宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、昨年受けたサイバー攻撃で情報漏えいがあったと認め、関係先に謝罪したと発表した。JAXAだけでなく、外部機関と共同で実施している事業の情報や個人情報が含まれていることが確認された。「信頼関係を損ないかねない事案」としている。
JAXA=宇宙航空研究開発機構は、先月、日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」との通信にきのうの夜、再び成功したと発表しました。休眠状態だった「SLIM」はマイナス170度と言われる「月面の夜」の過酷な環境を…
ホーム おしらせ・イベント 【終了しました】JAXA相模原キャンパス以外で並べて展示は日本初! 小惑星イトカワ・リュウグウサンプル特別展示in明石 2010年6月に小惑星探査機はやぶさが地球に持ち帰った小惑星イトカワのサンプルや2020年12月に小惑星探査機はやぶさ2が地球に持ち帰った小惑星リュウグウのサンプルは、人類が手にした、かけがえのない貴重な試料です。その2つのサンプルを、JAXA相模原キャンパス以外では日本で初めて、明石市立天文科学館で、期間限定で並べて展示します。 特別展示期間となる1月28日(日)には、リュウグウサンプルの初期分析を統括されていた東京大学 橘省吾教授の講演会も開催します。 <協力>JAXA宇宙航空研究開発機構 チラシはこちら
宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は25日、20日未明に月面着陸に成功した月探査機「SLIM(スリム)」が地球へ送信したデータの解析結果や、小型ロボットが撮影した着陸後の機体の様子を捉えた画像を公表した。画像では、月面でエンジンを上向きにして「逆立ち」した状態で着陸している機体の様子が写っている。 【写真】月面着陸したSLIMに搭載されたカメラで撮影した月面の画像 SLIMの撮影に成功したのは、JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大で開発した小型ロボット「SORA(ソラ)―Q(キュー)」(重さ約250グラム)。球状から変形し、両脇の車輪で月面を走行できる設計になっている。着陸直前にSLIMから分離され、着陸した機体を撮影した。
リンク Yahoo!ニュース 国産ロケットH3「失敗」明言も 共同通信の対応は全然問題ないワケ(Merkmal) - Yahoo!ニュース 国産ロケット「H3」の打ち上げが「失敗」した――と表現することは、もはやちょっとした禁句になりつつあるようだ。 55 users 98 リンク Merkmal(メルクマール) | 交通・運輸・モビリティ産業の最新ビジネスニュース 国産ロケットH3「失敗」明言も 共同通信の対応は全然問題ないワケ | Merkmal(メルクマール) 先日、国産ロケット「H3」の打ち上げ結果に関する「失敗」「中断」の判断を巡って、インターネット上で議論が紛糾した。物議を呼んだ共同通信記者の対応は本当に間違っていたのか、改めて考える。 5 users 76
パナソニック インダストリーは8月25日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)などと共同で人工衛星に使う「超軽量電磁波遮断材料」の共同研究を始めたと発表した。2024年の実用化を目指す。 パナソニック インダストリーの他、名古屋大学、山形大学、秋田大学が参画。名古屋大学の研究によるカーボンナノチューブを用いた超軽量材料と、パナソニック インダストリーが持つ熱硬化性樹脂の配合設計を組み合わせ、アルミニウムの270分の1の軽さで同等の電磁波遮蔽性能を持つ新材料を開発する。 新材料は材料の組成を変えて遮蔽する電磁波の周波数帯域を設定できる他、電磁波吸収性能もありデバイスの特性劣化を抑える効果も。このため人工衛星の他、ドローンなど電動航空機分野、5G/6Gの基地局など次世代高速通信といった幅広い機器に応用できるとしている。 共同研究は、将来の宇宙探査への応用と地上における事業化の両立を目的として201
指導者のみなさまへ 00 うちゅうのたねとは JAXAでは2010年以来アジアの種子(Space Seeds for Asian Future;SSAF)プロジェクトを実施し、国際宇宙ステーション、「きぼう」での植物実験を通して、アジア・太平洋地域の若手研究者や青少年が宇宙実験の意義を学ぶ機会を提供して来ました。 「うちゅうのたね」は、SSAFの3回目のミッションであるAsian Herb in Space (AHiS)の一環として実施する、日本国内の青少年を対象としたアウトリーチ活動であり、AHiSで野口宇宙飛行士が軌道上栽培実験を行ったものと同種で、同時期に軌道上保管されたスウィートバジル種子を育てる体験を通して、宇宙の無重力環境や自然科学への興味、関心を高め、また、AHiSに参加するアジア太平洋地域の子供たちとの繋がりを感じる一助となることを期待するプロジェクトです。昨年度、初回とな
【▲超小型人工衛星「宇宙マグロ1号(SpaceTuna1)(Credit: 近畿大学)」】近畿大学は、超小型人工衛星「宇宙マグロ1号(SpaceTuna1)」をJAXAに引き渡し、国際宇宙ステーションに運んだ後に日本実験棟「きぼう」から放出する予定であることを2022年4月27日に発表しました。 「宇宙マグロ1号」は、近畿大学理工学部の電気電子通信工学科准教授、前田佳伸さん、同理学科物理学コース講師、信川久実子さんらの研究グループと、株式会社エクセディが共同開発した10cm角の超小型人工衛星です。近畿大学と日本カーバイド工業株式会社が共同開発した、反射特性を最適化した再帰性反射材シートを装着しており、地上から約400km離れた地球周回軌道上の宇宙マグロ1号にレーザーを照射し、反射強度の基礎データなど、宇宙空間における反射材の特性を調査します。 この研究は、近畿大学のプレスリリースによると、
公開日:2022年2月 4日 構成・文:みんなの宇宙編集部(Yahoo! JAPAN) 制作協力:JAXA 現在、JAXA(宇宙航空研究開発機構)では、13年ぶりに宇宙飛行士候補者の募集を行っています。 Yahoo! JAPAN特設サイト「みんなの宇宙」では、宇宙飛行士に挑戦する人たちを応援する企画として、宇宙飛行士募集などに関する質問を「LINEオープンチャット」のトークルーム【「JAXAに質問だ」Yahoo! JAPAN宇宙飛行士募集応援企画】にて大募集します。 期間中にお寄せいただいたご質問のうちYahoo! JAPAN編集部が選んだものについては、JAXAの協力を得て回答をお届けします。 また2月24日(木)に本特設サイト「みんなの宇宙」でも一部回答を公開します。 期間限定となっておりますのでぜひこの機会に、宇宙飛行士の業務内容や月探査・火星探査の現場のことなど、疑問に思っているこ
スマートフォンなどの位置情報の精度を高め、日本版GPS衛星とも呼ばれる人工衛星「みちびき」を搭載したH2Aロケット44号機が、26日午前11時すぎに鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、打ち上げは成功しました。 日本の人工衛星「みちびき」を搭載したH2Aロケット44号機は、鹿児島県の種子島宇宙センターから26日午前11時19分に打ち上げられました。 ロケットは補助ロケットや1段目などを切り離しながら上昇を続け、打ち上げからおよそ30分後の正午前に、高度260キロ余りで予定どおり「みちびき」を分離し、打ち上げは成功しました。 「みちびき」は、アメリカのGPS衛星を補完し日本でのスマートフォンや車のカーナビなどの位置情報の精度を高める国の人工衛星で「日本版GPS衛星」とも呼ばれています。 現在4機体制で運用されていますが、11年前に打ち上げられた1号機がすでに設計上の寿命を迎えているこ
東京2020パラリンピックの聖火は、パラリンピック発祥の地であるイギリスのストーク・マンデビルの火に、全国各地約900か所で採られた火が合わさってできています。そのひとつには「宇宙開発の火」というのも。実際に採火したJAXAに話を聞きました。 宮城県生まれのロケットエンジンの火が聖火に 2021年8月24日(火)、東京2020パラリンピックがスタートしました。オリンピックと同じようにパラリンピックにも聖火がありますが、その炎はただ1か所の採火地から運ばれてきたわけではありません。日本全国の880か所で採火され、都道府県ごとにまとめられた後、東京でパラリンピック発祥の地といわれるイギリスのストーク・マンデビルで取られた火とひとつに合わさって、国立競技場で燃えています。 拡大画像 宮城県角田市で行われたパラリンピック聖火の採火式の様子(画像:角田市)。 それぞれの採火地では、工夫をこらした採火
JAXA宇宙科学研究所は、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学未来材料・システム研究所、名古屋大学大学院工学研究科、慶應義塾大学、室蘭工業大学の研究グループと共同で開発したデトネーションエンジンシステム(以下、「本システム」という)を観測ロケットS-520-31号機に搭載し、宇宙飛行実証に世界で初めて成功しました。 この度、本システムは宇宙科学研究所が運用する観測ロケットS-520-31号機のミッション部に搭載され、2021年7月27日5時30分にJAXA内之浦宇宙空間観測所から打上げられました。第1段モータ分離後、宇宙空間にて、回転デトネーションエンジン(6秒間作動、推力500N)、パルスデトネーションエンジン(2秒間作動×3回)が正常に作動し、画像、圧力、温度、振動、位置、姿勢データを取得しました。実験データは、従来のテレメトリによるデータ取得に加え、展開型エアロシェルを有する再突
野口聡一宇宙飛行士 民間企業による宇宙旅行が、いよいよ現実のものになろうとしています。新時代の幕開けを前に、今後の宇宙開発はどのように進んでいくのか。半年間の宇宙滞在を終え日本に帰国したJAXA(宇宙航空研究開発機構)の野口聡一宇宙飛行士に、WBSの大江麻理子キャスターが話を聞きました。 今年5月に3回目の宇宙滞在から帰還した野口さん。2005年アメリカのスペースシャトル、2009年ロシアのソユーズに続き、今回は初の民間宇宙船クルードラゴンに搭乗しました。3つの手段で宇宙を往復したのは人類初の快挙。ギネス世界記録にも認定されました。 大江キャスター(以下大江):野口さんを突き動かす原動力は、何なんでしょう。 野口聡一宇宙飛行士(以下野口):やはり挑戦をやめないことです。昨日の自分ができなかったこと、あるいは昨日できたことが今日できないとならないように、日々自分のハードルを上げていく。挑戦し
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、4月27日から5月21日までの期間に募集いたしました "「はやぶさ2」帰還カプセル展示協力団体公募" につきまして、下記のとおり、展示協力をいただく団体を選定させていただきました。 1. 展示協力団体: 21団体 ※ 巡回スケジュールと開催先については、下記 または【別紙 】をご参照ください。 2. 巡回期間: 2021年9月初旬〜2022年3月下旬 3. 応募総数: 28団体 (北海道2、 東北2、 関東9、 北陸3、 中部4、 近畿2、中国1、 四国1、 九州4) 4. 選定方法: 地域のバランス、輸送ルートの最適化を考えJAXA内選考委員会にて選定させていただきました。 小惑星リュウグウへの6年の旅を終え、地球に帰還したカプセルの勇姿を、この機会にぜひご覧ください。 小惑星探査機「はやぶさ2」 帰還カプセル 巡回展示先
【募集終了】革新的衛星技術実証2号機&イプシロン5号機 プロジェクトメンバーへメッセージを送ろう! ~あなたの応援メッセージがイプシロンロケットと一緒に飛び立ちます!~ JAXAでは今年度、「革新的衛星技術実証2号機」をイプシロンロケット5号機で打ち上げる予定です。「革新的衛星技術実証2号機」は、JAXAと企業が連携して開発する「小型実証衛星2号機(RAISE-2)」と超小型衛星・キューブサットの計9機の衛星で構成されています。 イプシロンロケットでは、試験機1号機から恒例となっているこの企画、プロジェクトメンバーの大きな心の支えになっています。 ロケットを打ち上げるまでには、1つ1つの部品から大きな設備に至るまで、限られたスケジュールの中で様々な試験や確認を経ていく必要があります。そのような作業に追われる日々を過ごすプロジェクトメンバーを癒してきたのは皆さまからいただいた温かいメッセージ
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