黒桐鮮花(こくとう あざか)とは、小説『空の境界』の登場人物である。
概要
黒桐幹也の実の妹であり、礼園女学院の一年生である(ちなみに編入)。ルームメイトは瀬尾静音。友人に浅上藤乃らがいる。『忘却録音』においてはヒロインをつとめる。
魔術師でも何でもない一般人の家系だが、先天的な『発火』の異能を持ち、それの制御のために蒼崎橙子に弟子入りしている。なんでも橙子がうっかり正体をばらしてしまったのがきっかけだったとか。その異能故か、可燃物の匂いに敏感で、熱源の探知などはすでに一人前。魔術回路を持たない超能力者である。
起源は『禁忌』。タブーとされることについて魅せられてしまうちょっとアブナイお嬢様。曰く、起源に引きずられている状態らしい。実の兄である黒桐幹也に恋をしているのもそれ故、計算高く、幹也に妹として認識されないように養女に行ったりするなどしているが当の幹也があんな状況なので苦労が絶えない。
外見が月姫の遠野秋葉によく似ているが、能力は正反対。奈須きのこに曰く、鮮花を燃焼とするなら秋葉は凍結。(血脈による)燃焼の異能は軋間の家の物だという。
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関連項目
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