学館がある武雄温泉保養村、大楠が境内にある武雄神社、リスの遊園地であるメルヘン村などが知られる。また、淀姫神社はドラマ『佐賀のがばいばあちゃん』のロケ地として使われていた。
旧山内町には黒髪山、旧北方町にはちゃんぽん店が並ぶ武雄・北方ちゃんぽん街道がある。
スポーツ施設については武雄競輪場が営業している。野球場については白岩運動公園内にあったが、移転することになり2022年7月に佐賀県初の全面人工芝となる武雄市民球場がオープンする予定。
ショッピングモールとして郊外にはゆめタウン武雄の他にメリーランド武雄、アクロスプラザ武雄がある。結果として市内中心部の空洞化が起きているほか、かつて存在していたスーパーマーケット「オサダ」が経営破綻を起こして撤退するなど問題となっている(「オサダ」は現在不動産を運営する会社になっている)。
TSUTAYAの運営会社(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)に管理させた結果、一時期色々騒動になり「ツタヤ図書館」と呼ばれた武雄市図書館もある意味有名。
市の中心駅は武雄温泉駅。旧北方町は北方駅、旧山内町は三間坂駅が中心駅であった。
現在は武雄温泉駅に特急「みどり」「ハウステンボス」が停車するのみであるが、西九州新幹線開業後は「かもめ」とリレー特急「リレーかもめ」の乗り換え駅となるため、停車本数が大きく増えることになる。
バスについては祐徳バスが多数の路線を運行している。またJR九州バスが嬉野温泉・彼杵駅まで向かうバスを運行しているほか、多久駅に向かう昭和バス、桃川駅(伊万里市)に向かう温泉タクシーのバスがある。
ユタカライナーの関西発着一部夜行高速バスが武雄温泉駅前に止まる。
武雄南ICは長崎道との行き来ができないため、アクセスは武雄北方ICがメイン。
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最終更新:2025/01/22(水) 00:00
最終更新:2025/01/21(火) 23:00
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