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やってやろうじゃねえかよ この野郎！
「ﾋﾀﾞﾘﾃﾞｳﾃﾔ」とは、2016年1月2日にテレビ朝日系列で放送された『夢対決！とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』の名物コーナー『リアル野球BAN』における、山田哲人の杉谷拳士に対する畜生発言である。
概要
毎年正月に放送される『夢対決！とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』の中でも、とんねるずの石橋貴明が率いるチーム石橋と、現役もしくは元プロ野球選手で結成されたチームが、野球場で野球盤を再現したゲームを行なう名物コーナー。詳細はリアル野球BANを参照。
2016年1月2日
石橋貴明・吉岡雄二・ゴルゴ松本・杉谷拳士という帝京高校出身の面々で結成されたチーム石橋と、秋山翔吾・松田宣浩・山田哲人・中田翔で結成されたチーム侍ジャパンが対決した。
そんな中、この畜生発言が飛び出したのは、リアル野球BANでは最終回となる5回裏、8対6とチーム侍ジャパンに2点リードされた状況で迎えたチーム石橋の攻撃の最中であった。
この何としても塁に出たい状況で迎える先頭打者は、北海道日本ハムファイターズの現役プロ野球選手である杉谷拳士。杉谷は左右両方の打席でバッティングを行えるスイッチヒッターである。そんな杉谷が右打席でバッターボックスに入ろうとした矢先、チーム侍ジャパンの山田哲人は、杉谷の年下であるにも関わらず、突然杉谷を挑発し始めるのだった。
山田「ﾋﾀﾞﾘﾃﾞｳﾃﾔ」
杉谷「やってやろうじゃねえかよ この野郎！」
杉谷は山田の挑発にまんまと乗せられ、左打席に立とうとするも
ベンチから飛んでくる石橋貴明の「右で打て」という指示で、再び右打席に立つ。杉谷「熱くなってるのはね 体だけなんですよ
頭は冷静ですよ
いってやりましょう 右で
さあ来い！」山田「ﾋﾀﾞﾘﾃﾞｳﾃﾖ」
杉谷「なんだよ2回目の挑発か お前
2回目の挑発乗らないからな
ここ先頭出なきゃいけないんだから」山田「……」
その後、杉谷は宣言通り左打席でヒットを打った後、一打逆転サヨナラの場面でスリーベースヒットを放ち、
チーム石橋を勝利に導いた。
…かに思われたが、チーム侍ジャパンの土下座により、勝負は延長戦に突入。
チーム石橋はチーム侍ジャパンに逆転を許し敗北。あえなく杉谷はラストバッターになってしまったのであった。
2019年1月2日
石橋貴明・吉岡雄二・ゴルゴ松本・杉谷拳士という石橋ジャパンに対し、山田哲人、柳田悠岐、甲斐拓也、山川穂高、前田健太が侍オールスターズとして参戦。杉谷と山田は2年ぶりの共演となる。
山田が打席に向かう際、ゴルゴと共に「祝」で出迎えたが、このネタも2年ぶりだった。
杉谷「なんだよ」
山田「どっち立ってんねん 左で打てや」
杉谷「俺はな スイッチだけどな
今日は右って信念持ってやってんだよ」山田「……」
2017年には見られなかったこのやり取りが2019年で見られた。ちなみにこの後二塁打を決めている。最初の対決では5-16で番組史上初のコールド負けとなり、流石に石橋貴明が意気消沈していたが、再試合では杉谷がサヨナラタイムリーを決めるなど8打数6安打4打点でMVPを獲得した。
2020年1月2日
石橋貴明・吉岡雄二・ゴルゴ松本・杉谷拳士・原口文仁・山崎康晃という石橋ジャパンに対し、山田哲人、山川穂高、森友哉、鈴木誠也が侍オールスターとして参戦。杉谷と山田は2年連続の共演となる。
例年と違って左打席に立つだけではなく、突然サングラスをつけて4人の戦闘力を計った。ちなみに吉岡曰くフェルナンド・セギノールはサングラスを付けてなかったという。
後に山田はサングラスをつけてこなかった杉谷に「ﾂｹﾛﾔ」と挑発している。
2021年1月2日
石橋貴明・吉岡雄二・ゴルゴ松本・杉谷拳士・原口文仁というチーム帝京に対し、前田健太、柳田悠岐、中田翔、鈴木誠也、吉田正尚、村上宗隆が侍オールスターとして参戦。山田哲人は出なかったが、村上は杉谷について大体のことは聞いていた。
村上「左で打てや」
村上「20歳です」
村上「…」
杉谷「左で打ってやるよ」
侍オールスターの中では野球界は実力の世界だから拳士の方が村上より下という結論に落ち着いた。しかし試合はその杉谷にグランドスラムを浴びる一方、石橋の卓越した配球に手も足も出ず屈辱のコールド負け(0-10)を喫し、初登場の村上や吉田共々土下座をする羽目になった。
2024年1月2日
石橋貴明・吉岡雄二・ゴルゴ松本・杉谷拳士・原口文仁、山崎康晃というチーム帝京に対し、鈴木誠也、松本剛、近藤健介、甲斐拓也が侍オールスターとして参戦。鈴木誠也は2020年から出ているためよく知っている。
鈴木「左で打て左で」
杉谷「なんでだよびびってんのか左で打たれたら」
杉谷「三塁打打って、ホームラン打って、次も打たれるんじゃないかびびってんだろー！」
鈴木「…」
杉谷「左で打ってやるよ！ ふざけんなよ。なんだよあいつら」
2025年1月2日
石橋貴明・吉岡雄二・ゴルゴ松本・杉谷拳士・原口文仁という石橋ジャパンに対し、小園海斗、佐野恵太、佐藤都志也、鈴木誠也がチーム侍として参戦（途中参加の桑原将志はこの時まだ不在だった）。今回は小園が煽っている。ちなみに杉谷はこの時33歳であるのに対し、小園は24歳。
杉谷「おいなんだよ」
小園「おい おい 杉谷。左で 左で打てよ」
杉谷「いってやろうじゃねえか 見とけおい！」
「なんか（バットに）書いてた」
杉谷「ワールドシリーズMVP・フリーマンにちなんで、今日から俺は スギーマンだ！」
石橋「あんまりかかってないです。」
鈴木「左なら抑えられる」
抑えるどころかレフトへの二塁打を打たれ、石橋ジャパンに5点目が入った。
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