浅古小巻とは、『魔法少女おりこ☆マギカ』の外伝に登場する人物である。本編には登場しない。
初登場は『魔法少女おりこ☆マギカ~symmetry diamond~』の第2話。
旧本編と同じ周回を描いたとされる『[新約]魔法少女おりこ☆マギカ~sadness prayer~』からメインキャラに昇格。
概要もなんで黙ってるのよ
美国織莉子と同じ白女に通う中学3年生。
織莉子がかつて属したとされる良家組と対立する成金組に分類され、学校では仲の良い友人(行方晶と長月美幸)と3人連れだって行動する事が多い。小糸という妹がいる。
初登場時はモブキャラクターで、織莉子を馬鹿にするだけの少女として描写されていた。
しかし、新編ではまさかの主要キャラクターに昇格!新たな魔法少女として登場。
また、小巻の性格が少し判明した。
小巻曰く『私は面と向かって言ってるんだから』いいらしく、織莉子を影でコソコソと馬鹿にしてる人を見るのが嫌いらしく、そのことを織莉子にはまっすぐな性格と評価されていた。
また、短気なところがありすぐ怒るが、ツンデレな面もある。
なお、コレまでの魔法少女の中で、唯一「中学生にもなって魔法少女とかハズカシイ」という某同学年の誰かが聞いたら憤死しそうな考えの持ち主である。
浅古小巻があんたに喧嘩を売っているの!
魔法少女としてのコスチュームは、三銃士的な近代欧州の騎士風装束で、柄の長いポールアックス(長斧)を使用している。刀身の裏側に盾が付いており、この盾を巨大化させて防御を行うことと、盾を結界に変化させて相手を閉じ込めることができる。
林間学校で火災に巻きこまれた際に、キュゥべえ曰く大抵の人は「助けて」と願うところを「私達を守って」と願ってと契約し、そのまま晶と美幸を抱えて脱出した。盾を使うのはこういった願いに由来しているのだろう。
魔女を倒した直後に乱入してきた呉キリカとの戦闘中に負傷し、更に小巻を追っていた晶がそれを見て小巻を救おうと間に入り、キリカに両断されてしまう。
目の前で友人を殺された小巻は怒りに任せてキリカに攻撃するも、半ば闇雲に刃を振り回したキリカに頭部を貫かれ、第7話で絶命する。
織莉子の友人を殺したという思いからキリカは壊れてしまい、織莉子も二人を殺して一人壊したという思いから引き返すことができなくなってしまった。
そして、織莉子とキリカは手段を選ばなくなり、魔法少女狩りを始めるのであった。旧本編につづく…?
単行本第1巻は第7話までの収録であり、いわば小巻で始まり小巻で終わる話といえる。
「浅古小巻」が関連項目に喧嘩売ってんの!
- 魔法少女おりこ☆マギカ
- 魔法少女かずみ☆マギカ
- 魔法少女すずね☆マギカ
- 魔法少女たると☆マギカ
- 魔法少女まどか☆マギカ
- 劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語
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魔法少女おりこ☆マギカ | |
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本編 | 美国織莉子 - 呉キリカ - 千歳ゆま |
外伝 | 優木沙々 - 浅古小巻 |
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