ビートたけしのTVタックルとは、1989年7月よりテレビ朝日系列で放送されている、ビートたけしが司会の討論バラエティ番組である。「TVタックル」や「たけしのTVタックル」と呼ばれることが多い。
2014年3月31日より放送時間を毎週月曜日の午後11時15分から午前0時15分に変更となった。
1989年放送開始。当初は司会は関口宏とビートたけしの二人で行っていてタイトルも「どーする!?テレビタックル」でテーマも「日本人と○○」であった。1990年に関口が降板をし、1991年にはタイトルも「ビートたけしのTVタックル」となり時事討論がメインとなる。
1990年代では、女性論や参院不要論や超常現象の肯定派と否定派のバトルが名物であったが視聴率は低迷をしていて2001年には打ち切りの話も出ていたが、同年に小泉政権が誕生をし、政治や選挙ネタになると視聴率は倍増。テレビ朝日を代表をする名物番組となっていった。
また出演者には、2001年ごろから三宅久之や浜田幸一もレギュラーとして出演、討論バトルも名物となっていった。2012年に二人が死去をすると追悼特番も行った。また多くの政治家も輩出をしている程で、1995年から1999年にレギュラーコーナーだった「(新)日本の景気を考える」の司会進行だった、当時テレビ朝日アナウンサー・丸川珠代も後に自民党所属の参院議員になるほど、番組で保守的な思考になっていったという。
普段他のテレビ朝日の番組に出演が出来ないゲストでも、「TVタックル」にだけ出演(例・青山繁晴など)をする人もいるほど。
2013年8月には放送1000回を達成し、3時間スペシャルが放送された。
1989年の放送開始より長らく毎週月曜日夜9時に放送をされていたが、2014年4月にいわゆる「ネオバラエティ」枠である毎週月曜日23時15分へ移動。
さらに、2016年4月には毎週日曜日11時55分へと移動し、「NHKのど自慢」「アッコにおまかせ!」という長寿番組の裏番組となった。
ネオバラエティ時代には自社制作番組の放送を優先している朝日放送で遅れネット、日曜昼時代は九州朝日放送製作の「前川清の笑顔まんてんタビ好キ」を放送している九州・山口・沖縄のANN系列局では遅れネットと、系列局によって放送時間が異なる事態が発生している。
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最終更新:2025/01/07(火) 05:00
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