彩雲 単語

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サイウン

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彩雲 彩雲とは、以下の意味がある。

  1. 日光滴によってなどにられる大気現象
    昔から吉兆とされ如来がやってくる五色の
  2. 艦上偵察機 彩雲

ここでは2について説明する。

艦上偵察機 彩雲 (C6N1)

第二次世界大戦中に高速偵察の必要性を感じ、日本海軍中島飛行機日本飛行機に作らせた艦上偵察機
開発記号がC6N。アメリカ軍コードネームは「MYRT」である。

正式採用された1944年には戦局悪化から艦上偵察機ではなく陸上偵察機として使われる事となったが、日本海軍機中最高速度かつ航続距離単発艦上機としては最も優れていたので偵察・索敵に活躍した。

彩雲の性を世に知らしめた有名電文として「に追いつく敵機し」(に追いつくグラマンしという説もあり)という言葉の通り、戦後アメリカテストされた実用日本軍機の中では694.5km/hと最高速度記録している。

生産数は398機で、終戦まで残存したのが173機である。
現存する機は1機のみで、現在アメリカ国立航空宇宙博物館の別施設に保存してあるとされる。

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最終更新:2025/01/06(月) 03:00

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