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結婚と家族に関するshino-katsuragiのブックマーク (16)

  • 変化するパートナー関係と共同生活――家族主義を問う/阪井裕一郎 - SYNODOS

    結婚しない人が増えたことによって子どもが減っている――。多くの人にとって疑う余地のない「常識」だといえるだろう。しかし、先進国のなかには、婚姻率が低下しているにもかかわらず、出生率が上昇傾向にある国も多くある。 このような事態を理解するには、結婚をしないで同居するカップル、すなわち事実婚や同棲(cohabitation)の増加に目を向けなければならない。 今も多くの日人の常識では、「恋愛結婚妊娠→出産」こそが“正しい順番”である。もちろん、実態としてこの“正しい順番”は今日では少なからず揺らいでいる。近年では結婚より妊娠が先となる「妊娠先行型結婚」の割合が増えており、すでに2000年の段階で、結婚全体のおよそ25%にあたり、特に10代では81.7%、20代前半では58.3%を占め、現在まで上昇し続けている。(『国民生活白書』) とはいえ、日社会の特徴は、出産の時点ではほぼすべてのカ

    変化するパートナー関係と共同生活――家族主義を問う/阪井裕一郎 - SYNODOS
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2017/08/28
    大筋では同意できるのだが。/ワシの周辺の女性は離婚しても夫の姓を名乗り続ける人ばかりなのだが、観測範囲の問題なのだろうか。今の日本で生きるなら姓を変えないほうが合理的だ、と判断している様子。
  • 紫原明子 離婚は夫婦の関係が完全に壊れる前に:日経xwoman

    ネットで育った新しい世代の書き手として、「セックスレス」や「ママ友問題」、さらには「お母さんの恋愛」といったテーマに切り込み、『cakes』をはじめ多くのウェブ媒体で活躍するエッセイストの紫原明子さん。起業家の家入一真さんとの結婚、そして怒涛の離婚を経て、現在は14歳の息子と10歳の娘を育てながら執筆活動やウェブメディアのコンサルティング業などを精力的にこなすシングルマザーでもあります。今年6月には初の著書となる『家族無計画』(朝日出版社)を出版、そこでは仕事と子育ての狭間で「新しい家族の在り方」を模索する紫原さんの姿が浮かび上がります。 紫原さんが考える「息苦しくない家族のカタチ」ってどのようなものなのでしょう。「賢い離婚の仕方」から「アラサーの就活」「シングルママの恋愛」まで、日経DUAL羽生祥子編集長が直撃しました。 紫原明子(しはら・あきこ) 1982年、福岡県生まれ。高校卒業後、

    紫原明子 離婚は夫婦の関係が完全に壊れる前に:日経xwoman
  • どうして妻は不機嫌なんだ?――産後に冷え込む夫婦の愛情/『産後クライシス』著者・内田明香さんインタビュー - SYNODOS

    どうしては不機嫌なんだ?――産後に冷え込む夫婦の愛情 『産後クライシス』著者・内田明香さんインタビュー 情報 #新刊インタビュー#産後クライシス#家族の55年体制 「子どもが生まれてからなぜかが不機嫌だ……」「一緒に育てるって言っていたのに、話が違う!」あるデータによると出産後に夫婦の愛情は急速に冷え込み、その後の夫婦生活に致命的なひびがはいってしまうらしい。この現象を「産後クライシス」と名付け、そのメカニズムを解明したNHK報道記者の内田明香さんとディレクターの坪井健人さんによる『産後クライシス』(ポプラ新書)。「はもう夫を愛していない?」「夫の愛情はに伝わっていない?」著者の内田明香記者にお話をうかがった。(聞き手・構成/金子昂) ―― ご著書では出産後に夫婦の愛情が冷え込むことを「産後クライシス」と名付けられています。どういった経緯でこの問題に気が付かれたのでしょうか? ベネ

    どうして妻は不機嫌なんだ?――産後に冷え込む夫婦の愛情/『産後クライシス』著者・内田明香さんインタビュー - SYNODOS
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2014/06/01
    ある程度鈍感でなければやっていけないんだろうなぁ、って思う。でも、その認識と諦観と、許すことができるかどうかは別。全然別w!
  • 『「家族」難民』書評 行き着く先は年間20万余の孤立死|好書好日

    「家族」難民 生涯未婚率25%社会の衝撃 [著]山田昌弘 「パラサイト・シングル」「婚活」といった流行語を世に送り出し、家族問題を検証してきた筆者による新刊。今回のキーワードは、「難民」と穏やかではない。家族とは「自分を必要とし、大切にしてくれる存在」であり、それは経済的・心理的両面のケアをしてくれる人を意味すると筆者は述べる。それゆえ家族を持てない人や家族の支援が期待できない人の抱える困難は極めて大きい。もはや難民と呼んでいいレベル……というのは、決して誇張ではない。 これまで日社会は、家族を標準単位として、社会福祉等の制度を整備してきた。だが周知のように、現在「シングル(単身)」つまり配偶者のいない人が急増している。しかも、その多くが積極的に選択した結果というよりも、望んでも結婚できない人である点が問題だ。とりわけ男性は所得水準が家族関連行動に直結するため、低収入の場合は「結婚しにく

    『「家族」難民』書評 行き着く先は年間20万余の孤立死|好書好日
  • 事実婚の何が悪いの? 結婚なんて信じてないわ:日経ビジネスオンライン

    編集者S:ねえねえ、オランド仏大統領のニュース見ました? 「フランス大統領に“不倫”疑惑」 ヘルメットをかぶって、スクーターの後ろにまたがって、エリゼ宮(大統領府)から彼女のもとに駆け付けるなんて!しかも大統領が!やりますよねー、フランスのオトコったら(笑)。でも、彼は事実婚なんですよね。“不倫”という言い方はちょっと違和感があるかも。 筆者:そうかもしれないわね、確かに、法律上は「独身」だから。フランスでは事実婚は珍しいことではないけれど、でも、お互いを信じ合うことで成立しているのも、また事実婚の真実。オランド大統領(59歳・今年還暦!)は、これまでパートナーに選んだ女性たちと事実婚を繰り返しています。現在のパートナーは、ジャーナリストのバレリー・トリルベレールさん(48歳)。その前は、サルコジ前大統領と大統領選で争った政治家のセゴレーヌ・ロワイヤルさん(60歳)で、彼女との間には子ども

    事実婚の何が悪いの? 結婚なんて信じてないわ:日経ビジネスオンライン
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|結婚、アジアの選択 Marriage Pressure in East Asia -- 日本、非婚化の先に起こるのは

    [Part1] 結婚というプライベートな問題が、出産の高いハードルに 日は「子ども手当」の導入で、子育ての社会化へと踏み出す。ただし、少子化の真の原因は非婚化だ。保守化した若者の婚活に未来はあるのか。 鳩山政権の目玉政策だった「子ども手当」は、何とか財源を工面し、2010年度予算案に組み込まれた。10年度は中学生以下の子ども1人につき毎月1万3000円、11年度からは2万6000円が所得制限なしで各家庭に支給される予定だ。 東レ経営研究所の渥美由喜の試算では、政権公約に掲げた2万6000円支給が実現すれば、日が家族関連の政策に使う費用の国内総生産(GDP)比は2.2%と03年の約3倍となり、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均水準になる。「子ども手当は国民全体で子育てのコストを負担する政策への転換として大きな意義がある」と渥美は評価する。 だが、手厚い給付が出生率向上につながるとは

  • なぜ、アジアで極端な少子化が進むのか エマニュエル・トッド 人口学者: 朝日新聞グローブ (GLOBE)|結婚、アジアの選択 Marriage Pressure in East Asia -- 日本、非婚化の先に起こるのは

    [Part2] なぜ、アジアで極端な少子化が進むのか エマニュエル・トッド 人口学者 ソ連邦の崩壊や米国発の金融危機を予測した知識人として世界的に知られるフランスの人口学者エマニュエル・トッド。国や地域ごとに異なる家族類型の精密な分析を通じて、家族関係が人々の価値観や一国の政治経済にまで影響を与えていると主張する。急速に進むアジア地域の少子化の背景とその影響を尋ねた。 ――アジア地域の国々で極端な少子化が起きている理由は何でしょうか。 Emmanuel Todd 1951年まれ。世界各地の家族構造と、政治、経済、文化との連関を指摘し、注目を集める。主著は「帝国以後」「世界の多様性」など。=小杉豊和撮影 トッド 少子化は地域文化が発展し、識字率が上がる過程で必ず生じる。女性の教育水準が上がり、社会的に自立することで、産む子どもの数も自らの意思でコントロールするようになる。 子どもが生まれやす

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2013/04/08
    「日本の移民受け入れは大きなチャレンジとなるだろう。」
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|結婚、アジアの選択 Marriage Pressure in East Asia -- 日本、非婚化の先に起こるのは

    [Part4] 「東アジアの少子化は、パラサイト・シングル化と恋愛文化の薄さが背景にある」 山田昌弘 中央大学文学部教授 パラサイト・シングル、格差社会、婚活……。現代若者社会の質を突く数々の言葉を生み出してきた山田昌弘・中央大教授。その著書は、台湾韓国で翻訳・出版されている。早くから東アジアの少子化に注目してきた家族社会学者は、その要因として「若者のパラサイト・シングル化」と「恋愛文化のなさ」をあげる。 (2010年1月12日、東京・八王子市の中央大学で、聞き手=浜田陽太郎、原島由美子) ──東アジアで急速に進む少子化の共通した背景、原因をどう分析されますか。 山田昌弘(やまだ・まさひろ) 1957年11月30日、東京生まれ。2008年4月より中央大学文学部教授。家族社会学、感情社会学、ジェンダー論が専門。「パラサイト・シングルの時代」(1999年)は、台湾,香港で2001年、韓国

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2013/04/08
    「まず、男女とも若者の経済力をつけることです。」
  • 愛ではない何か

    私には一緒に暮らす男性がいて、その人との間に子供も一人いるが、その男性は夫ではない。 以前は夫だったのだが、子供が1歳になる前に「僕が頑張って働いて、それを君と子供が使うばかりなのは納得がいかないから別れてくれ」と言ってきて、そんなことないでしょ、今こそ育休中だけど、元は共働きだし、当然復帰予定だし、と説得したが、何もかもイヤなので僕を助けると思って離婚してくれと言われて、根負けして別れた。それが、ものの数ヶ月で、僕が間違っていた、戻ってきてくれ、ときたもんだ。今度はこっちがお断りした。電話の向こうでメソメソ泣かれた。こっちは数ヶ月前に泣きつくして吹っ切って、今じゃ変な脳内麻薬出て強気なんだよ。 それが、いつの間にかまた一緒に住んでいる。でも、結婚はしていない。私は結婚したいのだが、姓を変えたくない。前の時は私が変えて、離婚後は家庭裁判所行って戻したり大変だったのだ。今度はあなたが変える順

    愛ではない何か
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2013/03/31
    いや、これ夫婦別姓ネタじゃないっしょ。/なんか、分かると、感じたりしたらいかんかな、と畏れながら、でも、やっぱり分かるのかもしんない。面倒くさいよね。
  • ドイツで爆発的に急増中、同性同士の婚姻 フランスはさらに先に行くが、養子となる子供は幸せか? | JBpress (ジェイビープレス)

    ドイツでは、2001年、SPD(ドイツ社民党)と緑の党の連立政権時代、同性愛のカップルが結婚できるようになった。それ以来、同性カップルは、まだ完全には“夫婦”と同格ではないが、“夫婦”に準ずるものとなり、その権利が大幅に強化された。 例えば、1人が病気になれば、もう片方は家族として医者の説明を受けられるし、また、1人が死亡すれば、残された相手は遺産の相続も可能になる。その他、さまざまな夫婦の義務と権利が、同性の夫婦にも備わったのである。 2010年、ドイツには、連邦統計局の資料によると、夫婦として登録して暮らしているゲイ、あるいはレズビアンのカップルが、2万3000組いるという。 市民権を得たドイツの同性カップルに残された、養子問題 ドイツでは、結婚したい男女は、役所にその旨を申し出て、出廷の時間、つまり、婚姻の日を決める。当日は、花嫁と花婿が、保証人2人他、親族、友人などを伴って役所へ出

    ドイツで爆発的に急増中、同性同士の婚姻 フランスはさらに先に行くが、養子となる子供は幸せか? | JBpress (ジェイビープレス)
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2013/03/13
    親が3人だって4人だっていいじゃないかと思うが。
  • 妻の「夫源病」を誘発する夫の困った行動10パターン【前編】 | Menjoy! メンジョイ

    みなさんは“夫源病”という言葉を知っていますか? これは、『の病気の9割は夫がつくる』の著者であり、大阪大学大学院医学系研究科准教授の石蔵文信氏が名づけ、発表した言葉です。 石蔵氏は「夫の何気ない言動がの大きなストレスになり、頭痛、めまい、不眠、うつといった女性の更年期障害のような症状を誘発したり、悪化させたりしている」と考え、その解決法を提唱しています。 では、夫のどんな言動がの健康に影響を与えてしまうのでしょうか? 石蔵氏に伺ってみましたのでご紹介しましょう。 ■1:テレビのチャンネルを独占する 「俺のテレビだ!」とばかりに、家にいる時はずっとリビングのテレビを独占。さらに、CMのたびにチャンネルをコロコロ変えられると家族は落ち着きません。 ■2:の話を聞かない その日にあったことや、相談事を話しても「ああ」とか「うん」とか生返事ばかりが返ってきて、ちゃんと話をきいてくれないと

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2013/02/03
    ぶはははっ。
  • この国はいったいどうなってしまうのか未婚率と離婚率が急上昇 2030年みーんな一人暮らし日本から家族が消えてなくなる(週刊現代) @gendai_biz

    絆の時代と言われるが、ほんとうだろうか。現実に目を凝らすと、一人ひとりがバラバラになっていく日社会の実相が浮かび上がってきた。ただ、一人だけで生き抜くには、この世界は過酷すぎる。 とは別れ、友人もいない 〈パナソニック 通期で7650億円の赤字見通し リストラ拡大で年度中に1万人規模の人員削減〉 〈シャープ 過去最悪の赤字決算見通し 62年ぶりの人員削減5000人〉 〈NEC 2000人の早期退職募集〉 大手電機メーカーを中心に、経営不振に苦しむ各社でリストラの暴風雨が吹き荒れている。 今年度に上場企業が募集した希望・早期退職者は、すでに昨年度の倍を超える数に膨れ上がっている。 各企業が自衛のため、正社員から非正規へと雇用を切り替えている。 その余波で起きていること---それが「家族の崩壊」だ。 中央大学の山田昌弘教授は日経済新聞(11月7日付朝刊)に『「標準家族」の維持は困難』と題

    この国はいったいどうなってしまうのか未婚率と離婚率が急上昇 2030年みーんな一人暮らし日本から家族が消えてなくなる(週刊現代) @gendai_biz
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2012/12/16
    えーと、「週刊現代」の記事。
  • 日本に家族なんてものはなかったし、結婚もなかったんですよ: 極東ブログ

    NHK大河ドラマ「平清盛」が面白い。が、これは現代の物語だなと思わせるのは、白河法皇の血脈と氏族の親子関係みたいな部分だ。血脈は所詮ファンタジーなのでどうもよいが、物語の、親子関係というか親子の愛情の描写を支える心情は実に近代人のそれであり、近世から現代の家族観を反映しているにすぎない。あの時代にそういう心情はなかっただろう。 物語なんだから、それで悪いというわけではない。古代・中世の親族構成というのは、なかなか現代人の感覚からはわからないものだ。昨日、近世日の家族の与太話を書いたが、これも機会かもしれないので補足しておこう。 村落の皆婚化が進んだのは江戸時代中期であった。なぜかという理由に、とりあえず生産力向上を挙げ、さらにその背景に統治の安定を挙げた。基的に江戸時代初期は統治が安定に向かう時代だといえるし、その理由も自明のようだが、踏み込むと考えさせらることがある。 昨日のエントリ

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2012/10/31
    守るべき財がなければ、それを引き継ぐべき子どもも、わりとどうでもいいというか。だもんで、女性の貞節もわりとどうでもいいとかね。中世だと親子関係もかなりドライだよね。貴族の書き物は別だけども。
  • 「俺はATMじゃない」 | 恋愛・結婚 | 発言小町

    37歳の主婦です。 4歳年下の夫がいて、結婚してから3年ほどたちます。 今、夫婦の危機です。 発端は、義妹(夫の妹)の結婚式のことです。 夫がお祝いに10万包みたいと言いだしました。 義妹は、小さな子供(幼稚園児)を連れての再婚だし、しかも2回目です。 10万包む必要なんかないですよね? なので、「10万は無理だよ」と言っただけです。 またさらに、夫は、結婚式の当日の夜に義母と姪を家に泊めたい、と言いだしました。式の後、新郎新婦はクルーズディナーをしてスイートルームで一泊出来るようなプランらしく、義母が気を使って、「結婚式の日くらいは二人きりですごしたら」と、姪(義妹の娘)を一晩預かろることにしたそうです。 義母と姪はホテルに泊まる予定だったらしいですが、夫が、うちに泊まって、次の日にみんなでどこか遊びに行こうと誘ったみたいです。 これには私もカチンときて、「うちはホテルじゃない!絶対家に

    「俺はATMじゃない」 | 恋愛・結婚 | 発言小町
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2011/06/14
    義妹さんに相当反感持ってるんだな。過去になにかあったのかもしれん。
  • 女性の年収急上昇 男性を抜く - ライブドアニュース

    提供社の都合により、削除されました。 ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子

    女性の年収急上昇 男性を抜く - ライブドアニュース
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2011/03/11
    「同姓愛などの多様性な結婚が、今まで以上に一般的になってくる危険性もある。」って、どこが危険なのか、わしにゃぁ分からない。
  • みそ文 花嫁の祖母

    私の結婚式の日、祖母はとてもはりきっていた。早朝から着物をびしっと着付けて、化粧もぱりっと整えて。まだ寝ている私のところに、母が起こしにやってきて、「おばあちゃんが、みそちゃんと庭で写真を撮る、言うて庭で待ちようるけん、早う起きて庭にきんさい(庭に来なさい)。」と言う。時計を見ると、まだ、もう1時間かそれ以上は、眠れそうな時間帯なのに。自室のある二階の窓から庭を見下ろすと、たしかに祖母が庭石に、ちょこんと座って待機している。私は寝ぼけたまま、とりあえず、口をゆすいで顔を洗い、パジャマからワンピースに着替えただけで、庭に出てゆく。「ばあちゃん。私、まだ起きたばっかりじゃけん、もうちょっと待ってくれる?化粧もしてないし。」と言うが、祖母は「ええけん、ええけん、早うきんさい(いいから、いいから、早くきなさい)。」と、自分が腰掛けている石の隣半分に私をいざなう。母も「ええけん、ええけん。」と言って

    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2009/09/01
    おばあちゃんが生きていたら、やっぱり喜んでくれたのかなぁ。
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