understandとは、「理解する」を意味する英単語である。
本記事ではパズルゲーム「Understand」について記述する。
概要
○ | 概 | 要 | □ |
Understand | |
---|---|
ゲーム情報 | |
ジャンル | パズル 2D |
開発元 | Artless Games |
販売元 | Artless Games |
機種 | Windows,Mac |
配信日 | 2020年10月31日 |
価格 | 410円 |
ゲームソフトテンプレート |
Artless Gamesが開発・販売しているパズルゲーム。Steamストアにて配信中。
説明文やアートワークは一切無いシンプルな2Dパズルで、ステージ毎に設定されている正答条件をトライアンドエラーで検証・推測しながら解いていく「条件推測パズル」となっている。
一筆書き+記号のパズルという点で特に「The Witness」にインスピレーションを受けて制作された。
ルール
数マス×数マスの盤面にいくつかの記号が配置されており、任意のマスを一筆書きで辿る。設定された条件を全て満たしていれば正答となる。
条件は1レベルごとに2~5個ほど設定されているが、それが何であるかの説明は無い。 各条件を満たしているかどうかは画面下部に並んだ「●=成立」「○=不成立」のマークで確認できる。
1レベルにつき5~10問前後ある中で、条件が成立する時としない時の違いを検証し、各条件が何なのかを推理しつつ全問正解を目指す。
レベル構成
各チャプターにはそれぞれテーマが設定されていて、そのテーマに関する問題でまとまっている。
また、11レベル目は何れも特殊ルールが適用される番外編になっており、正攻法からはハミ出すような考え方も必要になってくる。
難易度
込み入った数学の知識は必要ないが、条件を推測するためのヒントはかなり絞られており、レベルによっては長時間詰まることも有り得る。
最初の数問までは単純な条件かのように思わせて、後半でその仮定を裏切るような問題が登場し、それまでの問題を洗い直して様々な可能性を検証する…といった場面が多くなり、根気とひらめきが必要になるであろう。
開発者が「不親切な難易度曲線で悪評高い」と自称しているのはこういった所以かもしれない。
補足
- 開発元のArtless Gamesは1人でゲーム開発をしている。本作の参考にしたゲームとしては「The Witness」の他に、メタ要素の参考で「Baba Is You」、いくつかのルール参考で「Nikoli's Pencil Puzzle(数独など)」、条件推測の要素で「Zendo(ボードゲーム)」を挙げている。
- リリース前にテストプレイをしてもらっていた頃は更に難易度が高かったらしい。
- 販売数は2021年7月時点で1万を突破しており、他のゲームも作りながらUnderstandの新たなチャプターを制作予定とのこと。
関連動画
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関連項目
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外部リンク
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