カオナシとは、映画「千と千尋の神隠し」に登場するキャラクター。
【〒⌓〒】あ、あ、……(概要)
CV:中村彰男(青蛙を飲み込んだ後は我修院達也。青蛙のCVでもある。)
一言で言えば、不気味。お面をつけた黒い影のような何か(神?妖怪?)で、コミュニケーションも取れず、セリフは「あ・・・」か「え・・・」のみである(ただし、青蛙を飲み込んだ後は普通に話す)。相手が欲しがる物(言ってしまえば金)を出す能力を持つが泥から作り出した偽物であり、本当に金を作れるわけではない。
劇中では上記の能力を使って油屋に現れ、金をエサに青蛙をおびき寄せて飲み込み、金をばら撒いて油屋で豪遊した。その際に千尋を気に入り、大量の金を千尋に与えようとするが拒絶されてしまう。拒絶されたカオナシは、逆上したのか八つ当たり気味に油屋の女性従業員と兄役を飲み込み暴れまわるが、千尋が川の神様からもらったニガ団子を食わされると、飲み込んでいた女性従業員と兄役、そして青蛙を吐き出しておとなしくなる。
その後は千尋が銭婆の下へ行くのに同行し、銭婆の好意でそこで暮らすこととなった。
正体についてはいろいろ考察されているが、宮崎駿曰く「カオナシは誰の心にも存在する」んだとか。
【〒⌓〒】余談だ、受け取れ。
元はただの橋に突っ立っているだけのモブ神様の一人だったが、鈴木敏夫の提案によりカオナシが組み込まれたストーリーとなった。
また宮崎駿とスタッフは映画を「千尋とハクの話」として作っていたが画面の登場時間がカオナシ>ハクであること、試写会にて初めて全編通して映画を見たことから「千尋とカオナシの話」であったことに気付かされたという。
モデルは『思い出のマーニー』などの監督である米林宏昌…だと思われていたが映像を見た宮崎駿『麻呂(米林宏昌)にそっくりじゃないか』と言った所からいつの間にかモデルという事になっていたらしい。
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