村上春樹ライブラリーで村上ワールドに浸る。「新しい文化の発信基地になってくれれば」早稲田大学内に「早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)」がついに開館(10月1日)。同校校友の作家・村上春樹が寄託・寄贈した小説作品の直筆原稿や執筆関係資料、蒐集した数万枚のレコードなど保管・公開する施設だ。村上春樹の言葉とともに、注目すべきポイントをまとめてお届けする。 日本を代表する作家・村上春樹。その名前を冠した世界唯一の施設が、早稲田大学内にある「早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)」(10月1日開館)だ。 村上春樹ライブラリー 提供=早稲田大学 村上春樹ライブラリーは、早稲田大学校友である村上春樹が寄託・寄贈した小説作品の直筆原稿、執筆関係資料、書簡、インタビュー記事、作品の書評、海外で翻訳された書籍、蒐集した数万枚のレコード等を保管し、公開する施設。村上春樹が考案した「物語を拓こう、
8月19日午前8時過ぎに日本でも利用可能になったSpotifyの「Music + Talk」。Spotifyが扱っている商用音楽をポッドキャストの中で自由に使えるというものだ。ポッドキャストがラジオと同等になる、ポッドキャスト誕生以来、最も革命的な出来事だといってもいいくらいだ。 さっそくやってみたので、制作の流れを簡単に紹介したい。 使うのは、Anchor.fm。Spotifyが買収したポッドキャスト配信プラットフォームだ。PC、MacではWebブラウザで、スマートフォンではアプリが用意されていて、Music + Talkはどちらでも利用できる。 この中に、Music(Beta)という新機能が追加されている。これを使うと、通常のポッドキャスト制作フロートは違う、既存の楽曲を使ってポッドキャスト番組を作ることができるのだ。 今回はMacのWebブラウザでAnchor.fmにアクセスして使っ
ミシェル・オバマのドキュメンタリーが公開されて、カマシ・ワシントンが音楽を手掛けると聞いた時、大抜擢であるとは思いつつも、同時にとても自然に感じたのを覚えている。 僕にとってカマシ・ワシントンは、激しいスピリチュアルジャズを演奏する豪快なサックス奏者というだけでなく、自分の頭にある世界観や自分の中の哲学みたいなものを音楽を通して表現するために丁寧に曲を作るコンポーザーというイメージも強い。もともと西海岸ジャズシーンの名作編曲家ジェラルド・ウィルソンのビッグバンドの出身者だし、インタビューをすればクラシック音楽の話を嬉々としてする人だし、楽曲のコンセプトにもすらすらと魅力的に話してくれる。だから僕は映画のサウンドトラックに明らかに向いているタイプのミュージシャンだろうなと思っていたし、いつかやるだろうなとも思っていた。そもそも『Harmony of Difference』が美術館で行われるイ
石橋英子率いるバンド“もう死んだ人たち”にジム・オルーク、須藤俊明、山本達久と共に参加するほか、井手健介や倉地久美夫、Mocky、三富栄治らのサポート、手島絵里子とのデュオ“TRIOLA”などで知られ、ソロの音楽家としても活躍する弦楽器奏者 / コンポーザー・波多野敦子が、ニュー・アルバム『Cells #2』(trl-003 2,000円 + 税)を3月25日(日)にリリース。 幼少よりフジツボや粘菌、蟻の大群、蓮の実などに惹かれていたという、自身のトライポフォビアならぬトライポフィリア気質を音楽表現に落とし込んで制作された本作は、3年をかけて単身で作り上げたストリングス・オーケストレーション。ミックスはバンドメイトでもあるオルーク、マスタリングはOren Ambarchiのコラボレーターとして知られるJoe Taliaが担当しています。 なお、4月18日(水)には東京・下北沢 leteで
さすがに21世紀を生きる若者らしくズボンのベルトの位置が70年代と違ってかなり下の方ではあるが、これで髪の毛をのばしてフレットレスのフェンダー・ジャズベースを持ったらお父さんにそっくり。今回は第5回:ジョナス・エルボーグの記事の最後の方でちょっと触れた“背高ノッポのベーシスト”である。さて、彼はいったい誰だろう? Who is this bass player? 背高ノッポのベーシスト、フェリックス・パストリアスへのインタヴュー 鋭いベース・ファンならすでに察しはついていたかもしれない。彼の名はフェリックス・パストリアス(Felix Pastorius)。1976年にアルフォンソ・ジョンソン(b)の後任としてウエザー・リポートに参加し、自らの手でフレットレスに改造したフェンダー・ジャズベースを使った独特のトーンとそれまで誰も成し得なかった高度な演奏技術でエレクトリック・ベース界に大革命を起
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サウンドとビジュアルはいわゆるローファイ・ヒップホップのスタイルを意識した作りだ。心地よいビートに乗るリリックは、音楽の道を諦め医学部受験を志す男性の苦難と成功を綴ったもの。と思って聴いていると、終盤に現れるサンプリングの音声の内容に、ハッとさせられる。 「年齢などを理由に不合格にされたと主張する元受験生の男性が、大学を提訴しました。34才の男性は去年、不合格にされましたが、その後、大学側が調査した結果、合格点に達していた事がわかりました」 サンプリングされているニュースキャスターの声。これは、2018年ごろから2019年にかけて世間を騒がせた医学部の不適切入試にまつわる報道の一環として昨年末に明らかになった、順天堂大医学部の入試で年齢を理由に不当に不合格にされていた男性についてのニュースから取られた素材のようだ。 続いて、画面はカバンに忍ばせた録画状態のスマートフォンの視点に切り替わる。
Khruangbin plays a set accompanied by Drippy Eye Projections for Pitchfork Live. 00:00 Intro 00:38 Cómo Me Quieres 04:14 Dern Kala 07:45 August 10 12:41 Friday Morning 19:27 August Twelve 24:45 Mr. White 29:26 Two Fish and an Elephant 34:14 White Gloves 37:19 Lady and Man 42:37 Evan Finds the Third Room 48:19 Maria También
DAWのプラグインとしてソフトシンセは使っているけれど、基本的にプリセット音色から気に入ったものを選ぶだけで、音色エディットはほとんどしていない……という人はかなり多いと思います。またホントは自分で音作りをしてみたいけれど、難しそうで手を出せていない、パラメータがいっぱいありすぎて、さっぱり分からない……なんて人も少なくないでしょう。 そうした中、Abletonがシンセの仕組み、シンセの音作りの基本を学べるウェブ上の教材、Learnig Synthsを無償で公開しました。すでに英語版はあったのですが、2月4日から日本語版がリリースされ、誰でもウェブ上で使えるようになったのです。必要なものはブラウザのみ。DAWがなくても、シンセがなくてもOK。誰でも簡単にわかりやすく学べるツールになっています。 Abletonがシンセサイザのチュートリアル、Learning Synthsを日本語でサービスス
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