ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。業界内で圧倒的ナンバー1。

岡田克也さん、1か月ぶりにTwitterを更新、あす午後8時からのBSフジで大いに語ると健在ぶりをアピール

2022年08月08日 15時35分13秒 | 岡田克也、旅の途中
[写真]岡田克也さん、2022年7月2日、神奈川県「戸塚」で宮崎信行撮影。

 岡田克也さんは1か月以上ぶりにTwitterを更新し「BSフジ「プライムニュース」に出演」「ウクライナ侵攻や米中対立等で厳しさを増す国際情勢の中での日本政府の外交方針について」と「安倍元総理の国葬実施の是非について等」を大いに語るとしました。

 放送はあす午後8時から。

 前回のツイートは選挙中の7月7日で、さきほど2022年8月8日午後3時過ぎまで1か月更新が途絶えていました。

 岡田さんとツイッターをめぐっては、2009年政権交代時に逢坂誠二さんの「当選確実なう」をきっかけに事務所が開設を検討。しかし「SNSの達人」との認識が今より強かった私が「外務大臣が謎のツイートをしてマスコミから真意を問い合わせられたら、民間機が相手国に到着するまで12時間程度問い合わせられないこともある」「小選挙区で連勝しているから今更アピールすることはなく失う物の方が多い」との意見が採用され、開設せず。しかし、2015年2月、民主党代表選の前哨戦で立候補を辞退して応援に回った蓮舫氏からの働きかけで開設。が、翌年の参院選直後に、岡田代表・枝野幸男幹事長が、都知事選で鳥越俊太郎候補がぼろ負けした責任を問われる不条理で、代表の座を降りました。

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初任給高卒4000円上げ、テレワーク手当「検討」と意欲的な令和4年度人事院勧告、但し賃上げは0・23%増

2022年08月08日 10時57分12秒 | 第210回臨時国会 黄金の2年間 統一教会
[写真]人事院の前を、マスクをして歩く国家公務員たち、おととし2020年6月、宮崎信行撮影。

 令和4年度人事院勧告は、さきほど2022年8月8日(月)、岸田文雄首相に提出されました。

 高卒初任給を月4000円、大卒初任給を月3000円引き上げることを勧告しました。

 ボーナスは0・1か月分引き上げ。但し、コロナ前に戻っただけです。新卒も含めた月例給は0・23%、921円引き上げ。民間の春闘は2%以上引き上がり、最低賃金も各県30円以上引き上がっていますが、なぜか人勧は0・23%にとどまりました。

 またテレワーク手当として「テレワークの実施に係る光熱・水道費等の職員の負担軽減等の観点から、テレワークを行う場合に実施する新たな手当」について、具体的な枠組みを検討することを勧告しました。「枠組み」が法定化されるかどうかは分かりません。博士課程修了者の初任給基準は改正することを決めて実施日は令和5年とすることが勧告されました。

 さらに人事院に「勤務時間調査・指導室」を設置したことと、各府省庁の定員管理担当に「業務量に応じた配置をするよう働きかかる」ことを総理に報告。そして、「国会対応業務について質問通告の早期化、オンラインの対応」について「国会等の理解と協力を切願する」としました。公文書での「切願する」との表現は異例。

 「マネジメント能力向上のための課長級研修コースを新設した」ことも盛り込みました。地方自治体が言う「悉皆(しっかい)研修」で、いかなるときも全府省庁が100%出席させることを望みたいところです。

 男女均等世代の有名民間人の伊藤かつらさんが総裁となり、第一委員室で自民閣僚から「帰れ帰れ」とのヤジに耐えた松尾局長が事務総長に昇格したため、初めて総裁・事務局長が女性コンビとなっています。

 全般的に、好意的に評価したい人勧です。とはいえ、なんでわずか月給921円アップなのでしょう。「921円」といったらコロナ第7波に襲われる東京の吉野家の深夜バイト45分程度の労働対価でしかありません。

 給与関係閣僚会議などを経て、第210回国会に「給与法改正案」として複数の法案が提出され、内閣委員会、総務委員会、安全保障委員会、法務委員会などで審議される見通し。

 人勧は、国会職員給与法にも反映させるために、衆議院議院運営委員会も対応するとみられます。「初任給上げ」について国会議員秘書給与法はどうなるでしょうか。また安住淳・国対委員長(当時)が主導した「歳費法3割カット法」が先月前で失効したことから「歳費法」への反映は方向感が定まらないところかと思います。

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今発売されている週刊ポストで有識者枠に3年ぶりに復活しました

2022年08月08日 08時37分28秒 | その他
 今発売されている、週刊ポスト「2022年8月19日・26日号」から政治ジャーナリスト有識者枠に復帰しました。

 実は、3年1カ月前に、私が原告としてツイッターでの名誉棄損で参議院議員(候補)を東京地裁に訴えてから、有識者枠から外れていました(私が原告で、訴えは一部認められながらも慰謝料については敗訴、私が控訴せず2020年2月確定)。

 週刊ポストには12年前から有識者枠で登場していますが、3年ぶりに登場となりました。26人中政治ジャーナリストを名乗っているのは石橋さん、野上さん、藤本さん、私の4人だと思います。初登場から12年経っても、今48歳の私が最年少です。

 小学館は売上が前年比12%伸びました。当ニュースサイトもコロナ前と後の期間(ともに国政選挙2回含む)を比較して80%ページビューが伸びました。

 旧統一教会系から一切お金をもらったことが無い清潔な私が、これから有識者として、小学館「ドラえもん」ブランドを汚さないように、やっていきたいです。

 NTTドコモのサブスクリプション「dマガジン」だと、私が登場するページが、追加料金なしで読めるようです。

 以上です。
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【速報】首相、この後9時45分に令和4年度人事院勧告を受け取りへ

2022年08月08日 07時55分00秒 | 第210回臨時国会 黄金の2年間 統一教会
この後、午前9時45分に、岸田文雄首相が人事院総裁から令和4年度人事院勧告を受け取ることが分かりました。明日は長崎に行くので、今日は月曜日ですが定例閣議を開くので、その直前の受け取りになります。
 アップは確実。
 政府は4月1日に遡って給与を上げる法案を第210国会に提出します。
 内容は分かり次第、当ニュースサイトで報じます。
 以上です。
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