ザルツ地方とは (ザルツチホウとは) [単語記事]

ザルツ地方とは、TRPGの一つ『ソード・ワールド2.0』に登場する地域の名称である。

卓ゲM@Sterにおけるザルツ地方については、ザルツ地方(卓M@s)の記事を参照のこと。

概要

ザルツ地方とはテラスティア大陸の北部に位置する地方の名称である。

この地域は大陸北部にあるため気候が温暖で、四季もはっきりしているためテラスティア大陸でも特に過ごし易い地域となっている。
おそらく日本と同じような環境ではないだろうか。

ただし、安全面で言えば決して過ごし易い場所ではない。
海を隔てた北には、蛮族の勢力圏であるレーゼルドーン大陸が存在。さらにザルツ地方の西にもかつて蛮族が栄えた地域があり、今なお襲撃をかけてくる蛮族との争いが絶えず行われているのが現状。
他の地方と同様、平和であるとは決して言えない状態である。

レーゼルドーン大陸はザルツ地方北の国家ダーレスブルグ公国と巨大な橋でつながっている大陸で、元々は人族の国や街が多数存在したと思われる。しかしそれらの国家は『大破局』による蛮族の攻撃で崩壊し、今では蛮族の巣窟となってしまっている。
かつて蛮族の王が住んでいたヴァルクレア城や、ソード・ワールド2.0 サプリメントの『ミストキャッスル～蛮都からの生還～』とその続編『ミストグレイヴ～蛮都への復讐～』の舞台となっている『霧の街』もこの大陸に存在する。