人とは、沖縄周辺の言葉で「~の人」、「~人」を指す言葉である。
「ウミンチュ(海人/漁師)」「ウチナーンチュ(沖縄の人)」など、「~の人」という意味を表す。「チュー」と伸ばす場合もある。これ以外にも、
などが用例として挙げられる[1]。
ただし、「~人」という意味の語をすべて「~んちゅ」と読むわけでもない。例えば、「~人」を指す言葉として「~んちゅ」の他にも「-er(長音)」があり、一例として漁師を指す言葉には「海人」以外に「海歩人」がある。
また、「~んちゅ」で終わる言葉だからと言って必ずしも人間を指すとは限らず、例えば「イエ(エ/ヱ)ンチュ」という言葉は「ネズミ」、「クンチュー」は「困窮」、「ヒ(フィ)サマンチュー」は「正座」という意味とされる。「ンチュ」単体では「去年」の意味を指すこともある。
スラング・俗語としては沖縄県出身でなくても使う人もおり、「好人」「不眠人」など琉球方言の枠を超えて使われている。ただし、場面や使い方によっては話者・研究者の方に失礼になってしまう可能性もあるので注意。
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最終更新:2024/12/30(月) 02:00
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