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検索結果 142 件

  • 現代日本語の部分量を表す副詞の程度修飾用法について

    小西, 正人 北海道文教大学論集 (25) 23-29, 2024-03-15

    ...ほとんど」「全部」等のふるまいは一様でない.本論文ではこれらの副詞の程度修飾用法における分布の相違について,おもにそれぞれの副詞と共起可能な述語表現の種類と意味について観察・分析を行った.その結果,部分量を表す一群の副詞について,それぞれのふるまいの違いを示しながら,部分量を表す副詞の中で程度修飾が可能であるものと不可能であるものがあること,「少し」は基準値からの程度差を表すため,形容詞を中心とする状態性述語...

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  • 副詞「まして」「なおさら」の意味的考察

    仲渡 理恵子 同志社大学日本語・日本文化研究 (21) 19-38, 2024-03

    ...相違点は「まして」は話し手の考え得る限りの最大最小値を見積もり、「なおさら」は話し手の変動的、恣意的基準による「累加」と「形容状態性」を表す副詞であると結論付けられた。「見積もり・評価」の副詞との関連性においては、具体的的な数量詞で見積もるのではなく、話し手の主観的な類推が最大最小値か恣意的かという点から「類推・主体的評価」と分類することができた。...

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  • 日本語複合動詞「V1 +込む」の多義構造に関する認知言語学的研究

    Su Xiaodi 大阪大学言語文化学 32 99-114, 2023-03-31

    ...类型1 的前项动词多为动作性动词,类型2 的前项动词可分为“由量变易引起质变的动词”和“由量变不易引起质变的动词”两类,类型3 的前项动词多为安定的状态性动词,具有未完了动词的性质特征。以往研究指出,类型1 在使用中隐含有特殊语感,但对其产生的理由并未给予解释。本文认为,对于 “V1 +込む”语义特征的深层次阐释离不开“容器”这一建立于身体经验之上的意象图式。...

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  • 18世紀書簡の進行形と状態性

    認知言語学の未来に向けて(単行本 [論文集] 菅井 三実・八木橋 宏勇 編 開拓社 総頁数 416)ISBN: 9784758923675 1 300-311, 2022

  • 上代語のリ形と均質性

    畠山 真一 尚絅大学研究紀要 A.人文・社会科学編 53 (0), 55-72, 2021

    上代語のリ形が見せる多義性は,現在までさまざまな視点から分析が進められてきている。本論文は,動詞のリ形は「強い均質性」をもった局面を記述するという能力を持っていることを述べ,この能力こそが多義性を生み出していると主張する。さらに,本論文は,「均質性」に「強い均質性」と「弱い均質性」の2 種類があることを提案し,この区別が上代語の …

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  • 上代語のリ形と均質性

    畠山 真一 尚絅大学研究紀要. A, 人文・社会科学編 / 尚絅大学研究紀要編集委員会 編 = Bulletin / Shōkei University (53) 55-72, 2021

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  • タ形の連体節が予測させる意味

    世良 時子 日本語教育 177 (0), 92-100, 2020-12-25

    ...その結果,タ形の連体節から予測される後続部分には,述語の種類に共通性があり,連体節が状態性の場合,後続部分にはその「変化」を表す内容,連体節が動作性の場合,後続部分には「次の動作」を表す内容が予測されることが明らかになった。これらについて,BCCWJの用例で検討したところ,状態性述語について同様の傾向が見られた。...

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  • 主格助詞「が」が係る述語の拡大 : 上代から中世までを対象に

    金 銀珠, KIM Eunju 名古屋大学国語国文学 113 122-108, 2020-11-10

    ...主格助詞「が」の述語は「活動動詞→非活動動詞→形容詞(→名詞)」「変化動詞・存在動詞→状態動詞」「位置変化→状態変化」の順に拡大し、いずれも状態性が高い方へと拡大した。述語の拡大のプロセスは外界の世界を言語化する際の認知の仕方である行為連鎖のプロセスと類似する所があった。また、「が」の本来の機能である「指示」機能を基盤として新情報提示用法や談話的際立ちの用法に拡大したものと考えられた。...

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