ベルトルト・フーバーとは…えーっと…誰だったかな…ん?そもそもベルトルトで合ってたっけ?
ベルベルトだっけ?ベロベルトだったような…ベトベトンかも知れない…いやベーコンレタスか …あれ?
…まぁいいや。
とにかく、「進撃の巨人」の登場人物である。
CV:橋詰知久。
概要
冗談はさておいて。
第104期訓練兵団卒業生、エレンの同期。104期上位10名の中でも一番の長身で、身長は192cm、体重は81kg。
104期のリーダー的存在、ライナー・ブラウンとは同郷で、よく行動を共にしている。彼らの故郷はウォール・マリア南東の山奥の村で、巨人来襲の連絡が遅れて巨人に滅ぼされてしまった。この時に巨人の脅威を直接目の当たりにしたからか、入団時にキース教官からの「通過儀礼」を受けていない。
いかなる技術もそつなくこなす高い能力を持ち、実際卒業成績もライナーに次いで3位という高スペックだが、引っ込み思案で自主性に欠け、大事な判断を他人(つーか主にライナー)に委ねてしまう傾向がある。本人もその欠点を自覚しており、「僕には自分の意思がない」「命よりも大事なものがある人が羨ましい」と語る。そのせいか104期上位10名の中では、第3位という成績の割に台詞も活躍も少なく影が異様に薄い。
ネット掲示板などで「ベルベルト」だの「ベルベル」だのとわざと名前を間違えられるのが日常茶飯事。聞き馴染みがない名前のせいもあるかもしれない。
さぁ、キミも新しいベルトルさんの名前を思いついたら掲示板に書き込もう!
訓練兵団入団当初は憲兵団志望であったか、例によって周りに流されてか調査兵団に入団。
女型の巨人捕獲作戦、ウドガルド城の戦いなどに参加するも…。
ネタバレ反転
その正体は、845年、シガンシナ区の壁を蹴りでぶち抜き、ウォール・ローゼ壊滅の原因を作った「超大型巨人」その人である。超大型巨人には「突然現れて突然消える」という謎があったが、実際には「人間が変身し虚空より現れる」ことが真相だった。
サイズは壁よりも大きな破格の60m級。その尋常ならざるサイズ故か他の巨人よりも動きが鈍いという弱点があるが、「全身から超高熱の蒸気を発する」という固有の能力を持ち、人間の接近を妨げることができる。皮膚硬質化や同族呼びの能力は未だ見せず、習得しているかどうかは不明である。
ちなみに、アニメ版では出現する瞬間に落雷の様な閃光が走る演出が追加されている。カッコいい。
今まで「優秀なはずなのにいまいち頼り無いヘタレエリート」「名前も覚えてもらえない空気キャラ」として愛されていたはずなのに、空気キャラどころか「単行本1巻から表紙を飾り、作品の顔ともいえる重要キャラだった」ことが明らかになり、そのあまりものギャップから(正体暴露時の演出と共に)読者に大きな衝撃と、何とも言えない笑いを呼んだ。
そして47話において、彼が密かにアニに想いを寄せていたことが判明し、原作ファンを大いに沸かせた。今までほとんどライナー以外のキャラとの間に絡みがなかった故にその衝撃は大きく、多くのアニ、ベルトルトファンが突然の青天の霹靂に右往左往する結果となった。
ちなみに原作を読み返してみると、時折アニを見ていたり、さりげなく隣の席に座っていたり、所属兵団選択では立ち去るアニを必死すぎる形相で見つめていたり、女型巨人が追いつめられているであろう時にすごく不安そうな顔をしていたりする。
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関連項目
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