この一週間ばかりは東京へ行っていたためにいつもチェックしているWEBサイトの巡回をサボっていたのですが、その間に動きがありました。去る3月9日に"閣法"として第180回通常国会に"著作権法の一部を改正する法律案"が提出されているのです。 閣法というのは衆議院の議員や参議院議員が提出する議員法案と違い、内閣が国会に提出する法律案のことを言うようです。なんで行政機関が立法の場に出てきて独立勢力のごとく振る舞うのか疑問はありますが、どうやら官僚が作った法案は閣法の名で提出されることが多いようなのです。ってことは、この法律案、「日本版フェアユース」を隠れ蓑にした例の法案の可能性があります。少なくとも「日経トレンディ」では今国会に提出する、とありましたので。 もちろんそうでない可能性だってあります。なにせ「提出した」とあるだけで審議がなされた様子はなく、法案の中身もまだ公開されていませんから。 です