ドラゴンシールド単語

ドラゴンシールド

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ドラゴンシールドとは、ドラゴンクエストシリーズに登場するアイテムの1つである。

概要

ドラゴンの鱗や牙を使用した盾で、ドラゴンなどが吐くブレス攻撃によるダメージを軽減する効果を持つ。
デザインは、鱗や牙が貼り付けられた竜頭の意匠がある円形の盾となっておりこれは、初出演の『ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち』(以下Ⅳ)から変化していない。

肝心の性能と立ち位置は、シリーズごとに大きく異なり、破格の性能を持った最強の盾の一角を務める事もあれば、性能の低さや入手のしにくさから見向きもされないこともある。

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ･･･
オリジナル版では登場せず、リメイク版からの登場となる。シリーズの中では破格の性能を持つ。安価なわりには吹雪と炎のブレス両方の攻撃に対する軽減能力を持っており、オリジナル版で登場していた後半の盾装備を専用装備を除いて産廃にしてしまった･･･。

ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち
主人公と王宮戦士ライアンが装備できる。
初出演のこの作品では、後作とは違いブレス攻撃に対する耐性がなかったがこれはバグによるものである。
しかしながら、守備力の高い盾であることに違いなく、宝箱からの入手できるということもあり、ライアンの使い勝手自体がアレとはいえ、みんながみんな効率厨ではないので装備させた人は少なくないはず。
（リメイク版ではブレス攻撃に対する軽減能力がしっかり機能する。）

ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁
主人公や仲間モンスターのゴーレムやオークキングなどが装備できる。中盤辺りで購入可能なのだが、より安価で高性能な「風神の盾」があるせいで入手可能になった段階では見向きもされないが、比較的人気な仲間モンスターであるゴーレムは風神の盾が装備できないが、ドラゴンシールドは装備できるため装備品に選択される可能性は高い。（なおこれに限らず、防具全体が前作よりも軽減性能は低くなっている。）

ドラゴンクエストⅥ 幻の大地
主人公、ハッサン、アモス、ドランゴ、テリーなどが装備でき、特に終盤で仲間になるテリーは仲間にした段階で装備している。本作では非売品でテリーから引き剥がす以外は、カジノの景品のみの入手となっている（コイン 2000枚）。
かなり根気が必要だが序盤での入手が可能となっており、序盤の鬼門であるムドーとの戦いではこれがあるとないとでは難易度が大きく変わる。難点としてカジノコインを稼ぐ裏技的なものがなく、カジノをしない主義の人からは見向きもされない。前作よりは性能が若干上がっている。

ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち
店頭で購入できるがこれより良い盾はいくらでもあり、活躍の場は少ない。
しかし、前作と同様、難易度は高いがカジノで頑張れば、ストーリーの前半で入手が可能となっており、
その時はたぶん大活躍間違いなし。主人公とアイラが装備できる。

ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君
主人公とヤンガスが装備できる。
中盤に訪れることになるオークニス以降の町で購入できるほか、竜骨の迷宮でも宝箱から入手できる。
新システム錬金釜の登場により、ストーリー前半での入手が最低一品は簡単にできるようになった。
(錬金釜にりゅうのうろこ×2とはがねのたてをぶち込むと後は時間経過で完成する。)

トルネコの大冒険不思議のダンジョン
守備力は+7で2番目に強い。本作最強の敵であるドラゴンの吐く火球によるダメージを半減する効果を持つ。ただしドラゴンは吐く炎よりも直接攻撃の方が遙かに強いため、強化できる暇がない場合は最強盾のはぐれメタルの盾の方がいいとされる。
トルネコの大冒険不思議のダンジョン2
ドラゴンの吐く炎によるダメージを半減するが、フレイムや溶岩魔神といった炎に関係のある敵の攻撃も軽減できるようになった。