恣意的な改ざんとは、何らかの事象(もしくは事情)を、自分勝手に変更することである。
概要
おもに大手企業や政治家、メーカーなどが不祥事を起こした際に悪意ある第三者がより大きな不祥事であるという印象を抱かせるように改竄する事があり、それ自体は悪質な行為であるのだが、ときに当事者たる大手企業や政治家、メーカーらがそれを言い訳にすることがある。
この言葉を使い、世間に公表されている情報は恣意的に改ざんされたものであると主張することで、そもそもの不祥事の存在自体を否定し、責任を逃れようとして使うのである。
この言葉が注目されたのはココロコネクトドッキリ事件の中で公式が出したコメントに使われたためであるが、この事件の詳細については該当項目を参照してほしい。
具体的な使用方法としては、不祥事が発覚してネット上などで炎上した際、謝罪文などに混ぜ込んで使われる。
例)「イベントの内容やラジオ番組での発言が、恣意的な改ざん行為により、本来行ったものの意図とは違った形でネット上にアップロードされてしまいました。それにより……(以下色々続く)」
このように使用されるのがほとんどである。
尚、例文の文意を考えると「恣意的」ではなく「意図的」あるいは「作為的」とした方が適切である。
詳しくは「恣意的」の記事を参照されたし。
関連項目
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