[ダブリン 14日 AP] アイルランドの法廷ではこれまで、裁判官に英国風のかつら着用が義務づけられていたが、今週金曜日、数世紀続いてきたそのルールが廃止された。 話題となっているのは、白に染められた馬の毛で作られたロンドン製のかつら。1つ約3000ドルするため、財政難のアイルランドではコスト削減のため“裁判官のかつら廃止”を決定した。また、10月27日には裁判官の給料削減を盛り込んだ憲法修正案の投票も予定されているという。 17世紀中頃からアイルランドの裁判官らはかつらの着用が風習となっており、1922年にアイルランドが英国から独立を勝ち取った後もそのまま続けられていた。 ※「ブログトラックバック」「つぶやき」「投票」のリンクは2011年10月末をもって廃止させていただきます。ご利用の方にはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほど宜しくお願いいたします。 なお、投票の機能については、こ