マスク着用が個人の判断に委ねられ、新型コロナウイルス禍から日常を取り戻しつつあるこの春、本とカメラを手に、名作の舞台に行ってみませんか?小説の背景や描かれた地方の魅力を文と写真で伝えるコラム「文学周遊」は今年連載850回を迎えました。その中から春に掲載した記事と写真特集をピックアップ。撮影地がわかるトラベルマップにまとめました。写真の撮影データも載せ、絞り値や露光時間など設定の参考にも使えます
バレエの名門、フランス・パリのオペラ座のバレエ団で活躍するオニール八菜さんが、日本出身者として初めて「エトワール」と呼ばれる最高位に就きました。 パリ・オペラ座のバレエ団の最高位「エトワール」に就いたのは、バレエ団で活躍する東京都出身のダンサー、オニール八菜さん(30)です。 「エトワール」は、フランス語で「星」や「花形」を意味し、オペラ座のバレエ団員の中でも非常に優れた一部のダンサーしかその地位に就くことはできません。 バレエ団によりますと、日本出身のダンサーで最高位に就いたのは、オニール八菜さんが初めてだということです。 「エトワール」への就任は、今月2日にオペラ座で開かれた公演の際に発表され、フランスのテレビ局は、会場から大きな拍手が送られたと伝えています。 オニール八菜さんは母親が日本人で、2009年にはスイスのローザンヌ国際バレエコンクールで1位になったほか、2016年には世界的
ルネサンスの巨匠、レオナルド・ダビンチの代表作「モナリザ」の複製画が、フランスで行われたオークションで、日本円にしておよそ3億8000万円という高値で落札されました。 当初の落札予想額は約4000万円 この作品は、レオナルド・ダビンチの代表作「モナリザ」が制作されてからおよそ100年後の17世紀の初めごろに描かれたとされる複製画で、作者は分かっていません。 一見するとフランスのルーブル美術館にある「モナリザ」によく似ていますが、本物は木製のパネルに描かれているのに対し、こちらの作品はカンバスが使われているほか、本物では、背景に描かれている柱もありません。 18日、パリでオークション会社が行ったオンラインのオークションでは、日本円で高くても4000万円ほどと予想されていた落札価格を大きく上回り、290万ユーロ、日本円でおよそ3億8000万円で落札されました。 ロイター通信などによりますと、こ
世界的に知られる音楽コンクール「エリザベート王妃国際音楽コンクール」のピアノ部門で日本人の務川慧悟さんが3位に、阪田知樹さんが4位に選ばれました。 ベルギーの首都ブリュッセルで開かれている「エリザベート王妃国際音楽コンクール」のピアノ部門は去年開かれる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期され、今月、無観客で行われました。 審査の結果、務川慧悟さんが3位に、阪田知樹さんが4位に選ばれました。 務川さんは愛知県出身の28歳。 東京藝術大学を経て現在はパリ国立高等音楽院に在籍しています。 大学在学中に日本音楽コンクールで1位となったのを機に本格的な演奏活動を始め、2019年にはロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクールで2位となりました。 務川さんは「これから国際的なキャリアが開けると思うので結果に満足しています。私自身コロナで家に長くいるときは音楽で助けられたので演奏を配信
【ロンドン=共同】英国の名門ロイヤルバレエ団は18日、所属する金子扶生さんを、主役級を演じる最高位のプリンシパルに昇格させると発表した。新型コロナウイルス対策の緩和を受け、20日に上演する演目「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」がプリンシパルとしての初の舞台となる。金子さんは大阪府のバレエスクールで学んだ。同バレエ団が拠点とするロンドンの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスの公式サイトによると
【ウィーン=共同】オーストリア南部ウェルター湖畔で5日、ヨハネス・ブラームス国際コンクールのビオラ部門の決勝があり、主催者によると近衞剛大さん(22)=オランダ在住=が1位となり、3位までを日本勢が独占した。4日の声楽部門では森野美咲さん(31)=岡山市出身、ウィーン在住=が1位に輝いた。森野さんと岡山城東高の同級生で、伴奏を務めた木口雄人さん(31)=岡山県高梁市出身、ウィーン在住=も最優秀
若手音楽家の登竜門として知られるオーストリアの「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」で岡山県出身の森野 美咲さんが声楽部門で優勝するなど、日本人の音楽家が活躍しました。 27回目となることしのコンクールは4日、声楽部門の決勝が行われ、岡山県出身でウィーンを拠点に活動している森野 美咲さんが優勝しました。 森野さんは東京藝術大学を卒業後、2年前には日本音楽コンクールの声楽部門で1位になるなど、オーストリアや日本で開かれるオペラやコンサートで活躍しています。 また、森野さんのピアノ伴奏を務めた、高校時代の同級生、木口 雄人さんが最優秀伴奏者に選ばれました。 森野さんは、「新型コロナウイルスの影響で多くのコンサートやオペラが中止になるなか、コンクールでお客さんの前で歌うことができました。やっとまた舞台に立てたとまずはうれしかったですし、さらに結果がついてきてくれました。私たちのほうがお客さんから
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