福岡県大牟田市甘木の甘木公園にある「徴用犠牲者慰霊碑」に、黒い塗料のようなものが吹き付けられていたことが23日、分かった。 「爆買い」ボート場の免税店に中国人殺到 慰霊碑は、在日韓国・朝鮮人らでつくる団体「在日コリア大牟田」が、第2次大戦中に市内の三井三池炭鉱などで過酷な労働を強いられ亡くなった朝鮮半島の人たちを慰霊するために建てた。同団体が被害を確認し、大牟田署に届け出た。 同団体によると、白い文字で刻まれた犠牲者への慰めの言葉などを塗りつぶすように黒い塗料がかけられ、「うそ!!」と読める文字も吹き付けられていた。旭日旗のシールも貼られていた。 慰霊碑は、市が用地を無償提供し、企業が建設費を負担して1995年に建立された。毎年4月、碑の前で慰霊祭が営まれている。 同団体の禹判根(ウ・パングン)代表(77)は「慰霊碑は子どもや孫よりも大事にしている。自分の体を傷つけられたこと以上に
核軍縮を審議する国連総会の第1委員会で20日、核保有国の中国が「日本はプルトニウムを大量保有し、それは1350発の核弾頭の製造に十分な量だ」と日本を批判した。突然の「自説」の展開に日本は反論。議論の応酬になった。 中国の傅聡・軍縮大使は演説の前半では「核開発競争に関与しない」と自国の姿勢をアピール。ところが後半になって、「(原子力発電所から出る)分離プルトニウムを国内で大量保管している」「一部の政治勢力に核武装論がある」と日本を名指しして批判した。 日本の佐野利男・軍縮大使は、すべての物質は国際原子力機関(IAEA)の査察を受け、平和利用と結論づけられている点などを強調。「日本の努力は国際社会に認識されている」と冷静に反論した。 すると、中国は「ひとたび政策… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みい
各メディアで日本を自画自賛する風潮が強くなっていることに警鐘を鳴らしたい。このままではどこかの国のように、自国を誇るために他国を貶めることになってしまわないか心配だ。 こちらは驚くべき本屋の様子。タイトルをざっと見てほしい。 ▼外国人が日本を褒める本がずらっと並べられている。これは異常ではないだろうか。 外国人が自ら書いて出版しているのならまだしも、これらの本の多くは日本人が外国人に執筆を依頼して書かせたものだ。つまり、自画自賛しているだけでとても不健全な状態といえよう。 最近のテレビ番組も外国人を使って日本を持ち上げるタイプの内容が増えている。 愛国心を持つことは大変素晴らしいのだが、こんな曲がったことをしている今の日本は外国からどのように見られているのだろうか…。恥ずかしい気持ちでいっぱいだ。テレビ局は結論ありきで偏向して番組づくりを行っていると言わざるをえない。 そういえばメディアは
多文化が共に楽しみ、力にかえ、共に笑える世を願う人間にとって、最も見聞きしたくないのは、共生をマイナスとして捉えられかねない報道である。過去の教訓や現状を参考に、平和で持続可能な未来日本像について真摯に考えるほどその気持ちが強くなる。 生憎ながら、私などの30年ほどの日本滞在中にも何度かこれらの不都合な真実(報道)を耳にした。もっとも最近のものだと「ペルー人男性による殺人事件(ママ)」がそうだった。「日本において、外国出身者による犯罪などは起きてほしくない」と願っている身としてこれほどショックなことはない。事件の報道を聞いた瞬間、内心「しまった」と悔しい思いをした。 私は「違いを楽しみ、力にかえる、多文化共生"新"時代」などの題名を引っさげて、日本のあちこちで講演をしているが、この手の事件が起きてしまうと、「共生」について語っても、誰も聞く耳をもってくれないのではないか、と自問自答をした。
安保法案反対デモの横断幕に誤字や簡体字、日本のネットでは「中国人や韓国人が混ざっている」との指摘も―台湾メディア 台湾・自由時報電子版は19日、連日日本国内で行われている安保修正法案反対デモについて、日本の一部ネットユーザーが横断幕などに漢字の誤りがあるとし、中国人や韓国人が抗議者の中に混ざっていると指摘していると報じた。 あるツイッターユーザーは街頭での抗議活動の写真数枚を掲載し、横断幕に書かれた文字の誤りが目立つことを指摘。日本人ではない者が日本人を装って抗議に参加していると主張した。これに対して多くのユーザーがコメントで討論を繰り広げ、「これは簡体字だ」と指摘する人や、「中国人のアルバイトだろう」といった指摘が飛び出した。 台湾で先日起こった高校の学習指導要領反対デモにおいても、「撤」をと書くべきところを「撒」と書いてしまっているケースが見られた。 (編集翻訳 城山俊樹)
ある人が別の人を説得するために用いる語りの方法は色々あるが、論じたい事項を何か別のものになぞらえることで、相手の理解を深めたり、相手の気づいていないことを気づかせたりしながら議論を進める、たとえ話の技法は昔からのものらしい。かの『三国志』(『三国志演義』ではなく、同時代の陳寿による史書)にも、呉の幕僚の諸葛謹――諸君の中にも、弟の諸葛亮の方はご存じという向きもおられよう――は、その篤実な人格によってだけでなく、たとえ話を有効に活用することで君主の信任を得たというエピソードがわざわざ記されている(注1)。また明治時代の日本では、同じ時期に成立した新しい国民国家としてイタリアに注目しようという動きがあり、マッツィーニ、カヴール、ガリバルディといったリソルジメントの指導者たちが、自国の木戸孝允、大久保利通、西郷隆盛という「維新三傑」になぞらえられて紹介されたという(注2)。 生来粗暴で、こちらが
【“日帝”はいまも生きている】 憲法学者の小林節氏が講演や公聴会で、安倍政権を「北朝鮮みたいになる」などと、朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)の金正恩政権にたとえて批判しているそうだ。そもそも小林氏は外国人参政権や朝鮮学校無償化にも反対している排外主義者なので、いまさら驚くことでもない。...
コンビニ勢力地図2024-2025 三重にファミマが多くないか? このところ三重県と愛知県に行く機会が多かったのだが、車で国道を走ってるとやたらファミマを見る気がしていた。地域によってコンビニの種類に偏りがあるとは思っていたが、実際どうなのか。調べてみたのでお伝えしたい。 これが日本国…
「これは人災だ!」—大爆発事故に1500万天津市民が怒りの声を上げた。だが中国はより危険な原発を、日本寄りの沿海部に続々と建設中。これらが近い将来、大惨事を招く恐れが出てきた。 都合の悪いことはモミ消す 「中国の夢」——習近平政権のキャッチフレーズとは裏腹に、「中国の悪夢」が炸裂した。 人口1500万人の中央直轄市・天津で8月12日深夜に起こった未曾有の大爆発。阿鼻叫喚の修羅場は収まりつつあるものの、連日の雨が地上や地下の有毒ガスと化合し、市内のあちこちで不気味な煙が立ち上っている。現場付近はいまだに防毒マスクを着用しないと近寄れず、世界第4位の取扱量を誇る天津港は復興のメドすら立っていない有り様だ。 事故から1週間経った19日現在、中国当局は死者114人、行方不明者65人と発表したが、そんな「大本営発表」を信じる市民などいない。 天津テレビの関係者が証言する。 「われわれの取材クルーが事
9月7日放送分の書き起こしが NHK のサイトの「特集丸ごと」コーナーにアップされています。 サンマ争奪戦 〜どう守る“日本の秋の味覚”〜 とりあえず一番インパクトのあったシーンは、宮古市の仲買人の発言として伝えられているこれですね。 サンマの資源は無限だって言っていたんですよ。 それぐらいとれたんです。 今は不安になってきました。 天然資源は「無限」ではない、ってことは遅くとも半世紀前には到達可能な認識になってたと思いますよ! さてスタジオゲストは水産総合研究センター理事長の宮原正典氏。元水産庁次官ですから、日本の水産行政に重大な責任を持っていた人物です。で、この宮原氏から「なかなかサンマの南下が進んでないので、これは温暖化の影響かもしれないんですが」と、番組が想定した筋書きを逸脱する発言もちらっと漏れたりしていたのは面白かったのですが、重大な問題もありました。この宮原氏が、近年中国が導
「新しい歴史教科書をつくる会」の元幹部らが編集した育鵬社(いくほうしゃ)の中学教科書をめぐり、勤務先から採択推進運動に協力を求められ苦痛を受けたなどとして、東証1部上場の不動産大手・フジ住宅(大阪府岸和田市)で働く在日韓国人の40代女性が8月31日、会社側に慰謝料など3300万円の賠償を求める訴訟を大阪地裁岸和田支部に起こした。 女性は2002年からパート社員として勤務。訴状によると、社内では一昨年ごろから中国や韓国を批判する書籍や雑誌記事のほか、それらを読んだ社員が「中国、韓国の国民性は私も大嫌い」などとする感想文のコピーがほぼ連日、フジ住宅の会長(69)名で社員に配られたという。 今年5月には、太平洋戦争について「欧米による植民地支配からアジアの国々を解放」するとの目的が掲げられた点などを強調した育鵬社の教科書を称賛する文書を配布。各地の教育委員会が採択するよう、社員が住所地の市長や教
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