事例作成日 2012年08月15日 登録日時 2012/11/16 09:47 更新日時 2013/01/15 16:33 注連縄や鬼灯などの、仏壇の盆飾りについて記述のあった、以下の資料を紹介した。 〈注連縄 しめなわ〉について 神道で使われることが多く、空間の所有等を表示し、清浄・不浄や聖・俗を区別するもののようである。 『日本民俗大辞典 上』(福田アジオ〔ほか〕編 吉川弘文館 1999) p794-795〈注連縄〉(しめなわ)の項に、「神聖な場所であることを標示し、不浄なものや邪悪なものの侵入を防ぐために用いられる縄のこと。(中略)注連縄は空間の所有・占有を表示すると同時に、清浄と不浄、あるいは聖と俗を区別するものと考えられる。」とあり。 〈鬼灯 ほおずき〉について 提灯を表わす、霊が宿るなどの記述が見つかった。 『日本民俗語大辞典』(石上堅著 桜楓社 1983) p1179-118