以前、香港のマンダリンオリエンタルのバーに行ったときに出てきたビールがこれ。
そこのバー、夕方になるとスーツをばしっと決めたいかにもエリートっぽいビジネスマンで大入り満員になるろころで、なんだかカッコいい世界だなーなんて妙に感心したのを覚えています。
この話題、まだ続いてます。ロイターより最新報告。あの豪州観光CMの放禁措置が見直しされることになったらしい。
これに対する豪州観光相のコメントが笑える。このコメントまで放送禁止にならないことを祈るのみ。
[メルボルン 15日 ロイター] 英国のテレビCMを規制するBACC(放送広告認可センター)は先日、「bloody hell」というやや乱暴な表現を使ったオーストラリアの観光促進キャンペーンCMを放送禁止にしたが15日、これを再検討すると発表した。
放禁措置を解除するために訪英したフラン・ベイリー観光相は「めちゃ素晴らしい(bloody good)結果だわ」とコメント。
CMは登場人物たちの「あなたにビールをかけてあげる。ラクダにシャンプーして、特別のビーチを用意しています。……プールにはサメも泳い でいるよ」というセリフで始まる。 そして最後にビーチでビキニ姿の女性が「で、あんたたち、一体どこにいるのよ(so where the bloody hell are you)?」と問いかける。
この英国の放禁決定に対しオーストラリア観光関係者の懸念が高まったため、ベイリー観光相が、例のビキニ女性、シドニーのモデル、ローラ・ビングルを連れて訪英、放禁解除のためにロビー活動を行った。
同観光相は声明で「英国の公正さとユーモアの感覚に対する信頼を取り戻しました。きっと常識が勝利を収めると思います」と語った。
同観光相は、「bloody」は、オーストラリアでも英国でも一般的に使われるやや不敬な単語だが、他人に不快感を与えるものではないし、英国でも広告キャンペーンに使用されたことがある、と主張した。
1億8000万豪ドル(約156億円)を投じたキャンペーンはすでに米国、ニュージーランド、英国の映画館、新聞などで展開されており、中国、日本、インド、ドイツにも拡大する方針だ。
よかったねぇ。bloody goodってコメントには笑えました。
ここ数週間、ミッションでかなり多忙であったが今日でひとまず一区切り。疲れた体に報いる乾杯に足を向けたのはマンダリンオリエンタル東京のマンダリンバー。
37階でエレベーターを降りればバーカウンターが待ち構えている。バーはフロアの真ん中に位置し窓に面した両サイドにSIGNATUREとSENSEの二つのレストラン。なのでバーカウンターからの眺めはそれほどでもない。眺め期待の向きは窓際のソファ席がいい。但し席数は限られているので注意。インテリアのセンスはモダンオリエンタルな落ちつきあるいい感じ。
グレイグースがあったのでウォッカマティーニをオーダー。つまみのスパイシーなナッツが結構旨い。これ買いたい。バーカウンターの中では美しい女性がカクテルを作ってくれる。バーの女性といいSIGNATUREの女性といい、かなりの美人揃いでレベル高し。流石、マンダリンオリエンタル。オリエンタルなユニフォームもかっこいい。煌めく東京の夜景を眺めつつ一杯飲むのは最高。疲れた体もほぐれていく。いい気分。