M1 Mac、まさかの敗北 Apple純正Logic ProでIntel Macに勝てないとは:iOS音楽アプリプロデューサーがM1 Macを使ってみたら(1/2 ページ) M1 Macと音楽系クリエイティブワーク周辺の話題を紹介する連載の第3回目は、Apple純正のDAWである「Logic Pro」のパフォーマンスをIntel MacとM1 Macで比較した。筆者のApple Siliconマシンは、Mac miniの8GBメモリ、256GB SSDという最安値構成モデルだ。 正直な話、今筆者は混乱している。前回の「最安M1 Mac mini、まだApple Silicon最適化されていないPro Toolsの性能に脱帽」では、「Pro Tools」(Rosetta 2で動作)における驚異的なパフォーマンスをご紹介した。 であるなら、Apple純正のDAWで、かつUniversal化され
最安M1 Mac mini、まだApple Silicon最適化されていないPro Toolsの性能に脱帽:iOS音楽アプリプロデューサーがM1 Macを使ってみたら(1/2 ページ) M1 Macと音楽系クリエイティブワーク周辺の話題を紹介する連載の第2回目は、デジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)を巡る状況について雑感をお届けしたい。筆者は普段、録音や編集の現場では、米Avidの「Pro Tools」をメインに利用し、趣味の音楽制作では、「Logic Pro」(macOS Big Sur以降はXが取れた)を利用している。今回、Apple Siliconには非対応のPro Toolsの検証を実施した。筆者のApple Siliconマシンは、Mac miniの8GBメモリ、256GB SSDという最安値構成モデルだが、Intel Macと比較したところ、その驚くべきパフォーマ
「何だ!こりゃ!?」という、これまでにない常識外れのすごいオーディオエディタが誕生しました。イギリス生まれのHit’n’Mix Infinityというソフトが、それ。最新バージョンはv4.5なので、すでに海外では発売されていたようですが、4月6日からそのHit’n’Mix Infinityが国内でも正式発売されたのです。そして、日本上陸キャンペーンとして通常価格が36,000円(税抜)のところ、4月6日~5月6日の間、28,800円となっています。 これが何なのか、一言ではいい表しにくいけれど、誤解を恐れずに言えば、Melodyneを進化させて機能を増やし、より汎用的に使えるようにしたオーディオエディタといったところでしょうか…?CDのトラックを解析して、各パートに分解して音程を検出するといったこともできてしまう夢いっぱいのソフト。いわゆる波形エディタやスペクトラムエディタとはまったく異な
1月の『The NAMM Show』で発表された「Waveform Free」は、人気のDAWソフトウェア Waveformの完全無償バージョン。Tracktion Softwareが以前から配布している無償のDAWソフトウェア、T7(Tracktion 7)の後継バージョンとなります。今回リリースされた「Waveform Free」では、MPE対応の減算合成シンセサイザー『4OSC』と、シンプルな使い勝手が魅力のドラム・サンプラー『Micro Drum Sampler』という2種類の音源が新たに追加され、サード・パーティー製プラグインによる不安定な動作/クラッシュを防ぐ『Plugin Sandboxing』に対応。前バージョンのT7と比較して、機能面/コンテンツ面でさらに充実したDAWソフトウェアとなりました。もちろん、トラック数無制限、VSTプラグイン・サポート、Mac/Windows
パンクバンド、GEEKSのギター&ボーカルでありつつ、ももいろクローバーZ、イヤホンズ、i★Ris、every♥ing!、上坂すみれ、佐藤聡美、寺島拓篤などのアーティスト、声優に数多くの楽曲を提供し、「18if」、「アホガール」、「AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-」、「坂本ですが?」……と数多くのテレビアニメの楽曲を手掛けているエンドウ.(@endo_jp)さん。 生粋のPCユーザーであり、現在のメインマシンも自作PC。DAWにはSONAR Platinumを使って、数々の楽曲を制作しているとのこと。その一方でアナログエフェクター開発者としても有名で、私も以前に購入した本「ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作」は2万部も売れているのだとか!? また今年6月には月蝕會議という制作集団であると同時に全員がプレイヤーでアーティストであるユニークなグループを結成して話
sponsored 最⼤7100MB/秒の1TBモデルで⼤容量化だ︕ ポータブルゲーミングPCをType 2230対応M.2 SSD「Crucial P310」に換装したら容量不足から開放されて快適になった sponsored 「ダークウェブには何がある?」「もし自分の情報があったらどうすれば?」なんとなく不安に感じる素朴な疑問に答える sponsored 冬休み前にみんなが欲しいお手頃ゲーミングPCが今ならセール中 ゲーミングPCだけど場所取らない小型モデル! Core i5&RTX 4060で19万切りなら初心者におすすめだろう sponsored オフィスワークにもエンタメにも使えるノートPC マウスコンピューター「mouse F4-I7I01OB-A」がセール中 Windows 10からの買い替えにも◎ 最初から32GBメモリ&1TB SSDと“使える”14型ノートはコレでしょう!
すでにご存じの方も多いと思いますが、先日PreSonusからStudio One 3 Primeが無料でリリースされました。これは先日の記事「大きく進化したStudio One 3をちょっとだけ使ってみた」で紹介したStudio One 3 Professional、Studio One 3 Artistの下位モデルとしての位置づけで、従来バージョンであったStudio One 2 Freeの進化版ともいえる。 でも、「無料」というのがかえって怪しい……といぶかしく思う人も少なくないはず。「結局使えないんじゃないのか?」「ちょっと何かしたら課金されるのでは…」なんて心配に思って導入できていない人もいるのではないでしょうか?そこで、実際にこれでオーディオのレコーディングや、MIDIの打ち込みができるのか、そしてエフェクト操作やミックス作業までお金を払わずにできるのか試してみました。 無料で入
「SYSTEM-1 Software Synthesizer」は、その名のとおりSYSTEM-1のソフトウェア・バージョン。SuperSAW/SuperSquareといった強力波形をはじめ、SYSTEM-1がそのままソフトウェア化されており、SCATTERやアルペジエーター、エフェクトいった機能も搭載しています。これにより、SYSTEM-1をDAWソフトウェア上で使用することが可能となり、また実機のユーザーは高機能エディター/ライブラリアンとしてDAWソフトウェアと統合することができます。 「SYSTEM-1 Software Synthesizer」はVST/AU対応で、Roland Contents Storeでのダウンロード販売価格は20,520円(税込)。なお、2015年8月6日までの期間限定で、発売記念キャンペーン価格:15,120円(税込)で販売されています。また、SYSTEM
どうですか?これを見れば、URシリーズの状況が一目瞭然。6機種ある中の真ん中、UR22とUR44の間に位置するのがUR242というのがよくわかると思います。これはUR12~UR44までを重ねて並べてみても、横幅の違いからその位置づけはハッキリ分かりますよね。 上からUR12、UR22、UR242、UR44 改めて、その外見から分かる基本スペックを見ていくと、URシリーズはいずれもハイレゾに対応したUSBオーディオインターフェイスである中、UR242はフロントにコンボジャックの入力が2つ、リアにTRSフォン入力が2つと出力が2つ並ぶというもので、ヘッドホンジャックも用意されているという仕様です。 UR242のフロントパネル フロントにあるコンボジャックは、いずれも+48Vのファンタム電源を搭載しているので、コンデンサマイクへの接続ができるとともに、ヤマハ自慢のマイクプリアンプ、D-PREが2
それでは今回は「3.ミックス方法」を解説致します。 ①ミックスに必要な機材 パソコン、DAWソフトオーディオインターフェイス ヘッドホン or スピーカー 機材については録音方法編で解説しているので、割愛します。 ↓詳しくはこちら ②弾いてみたのミックスの流れ楽器の音作りのためのミックス(イコライザー処理) ギター、ベースに求められる帯域を強調し、不要な帯域をカットします。 ギター(EQ処理後) 強調する帯域 150-400Hz辺り→低音域・ロー。ブリッジミュートのズンズンくる帯域。 400-600Hz辺り→中音域・ミドル。意外と音抜けを良くするために重要な帯域。 3000-5000Hz辺り→高音域・ハイ。高域の音抜け。コード弾きのキラキラした感じが出る。 不要な帯域 60-80Hz以下→ベース、バスドラ等に任せる帯域。ハイパスフィルターでバッサリカット。 8000-12000Hz以上→耳
これらのDAWがあれば、自宅で一人で音楽制作ができてしまうわけですが、もちろん、これをスタジオでのレコーディングに使ってもOK。実際、プロミュージシャンのステレオのレコーディングでも、コンサートホールにおけるオーケストラのレコーディングにおいてもDAWが用いられいるので、DAWは机上での音楽制作というよりも、コンピューターを使った音楽制作ツールという意味でのDTMソフトと理解したほうがいいと思います。 国内外のDAWのシェアはどうなってる? もちろん、各製品によって機能や性能に違いがありますし、初めて使うならみんなが使っているもの、情報が多いものが安心という面もあると思います。2023年12月に行ったDTMステーションで行ったアンケート調査「普段使ってるDAWは何?」では以下のような結果になっていました。 2024年12月のアンケート調査「普段使っているDAWは何?」の結果(有効回答数3,
iPadやiPhoneで動くDAWの定番といえば、まずはApple純正のGarageBand。またこのDTMステーションでもたびたび取り上げている、SteinbergのCubasis、WaveMachine LabsのAuria、Image Line SoftwareのFL Studio Mobile HDなども人気のあるDAWです。 でも、これらよりももっと古くから存在しつつ、常に最先端の技術を取り入れながら強力なDAWへと進化を続けているアプリ、MultiTrack DAWをご存知ですか?ずいぶんベタなネーミングのアプリではありますが、iPhone、iPadユーザーならぜひ1つ持っていて損のないアプリなので、今さらながらではありますが、改めて紹介してみましょう。 iPad/iPhoneで動作する強力なDAWアプリ、MultiTrack DAW Harmonicdogが開発したMulti
DTMに必須のハードといえばPC、オーディオインターフェイス、そしてUSB-MIDIキーボードでしょう。USB-MIDIキーボードは決して派手な機能を持つ機材ではありませんが、DAWを使う上でなくてはならないし、その機能、使い勝手がDAWの操作性を大きく左右する重要なアイテムです。 各社からいろいろな製品が発売されているので、どれを選ぶかは難しい問題ですが、先日、KORGから発売されたtaktile(タクタイル)は、キーボードとしての機能はもちろんながら、コントロールサーフェイスとして、ドラム入力などに使うパッドとして、さらにKaossilator的デバイスとして使うことができます。また搭載しているX-YパッドをPCのマウス替わりに使う機能まで用意されているなど、まさに全部入りの新世代キーボードなのです。どんなものなのか気になっていたので、KORGにお願いして借りてみたので、使用感などを紹
James Blakeの使用機材一覧 【シンセサイザー】 Dave Smith Instruments Prophet ’08 声の独特なエフェクトは、これのボコーダー機能を使って出してる。 【ペダル】 Roland EV-5 上のProphet ’08と組み合わせて、踏んだ時は声にエフェクトがかかるようにしてある。 【エフェクター】 BOSS RC-50 リアルタイムで演奏をループ化できるマシン。 【サンプラー】 Roland SP-404 サンプラー。あらかじめ色んな音を録音したりして仕込んでおいて、パッドを叩くと鳴るマシーン。 【ソフトフェア】 Native Instruments MASSIVE ぶっといベースサウンドはこれで作られてる。 【DAW 】Apple Logic Audio いわばGaragebandの親玉。シーケンス組んで曲作ったり、初めからたくさんシンセが入ってたり
以前「iPad用にVSTプラグインが動く48トラック本格派DAWが登場だって!?」という記事でも紹介した、Auria。発表されてから、なかなかリリースされなかったのですが、先日の連休の最終日7月17日にApp Storeに登場していました。今日現在、日本円で4,300円とiPadアプリとしてはなかなか高価ではありますが、PCのDAW価格から考えれば破格値ともいえる低価格。実際どんなアプリで、まともに使えるものなのか使ってみました。 ダウンロード購入して最初に気づいたのは、ファイルサイズがでかいこと。ダウンロードに結構時間がかかります。また初回起動時だけはイニシャライズにかなり時間がかかり、5分程度を要しました。インストール後、確認すると638MBありましたが、GarageBandと比べるとそれでも半分なんですね。 VSTプラグインが使えるPC顔負けの高性能DAW、Auria さっそく起動し
今年1月、NAMMの直前に発表され、大きな注目を集めたWaveMachines Labs社のiPad App、「Auria」が遂にリリースされました。「Auria」はiPadで最大48トラック再生を実現した本格的なDAW App。日本のApp Storeでの価格は、4,300円となっています。 iPadを高機能な“モバイルDAW”に変えてしまう驚異のApp「Auria」。これまでもDAW的なiPad用Appはいくつか存在しましたが、サード・パーティー製プラグインをサポートし、AAFファイルのインポート/エクスポートにも対応する「Auria」は、プロ・ユースに耐える最初のDAW Appという印象です。 「Auria」は、主に以下のような機能を備えています。 ● 48トラック(ステレオ/モノ・ファイル)同時再生(初代iPadは、24トラック) ● 対応するUSBオーディオ・インターフェース経由
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く