「プーチン氏意欲の表れ」=政府方針は維持-安倍首相 2018年09月13日18時55分 安倍晋三首相は13日、ロシアのプーチン大統領が前提条件なしで日ロ平和条約を締結するよう呼び掛けたことについて、「プーチン氏の平和条約締結への意欲の表れだと捉えている」と述べた。公明党の山口那津男代表が官邸で首相と会談後、記者団に明らかにした。 プーチン大統領、年内に日ロ平和条約を=「前提条件なしで」-領土問題棚上げ狙う プーチン氏の発言について、ロシア政府高官は北方領土問題の棚上げとの認識を示している。首相としては提案内容への論評を避けつつ、平和条約交渉を継続する姿勢を示したとみられる。 首相は「日本政府の方針は北方四島の帰属を解決して、平和条約を締結する基本に変わりはない」とも強調した。(2018/09/13-18:55)
ロシアのプーチン大統領は、北方領土問題をめぐり、平和条約の締結のあと、歯舞群島と色丹島の2島を引き渡すと記された日ソ共同宣言を重視する考えを改めて示し、北方四島すべてを交渉の対象にすることについては「共同宣言の枠を超える」と述べ、慎重な姿勢を示しました。 この中でプーチン大統領は、平和条約の締結のあと、北方領土の歯舞群島と色丹島の2島を引き渡すと記された日ソ共同宣言について、「ソビエト最高会議と日本の国会が批准した文書だ」と述べ、重視する考えを改めて示しました。そのうえで、北方四島すべてを交渉の対象にすることについては、「共同宣言の枠を超える。全く別の話で、別の問題提起だ」と述べ、慎重な姿勢を示しました。 さらに、プーチン大統領は「ロシアには領土問題はない。ロシアとの間に領土問題があると考えているのは日本だ」と述べ、交渉は、北方領土が第2次世界大戦の結果、ロシア領になったという前提で進めら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く