ストーリー by hylom 2009年01月15日 17時38分 プロプライエタリソフトでの採用が進むのだろうか、 部門より C++によるGUIツールキットであるQtのライセンス形態にLGPLが追加されるとのこと(Nokiaの発表資料、ITpro、本家/.)。現在は有償の商用版とGPLライセンスのオープンソース版が提供されているが、2009年3月にリリース予定のQt 4.5からLGPL版も提供されるようになる。 Trolltech時代にはライセンス料が重要な収入源であったが、同社がNokiaに買収された今、ライセンス料よりもNokiaの掲げるQt Everywhereというビジョン(PDF資料)を推し進め、商用利用を広げる方が重要という判断の表れではないかと見られている。 QtがLGPLで提供されるのに伴い、日本での代理店SRAはQtのサポート及びサービス体制の強化を打ち出しているとのこ