12月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2143ページ
ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)
恩田先生?コレはアリ?というか、恩田陸が森奈津子のコスプレをして平井和正を書いたようにしか見えない…。これが2009年最後に読む作品とは…。下巻での巻き返しに期待。
読了日:12月30日 著者:恩田 陸
悪人(下) (朝日文庫)
ボトルネックと同じ読後感。個人的には、この終わり方は読後の余韻を楽しむと言うよりも、モヤモヤするだけというか…。下巻の半ば過ぎくらいには展開に引き込まれていたようで、上巻で感じた泥臭さを感じなくなっていました。良かった…。もう2作くらいは読まないと、作家さんとしての好悪は付けられないカンジです。パレード読むか。
読了日:12月25日 著者:吉田 修一
悪人 上
吉田修一さん初読。文体が泥臭すぎる気がしますが、これが持ち味なのか?この人がモーパッサンの翻訳したら大変な事になりそうな…。内容が深い、重い、というよりも、文体が気になってしょうがなかったです。感想は下巻を読んでから。
読了日:12月21日 著者:吉田 修一
小学五年生 (文春文庫)
小学五年生の気持ちはリアルに書けているのかも知れないし、書けていないのかもしれない。少なくとも自分とは違う、くらいしかわからないし、その感想も場違いな気もするし・・・。リアルっぽいと取るのか、中学生日記的な大げささが含まれていると取るべきなのかも判らないし、この感想もまたお門違いな気もする。作者とそんなに派手に年代が違うわけでは無いので、ノスタルジック色を添加してるのかなぁ…。20年後に読み直すと違う感想なのかも。
読了日:12月17日 著者:重松 清
失われた町 (集英社文庫)
最後まで読んで気付きましたが、SF作品でした。エピローグ→プロローグと微妙に再読。イマドキの映像化がしやすそうな作品でした。この人の作風(モチーフ、話の展開)は好きなのですが、「となり町戦争」「バスジャック」よりも人物、情景の書き込みは断然多くなっているのにもかかわらず、相変わらず硬質で暖かさを感じないのが不憫です…。文体のせい?作者の狙い通り?何にせよ次回作にも期待です。
読了日:12月15日 著者:三崎 亜記
フィッシュストーリー (新潮文庫)
題名からティムバートンの「ビッグフィッシュ」を連想したのは間違いではなかったようで。というか「お礼は、その人のお父さんに」と言われるような父になれるように頑張らねヴぁ。サクリファイスで黒澤さん出たー!と言ってしまいました。伊坂作品はシリーズではないのに、キャラや設定が繋がっていたりするので、お気に入りのキャラが出ると興奮してしまいますよね。そして今村ラヴ。ポテチはオチまで読んで、ジンワリ来ました。伊坂作品は読み返したくなる度も高くて困ります。満足
読了日:12月11日 著者:伊坂 幸太郎
読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2143ページ
ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)
恩田先生?コレはアリ?というか、恩田陸が森奈津子のコスプレをして平井和正を書いたようにしか見えない…。これが2009年最後に読む作品とは…。下巻での巻き返しに期待。
読了日:12月30日 著者:恩田 陸
悪人(下) (朝日文庫)
ボトルネックと同じ読後感。個人的には、この終わり方は読後の余韻を楽しむと言うよりも、モヤモヤするだけというか…。下巻の半ば過ぎくらいには展開に引き込まれていたようで、上巻で感じた泥臭さを感じなくなっていました。良かった…。もう2作くらいは読まないと、作家さんとしての好悪は付けられないカンジです。パレード読むか。
読了日:12月25日 著者:吉田 修一
悪人 上
吉田修一さん初読。文体が泥臭すぎる気がしますが、これが持ち味なのか?この人がモーパッサンの翻訳したら大変な事になりそうな…。内容が深い、重い、というよりも、文体が気になってしょうがなかったです。感想は下巻を読んでから。
読了日:12月21日 著者:吉田 修一
小学五年生 (文春文庫)
小学五年生の気持ちはリアルに書けているのかも知れないし、書けていないのかもしれない。少なくとも自分とは違う、くらいしかわからないし、その感想も場違いな気もするし・・・。リアルっぽいと取るのか、中学生日記的な大げささが含まれていると取るべきなのかも判らないし、この感想もまたお門違いな気もする。作者とそんなに派手に年代が違うわけでは無いので、ノスタルジック色を添加してるのかなぁ…。20年後に読み直すと違う感想なのかも。
読了日:12月17日 著者:重松 清
失われた町 (集英社文庫)
最後まで読んで気付きましたが、SF作品でした。エピローグ→プロローグと微妙に再読。イマドキの映像化がしやすそうな作品でした。この人の作風(モチーフ、話の展開)は好きなのですが、「となり町戦争」「バスジャック」よりも人物、情景の書き込みは断然多くなっているのにもかかわらず、相変わらず硬質で暖かさを感じないのが不憫です…。文体のせい?作者の狙い通り?何にせよ次回作にも期待です。
読了日:12月15日 著者:三崎 亜記
フィッシュストーリー (新潮文庫)
題名からティムバートンの「ビッグフィッシュ」を連想したのは間違いではなかったようで。というか「お礼は、その人のお父さんに」と言われるような父になれるように頑張らねヴぁ。サクリファイスで黒澤さん出たー!と言ってしまいました。伊坂作品はシリーズではないのに、キャラや設定が繋がっていたりするので、お気に入りのキャラが出ると興奮してしまいますよね。そして今村ラヴ。ポテチはオチまで読んで、ジンワリ来ました。伊坂作品は読み返したくなる度も高くて困ります。満足
読了日:12月11日 著者:伊坂 幸太郎
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