Pスイッチとは、マリオシリーズのゲームに登場するスイッチの1つである。
概要
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水色寄りの青地に白い字で「P」と書かれているドーム状のスイッチ。マリオシリーズの他のスイッチと同様に、上に乗ることで踏んで作動させる。普通に置かれていることもあるが、ブロックを叩いて出現させるなど何らかのアクションが必要な場合もある。
これを踏むとブロックとコインが入れ替わるというのがよく見られる機能(後述するように例外がある)。初登場は『スーパーマリオブラザーズ3』。
Pスイッチを押す前に並んでいたコインを、作動した後には足場にすることができる。逆に足元や壁のブロックをコインに変えることで、塞がれていた道を開けることもできる。一方でブロックで囲まれていた敵を解放してしまうことも…。
ゲームによっては持ち運びが可能だったりするほか、敵がコインになったり、隠しコインが出現したり、ドアが出現したり…など、他にも様々な仕掛けが作動する場合もある。
ただし制限時間がついているものも多く、時間切れになると元に戻ってしまう(壊したブロックや獲得したコインは消えたまま)。また「ブロックとコインが入れ替わる」「コインが出現する」系のPスイッチは一度押すとスイッチごと消えてしまうことも多い。
2D系の場合は制限時間いっぱいに流れる専用BGMも用意されており、ゲームによって流れるメロディが違う。
- マリオ3(1988年)
キノピオの家と同じ曲。一番落ち着いた曲調。 - ワールド(1990年)
同じフレーズの繰り返しだが、だんだんテンポが速くなる。 - Newシリーズ(2006年~)
テンポはそのままに、だんだん音が高くなっていく。 - ワンダー(2023年)
ピチカート。テンポ上昇と音の上昇が両方ある。
また、スーパーマリオメーカーシリーズにも収録されており、作り方次第で様々な仕掛け・トラップを発動させることができる。
初期の『スーパーマリオブラザーズ3』・『スーパーマリオワールド』では「スイッチブロック」という名称で説明書に載っていたが、『Newスーパーマリオブラザーズ』以降は外見から「Pスイッチ」と呼ばれるようになっており、公式グッズの貯金箱もこの名称となっている。
ちなみにPスイッチの「P」の由来は今のところ不明[1]で、Power・Pushなど諸説ある状態になっている。
関連動画
全般
マリオ3
ワールド
New
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関連項目
脚注
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