懐古とは (カイコとは) [単語記事]

懐古（かいこ）とは、古きを懐かしむこと。昔を懐かしむことである。

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　 ///////　　　　（　´∀｀）（茶） )）　＜　　あんなこともあったなぁ
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概要

２ちゃんねるなどのインターネットサイトでは「懐古」は悪い意味に使われることもあるが、一般用語としては基本良い意味に使われるので本記事ではそれを解説する。　　　

昔撮った写真のアルバムを見たり、子供の頃に一緒に遊んだ友だちと「あんなこともあったなぁ」「なつかしいなぁ」「あの頃は苦しかったなあ」などと振り返ったりすることが懐古である。

アンティークショップ等で古い雑貨を集める人を「懐古趣味」と呼んだりもする。

過去を回想する際には、「あの頃は美しかった」「昔は辛かった」など様々な思い出が頭をよぎり笑顔や涙もこぼれようというもの。歴史を鑑みるに、人は年齢を経ると必ず昔を思い出すようにプログラミングされているのかもしれない。

いい思い出もあれば、悪い思い出もある。いい思い出だけを懐かしむことだけが懐古ではない。

いつのことだか思い出してごらんあんなことこんなことあったでしょう。

「回顧録」…ある程度の年齢を経た人物が人生を振り返り、かつてあった時代を自らの体験をもとに記す書物。発音が「かいこ」で同じだけど「懐古」とは関係ない。たまたま発音と意味が似てただけ。
「懐古主義」…英単語のnostalg ismにあたる日本語。昔を懐かしむことを中心に考える主義。いい意味でも使われる。
「懐古厨」…2ちゃんねる用語で昔を褒めて他をけなす人のこと。1人で懐かしんだり、同世代の仲間と懐かしんだりしている分にはいいが、これが「それに比べて現在は…」という愚痴や、現在に対する攻撃につながる場合は注意が必要である。「今どきの若い者は」と並んで、人類ははるか古代より「昔は良かった」を繰り返してきているが、近年インターネットの発達によりこのサイクルは極めて短くなってきており、10代の若者ですら「昔は良かった」と口走りかねない状況となっている。
「懐古趣味」…いわゆるレトロ趣味。上記の項と違い、自分自身が過ごしていない時代も対象となる。これは悪口・蔑称ではないので良い意味でも使われる。