サーバ性能の向上に伴い、サーバ統合は、数年前から大きなトレンドの1つになっているが、一方でストレージ性能はプロセッサほど向上していないため、統合時のI/O性能によるボトルネックをいかに解決するかがサーバ統合の大事なポイントである。 前回はそのソリューションとして、10GbEとSSDによるストレージに対して、Oracle11gのテクノロジーであるdNFSとDatabase Smart Flash Cacheがどれだけの効果を発揮するのかをそれぞれ見てきた。
従来のハードディスクとは桁違いに高速なI/Oを実現するSSD(Solid State Drive)の登場で、データベース性能が飛躍的に向上しようとしています。 しかし、エンタープライズITの環境、特に最近よく行われているサーバ統合の環境では、単純に従来のハードディスクをSSDに置き換えられない事情があります。理由の1つは、多くの企業でストレージとして利用されているNAS環境では、SSD以前のボトルネックが存在すること。そしてもう1つの理由は、大容量のストレージをすべてSSDで置き換えるのはコストの面で現実的ではない、ということです。 この2つの課題をどう解決するべきなのか、Oracle 11gとSSDストレージを用いた実証実験の解説記事が、オラクルの情報を集中的に提供しているWebサイト「OracleTech.jp」に掲載されている「SSDとOracle Database 11gの組み合わ
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