福岡市の中心繁華街・天神で大規模な再開発によるビル建設工事が続いている。市の再開発促進事業「天神ビッグバン」の下、2026年末までに約70棟が建て替わる。その後も複数のビルや商店街を一体で再開発する大型プロジェクトが計画されている。JR博多駅周辺でも同様の規制緩和による建て替えが進み、福岡の2つの都心は大きく変貌しようとしている。福岡市地下鉄「天神」駅から地上に出ると、天神交差点の南東側、フェ
【この記事のポイント】・福岡、仙台など地方都市で高層ビル・タワマンが増加・人と企業を呼び込むため自治体は高さと容積率を緩和・過熱する開発競争は交通などのインフラ機能に影響も各地の地方都市で高層ビルやタワーマンションなどの建設が相次いでいる。背景にあるのが「高さ制限」と「容積率」の緩和だ。バブル後の東京で進められた都市再生の取り組みが、地方創生のかけ声とともに全国に波及した。人口減少時代に突入した
東京都は16日、神宮外苑地区の再開発事業を進める三井不動産など4事業者に対し、17日付で事業の施行を認可する予定だと発表した。4事業者が施行者として認められ、既存施設の解体工事に着手できることになる。都が公表した計画概要によると総事業
全国5大都市圏の一角に数えられる札幌市の公共交通網には謎が多い。3本しかないのに一部並行して走る地下鉄、札幌駅に接続しない環状線の市電……。パッチワークの交通網を生んだ大局観なき拡張の原点を探ると、幻となった「札幌急行」構想まで浮かび上がってきた。札幌の地下鉄の使い勝手の悪さは際立つ。大通駅で南北線と交差するように建設した東西線は、新千歳空港からの観光客も多いターミナル駅の札幌駅を通らない。南
東京都心では至る所で大規模再開発が進行しています。老朽化したビルやインフラのリノベーションに加え、SDGs(持続可能な開発目標)や感染症対策も街づくりの重要なキーワードです。日経産業新聞は2019年11月から21年8月の約2年にわたり、様々な課題を抱えつつも変わりつつある都心の姿を追い続けてきました。「沸騰都市再開発」まとめ読みでは、シリーズ全体を振り返ります。■帝国ホテルや日比谷公園がある日
100年に1度とも言われる大規模な再開発が進み「迷宮」とも呼ばれている渋谷駅の周辺。人の流れをスムーズにするために鉄道会社などが整備している歩行者デッキの一部が完成し、13日、報道陣に公開されました。 新たに完成した歩行者デッキは、私鉄大手の東急が渋谷駅東口にある「渋谷ヒカリエ」の3階と4階に接続し、宮益坂と並行する場所に整備したもので、13日、報道陣に公開されました。 歩行者デッキは、全長およそ200メートルで、宮益坂上から渋谷駅までスムーズに移動できるようになります。 歩行者デッキは、今後、ほかの鉄道会社や渋谷区と共同で延伸されることになっていて、2027年度には「渋谷スクランブルスクエア」や「渋谷マークシティ」をデッキで結ぶことで、宮益坂上から道玄坂上までのおよそ800メートルを一度も地上に降りることなく移動できるようになる計画です。 4つの鉄道会社が乗り入れる渋谷駅は構造が複雑で、
東京や大阪、名古屋などとよく似た都市が仮想空間に次々と誕生している。デジタル空間上の双子を意味する「デジタルツイン」と呼び、現実世界では難しい出来事まで再現できる。自治体や企業が様々な災害を疑似体験し、防災に備えるなど活用が広がっている。「ただいま地下1階で火災が発生しました。落ち着いて避難してください」。森ビル(東京・港)の36階建てのビル「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」に非常放送が鳴り響い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く