扉絵とは
- 雑誌・書籍の扉に描かれた絵のこと
- 漫画雑誌や単行本の冒頭で1ページを丸ごと使った一枚絵のこと。
※雑誌・書籍の表紙絵とは異なる
- 小説などの「挿絵」とは異なる。
- 厨子(ずし)などの扉面に描いた絵のこと。
冒頭の絵は扉絵の扉絵。
概要
漫画雑誌や単行本の冒中で、各漫画・各話それぞれが始まる部分に描かれるもの。
特に1ページを丸ごと使った一枚絵のことを指す。ほぼイラストがメイン。
現状や展開、登場人物の心象を示すパターンから、話の展開とは完全に無関係な自由形まで様々だが、「一枚絵の作品」として描かれているためか、あまりコマ割りされず内容に関わらず効果音や台詞といった文字はあまり入っていないものが多い。
単行本ではほぼ毎話ついているが、特に漫画雑誌では読者、未読者に対する重要な「引き込み」の部分であり、興味を持って新規の読者・ファンになる可能性があることから表紙絵と並んで作者のセンスが問われる部分でもある。逆に扉絵を見て「つまらなそう」と読み飛ばされてしまえば致命的。
- 開始から数ページ先に扉絵が描かれている場合もある。(稀に描かれない場合もある)
- 単純に絵だけでなく、話数やサブタイトルが入っているも多い。(漫画雑誌ではタイトルロゴも含まれる)
- 一枚絵のみを多く集めた画集や、ファンブック・設定資料集といったグッズに付与されている場合も多い。
冒頭ではないが2ページに跨っているものは「見開きページ」とも呼ばれる。一枚絵を兼ねる事は可能。
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関連項目・リンク
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