藤波辰爾(1953年12月28日 - )とは、プロレスラーである。
概要
本名及び旧リングネームは藤波辰巳であり、藤波辰彌の表記は誤り。
所属団体はドラディションであり社長も務めている。
躍動感溢れる戦いで老若男女問わず人気を得、新日本プロレスのIWGPヘビー級王座を6度獲得している。
ニックネームは「ドラゴン」「炎の飛龍」、優柔不断でイエスマン(師匠アントニオ猪木に対して)な性格を揶揄して「おでん」「コンニャク」とも呼ばれている。
2015年、アントニオ猪木に続き日本人2人目のWWE殿堂入りを果たした。
ドラゴン殺法
ドラゴン・スープレックス | 相手を羽交い締めにしてそのまま後ろへ反り投げる。師匠アントニオ猪木から初めてフォールを奪った技でもある。現代では多数のレスラーが使うが腰を痛めてるので藤波本人は使用しない。初公開当時は受け身が出来ずWWEから禁じ手にされる程の威力があった。 |
ドラゴン・ロケット | トペ・スイシーダと同型の技でリング内からロープの間をくぐり抜け場外の相手へ体当たりする。相手に避けられて鉄柵にぶつかり頭から大流血したこともある。 |
ドラゴンスクリュー | 相手の片足を持ち、自分が倒れ込みながら膝の靱帯をねじ切る。しかし藤波が使う場合は足を取っての巻き投げに近くあまり破壊力は無い。 |
ドラゴン・バックブリーカー | バックドロップの形に抱えた状態から片膝を付き相手を水平に持ち替え、もう片膝に背中を叩きつける。腰を痛めてからドラゴン・スープレックスの代わりに使ったがこの技も腰や膝に負担が掛かるのであまり使われなくなった。 |
ドラゴン・スリーパー | 尻餅の相手の頸動脈を背後から脇で締め上げ、もう片方の腕で相手の腕の動きを封じる。一説によると頸動脈を締められてギブアップするのではなく、 脇の臭いに耐えられずギブアップするらしい。 |
ドラゴン・レッグロール・クラッチ | 相手がうつ伏せの状態から入る変形のジャパニーズ・レッグロール・クラッチ。 |
グランドコブラツイスト | コブラツイストの体制から倒れ込みフォールを奪う。この技で新日勢に連勝していた天龍源一郎を倒し新日を守り抜いた。 |
ドロップキック | シンプルな技だが若手時代には非常に高い打点でファンを魅了した。 |
ドラゴンリングイン | タッグマッチでパートナーからタッチを受けた後コーナートップに登りそのまま何もせずリングインする。しかし相手の虚を付くなんてことは出来ず、 大抵は降りた直後に攻撃を喰らってしまう。同じ使い手として高木三四郎がいる。 |
掟破りの逆○○ | 相手の得意技を使用した際にパクリと言われない表現。 |
お前平田だろ | スーパー・ストロング・マシンのマスクを脱がせる効果がある。マシン以外のマスクマンに対して名前を呼んではならない。 |
ドラゴンストップ | 両手を×の字にクロスさせる。収拾が付かない試合を強引に終わらせる効果がある。 |
飛龍革命 | 自分で自分の前髪を切る。普段はボケで周りを振り回すアントニオ猪木をツッコミに回らせる効果がある。 |
マッチョ・ドラゴン | 入場曲の一つ。その独特の歌唱力で対戦相手を笑わせ集中力を低下させる効果がある。 |
ドラゴン体操 | そのまんま体操する。取り敢えずこの人は良い人だと認識させる効果がある。 |
ドラゴン・コシティエクササイズ | 2012年春正式発表予定のドラゴン体操第2弾、らしい。プロレスの練習で使用する器具・コシティを用いる。 |
ドラゴンボンバーズ | 大相撲のような部屋別対抗戦を目指して結成されたが、特にこれといった結果を残すことなく自然消滅。 |
関連動画
関連項目
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