【ソウル=加藤達也】韓国の聯合ニュースは17日、朝鮮半島有事の際、事実上米軍が韓国軍を指揮する現在の戦時作戦統制権の米軍から韓国軍への移管の時期について、韓国の金寛鎮(キム・クァンジン)国防相が最近、米国のヘーゲル国防長官に、予定されている2015年末から延期するよう提案したと報じた。 これについて韓国国防省は17日、「北朝鮮の核問題などの安全保障状況を重要な条件として考慮して移管準備をすることを提案し、両国で論議している」と発表した。 戦時作戦統制権の移管をめぐって米韓は当初、12年4月としていた。だが10年3月に韓国哨戒艦撃沈事件が発生するなど北朝鮮の軍事的脅威が高まったことを受け、15年12月に延期。韓国の朴槿恵大統領も5月の訪米時、オバマ米大統領との会談で「15年に移管を実現する」と強調していた。 だが、韓国内では移管が実現すれば現在北朝鮮の侵攻に対抗する強力な抑止力として機能して
対中傾斜に「ちょっと待てよ」 A:鈴置さんの日経ビジネスオンラインの記事を毎回読んでいます。「韓国が中国にどんどん引き寄せられる」との視点で書かれた一連の記事はとても面白い。実際にその通りですし、にもかかわらず、韓国の新聞はこれほどはっきりと書かないからです。 ただ、ソウルの空気の微妙な変化にも留意すべきと思います。6月末の訪中時に朴槿恵大統領は大歓迎されました。それを見て韓国人は有頂天になりました。 でも時間がたつにつれ、朴槿恵政権の対中傾斜に「ちょっと待てよ」というムードが生まれたのです。まず、朴槿恵政権と距離を置く東亜日報が、過度の対中接近を警戒する記事をいくつか載せました。 鈴置:代表的な記事が7月1日付の、北京特派員の書いたコラム 「韓中関係は易交難深――交わりを始めるのは簡単だが深めるのは難しい」ですね。 「韓中首脳会談で我が国は中国の掌の上に乗ってしまったのではないか」との
菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、韓国の朴槿恵大統領が現状での日韓首脳会談は困難との見解を示したことに関し、「日本としては緊急な課題もないわけだから、事務方で意思疎通を図っていくことが大事だ」と述べ、開催を急がず時間をかけて調整していく考えを示した。 11日の日韓外務次官会談で韓国側から歴史問題への「誠意ある対応」を求められたことについては、「安倍内閣の歴史認識は何回も申し上げた通りで、引き続き理解を求めていく」と、歴代内閣の歴史認識を踏襲する方針を重ねて表明。「北東アジアは北朝鮮問題をはじめさまざまな問題があり、日韓、日米韓で連携することが極めて大事だ」と語った。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130712-00000068-jij-pol 23 名無しさん@13周年 :2013/07/12(金) 12:48:55.78 ID:cE
【ソウル=加藤達也】ソウル高裁の10日の判決は、1965年の日韓請求権協定の締結交渉で、日本側が「植民地支配の違法性を認めなかった」ことを問題視した昨年5月の韓国最高裁の判断を踏襲したものだ。歴史認識などをめぐり冷却化した日韓関係の一層の悪化は避けられそうにない。 最高裁は、日本が締結交渉で植民地支配の違法性を認めなかったことを理由に、個人請求権の消滅に関しては日韓両国が一致していたとみる十分な根拠がないと判断、請求権は有効とみなした。 訴訟は戦前、日本製鉄(新日鉄の前身)での作業に応募し日本に渡った男性(90)らが、約束と異なり過酷な労働を強いられたと訴えたものだ。これに対しソウル高裁は「日本製鉄による募集、強制労働は、日本政府の朝鮮半島の不法な植民地支配と侵略戦争遂行に直結した反人道的な不法行為」と認定した。
【ソウル=豊浦潤一】韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は10日、韓国報道機関の論説委員らを大統領府に招いた席上、「今も日本は独島(島根県・竹島の韓国名)や慰安婦問題で韓国国民の傷に触り続けている」と日本を批判し、日韓首脳会談開催に慎重姿勢を示した。 朴氏は、日韓首脳会談について「(いずれ)しなくてはならない。排除するのではない」としつつも、「会談直後に独島、慰安婦問題が再燃するようなことになれば関係が余計悪化しかねない」と述べた。 日韓両国は、安倍、朴両政権発足後初めての外相会談を1日、ブルネイで実施したが、日本側の歴史認識などに対し、韓国側が依然、不満を持っていることが浮き彫りになった。 朴氏はまた、6月末に訪中して会談した李克強(リークォーチャン)首相が、「北朝鮮の核実験後、(中朝国境を流れる)鴨緑江の水質検査をしたら悪化していた」と述べたことを明かした。北朝鮮が3度目の核実験を実施した今
【ソウル=中野晃】韓国外交省の報道官は9日、日本政府がこの日発表した2013年版の防衛白書に竹島に関する記述があるとして「強く抗議し、即刻に削除することを求める」とする声明を出した。朴俊勇・東北アジア局長が同日、在韓日本大使館の倉井高志・総括公使を呼び、抗議の意思を伝えた。 韓国国防省も「日本が領有権の主張を撤回しない限り、韓日の国防(防衛)協力の発展も期待できない」との見解を示した。 外交省声明は「日本政府が過去の侵略の過程で最初に犠牲になった独島(トクト=竹島の韓国名)に関し、不当な領有権主張を放棄しない限り、日本の間違った歴史認識が厳しい指摘を受けるのは当然だ」と主張している。 ◇ 防衛省によると、白書で竹島に触れたのは、冒頭にある概観で「北方領土や竹島の領土問題が未解決」とした1カ所という。 関連記事「ゆがんだ歴史認識に遺憾」韓国政府、日本大使呼び抗議4/25韓国政府
1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 最近の韓国政府の行動を見ていると、韓国という国は単純でわかり易い国か、それとも複雑でわかりにくい国なのか、判断が難しい。 単純に考えると、経済状況が悪化している韓国は、アベノミクスで円安・ウォン高傾向をつくり出している日本を目の敵にする一方、中国にすり寄る
中国が韓国を引力圏に取り込んだ。中韓首脳会談で、韓国は安全保障と金融という国家の2つの命綱を中国に委ねた。韓国が中国の衛星軌道から逃れる術はもう、ないように見える。 「北」名指しの非難には失敗 朴槿恵大統領は6月27日と28日の両日、北京で習近平・国家主席と会談した。韓国の最大の目的は北朝鮮に対し「中国は『北』より『南』を大事にし始めたぞ」と見せつけることだった。 成功すれば、北朝鮮のテロや挑発の可能性を減らせる。自国民に対しても「韓国の国際的地位を大いに上げた」と喧伝できる。 北朝鮮を横目ににらんでの「中国取り込み作戦」は相当程度、成功した。両首脳が27日に交わした共同声明には、焦点の北朝鮮の核開発に関して以下のような文言が入った。 ・(中韓)両国は核兵器開発が朝鮮半島を含む東アジアと世界の平和と安全に対し深刻な脅威となる点で認識を同じくした。 ・両国は朝鮮半島の非核化実現と、朝鮮半島の
独島(日本名:竹島)や従軍慰安婦など歴史問題が障害となり、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が安倍晋三首相と首脳会談を行う予定は今のところないと伝えられている。 朴大統領は就任後、慣例を破って米国の次に中国を訪問した。だが、中韓の急速な接近が米国を困らせている。財訊が伝えた。 北朝鮮の“衛星”発射が1度は日韓関係を急速に改善させ、両国に日韓軍事協定の締結を検討させるまでとなり、米国政府を喜ばせた。 米国はアジアに戦略の重心を移し、日韓と「アジア版NATO」を結んで、急速に台頭する中国への牽制になることを期待している。 だが、日韓関係は独島(竹島)や慰安婦問題が再び表面化し、急速に冷え込んでいる。 朴大統領は外見は柔和だが、独島(竹島)問題における態度は非常に強硬だ。慰安婦問題に関しても「今が日本が許しを得られる最後のチャンス」と強気の発言をしている。両国が友好関係を取り戻すには、「
1 シンガプーラ(埼玉県) :2013/07/03(水) 19:14:24.52 ID:CiHJCdtPP ?PLT(12001) ポイント特典日本が隣国の信頼を得る三つの方法がある。これを通じて日本は”戦犯国”の汚名を脱して、今後、東アジアの秩序を主導する道徳的名分と政治的地位を固めることができる。 最も強力な方法は現在の日本領土の一部を戦争犯罪の代価として、過去に被害を与えた国家に割譲すると宣言することだ。 とんでもないことだと思うでしょうが、同じ敗戦国家であるドイツはそのようにした。 ドイツは敗戦後、東オーデル川と西ナイセ川を基準とするオーデル・ナイセ線東部領土11万平方kmを被害国ポーランドに譲渡した。 日本の九州・四国・沖縄を合わせたより2倍以上大きい土地だ。 九州の面積の70%に該当するアルザス・ロレーヌ地方は全てフランス領土になった。 アルザス・ロレーヌ地域住民の
日韓外相会談は日本側が韓国側に譲歩せず、実現した。「対話のドア」はオープンにしつつ、焦らず相手の対応を待つ安倍政権の戦術が奏功した形だ。ただ、朴槿恵(パク・クネ)大統領は「実は中国と米国しか見ていない」(日韓外交筋)とされ、歴史認識問題で強硬姿勢を改める気配もない。外相会談が実現したとはいえ今後の日韓関係はなお予断を許さない。 「歴史問題は細心に取り扱われないと民族の魂を傷つける」。韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は外相会談で歴史問題を繰り返した。韓国側によると尹氏は「韓日関係の安定には何より正しい歴史認識が先行しなければならない」と強調。「早急な解決が必要な歴史問題」との表現で慰安婦問題などでの日本の努力を促したという。 首脳会談のステップとなる外相会談は実現したものの、両国間に横たわる溝はなお深い。 朴大統領は6月27日に中国で習近平国家主席と会談し、日本を念頭に歴史問題に憂慮を示す
韓国の民間団体が、2020年東京五輪招致を阻止する運動を展開している。一部の「反韓・嫌韓デモ」を取り上げて、「五輪の資格なし」などと、国際オリンピック委員会(IOC)や海外メディアに訴えているのだ。インターネットで反対署名を呼びかける動きもある。開催都市を決めるIOC総会まで約2カ月というなかでの妨害工作。ジャーナリストの西村幸祐氏が、日本人の癇(かん)に障る、隣国の言動に迫った。 「東京の大会開催能力の高さをアピールしていきたい。五輪選手のような心境で、頑張ってこようと思っている」 東京都の猪瀬直樹知事は1日未明、スイス・ローザンヌで3日に行われる2020年夏季五輪招致のプレゼンテーション(IOC主催)に出席するため羽田空港を出発した。飛行機に乗り込む直前、猪瀬氏はこう意気込みを語ったが、韓国側の妨害活動は今年4月ごろから目立ち始めた。 韓国・聯合ニュースは4月5日、以下のようなニ
【バンダルスリブガワン(ブルネイ)=大木聖馬】岸田外相と韓国の尹炳世外交相は1日、ブルネイで約30分間会談し、日韓関係の発展に向けて緊密に協力することで一致した。 日韓外相会談は昨年9月、国連総会に合わせてニューヨークで行われて以来、約9か月ぶり。安倍政権、韓国・朴槿恵政権発足後は初めてだ。 岸田外相は会談後、記者団に「重層的で未来志向の日韓関係を築いていく上での重要なスタートとなった」と語った。 ただ、尹外相は会談で、いわゆる従軍慰安婦などの歴史問題について「『歴史は魂』だ。歴史問題を細心に取り扱うことができない場合、一人の個人や一つの民族の魂を傷つける結果をもたらす」と述べた。靖国神社参拝などの個別のテーマについての発言はなかった。
南北を隔てる臨津江周辺の鉄条網を点検する韓国陸軍の兵士たち。少子高齢化で兵員が減り、北朝鮮に対する防衛態勢を維持するのが負担になっている=2012年10月撮影、東亜日報提供中国や北朝鮮などの人口や総兵力の規模アジア成長の限界 【ソウル=牧野愛博】昨年10月2日深夜、朝鮮半島を南北に分断する非武装地帯(DMZ)。日本海の近くに位置する韓国軍哨戒所の窓ガラスを、何者かがノックした。音のした方角を見た韓国軍兵士は仰天した。すぐ外に北朝鮮軍兵士が立っていたからだ。 中国軍「わがまま兵」が増加 この北朝鮮軍兵士は9月29日未明、50キロ以上離れた場所で、駐屯していた部隊を抜け出した。10月2日午後8時ごろ、DMZ内に張り巡らされた北朝鮮側の2重鉄条網を越えた。地雷原を通り抜け、韓国側の3重鉄条網も突破したという。 韓国軍は東西248キロ、南北4キロにわたるDMZ内に約100カ所の哨戒所を置く。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く