【ワシントン=中村亮、甲原潤之介】バイデン米大統領は26日、ホワイトハウスで韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談した。米軍が核兵器を搭載できる戦略原子力潜水艦を韓国に派遣することで合意する。核抑止の強化に向けた新たな協議体も創設する。米国による韓国防衛への関与を鮮明にし、核開発を進める北朝鮮のけん制につなげる。尹氏は韓国大統領として12年ぶりに国賓として米国を訪れている。26日は首脳会
米スタンフォード大学 アジア太平洋研究所のシン・ギウク所長(社会学科教授)は、米韓首脳会談が終わった22日(現地時間)、韓国メディア“EDaily”とのインタビューで終始一貫「もう少し冷静になろう」と幾度も語った。「最高の会談だった」と自画自賛に浸っている時ではないということだ。 シン所長は 今回の米韓首脳会談を振り返り “中国へのけん制問題”について「韓国としては非常に大きな悩みだ。今回は(中国に対する)“レベルの調節”に焦点を合わせていたことが目立った。共同声明に『台湾海峡において平和と安定維持の重要性を強調した』という文言が初めて盛り込まれたが、日米の声明よりも そのレベルが低かった。“新疆ウイグルの人権問題”も出てくることはなかった。米国が 日本に比べて、韓国の立場に配慮したものとみている」と語った。 また “「クアッド」(Quad・日米豪印の4か国安保協議体)、「南シナ海」が、声
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く