渦潮を真上から見ることができる徳島県鳴門市の観光施設、「渦の道」が、夏休みの観光客などでにぎわっています。 「渦の道」は、徳島と淡路島を結ぶ大鳴門橋に設けられた遊歩道で、ガラス張りの床から鳴門の渦潮を見ることができます。 17日は訪れた観光客やお盆で帰省した人たちなどが大勢訪れています。 遊歩道の先端にある展望室では、訪れた人たちが床のガラス越しに45メートル下に広がる海をのぞき込み、豪快な渦潮に見入っていました。 岡山県から家族で訪れたという女性は、「ガラス張りの床の上に立つのは怖かったですが、迫力ある渦潮を初めて見ることができてよかったです」と話していました。施設によりますと、渦潮は17日は満潮となる午後3時すぎに最もよく見ることができるということです。