輸出車 統一基準で放射線検査 4月22日 14時58分 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放射性物質による汚染があるという日本車に対する風評が海外で広がる懸念があることから、自動車メーカー各社は、異常な放射線が車から出ていないかを、業界統一の基準で検査して、輸出を始めています。 今回の原発事故を巡っては、日本車に対してアメリカの複数の港で放射能検査が実施されるなど、放射性物質による汚染があるという風評が海外で広がることが懸念されています。このため自動車業界では、日本車が安全であることをアピールするため、異常な放射線が出ていないかを業界統一の基準で計測することを決め、18日から全国の港で検査を始めています。このうち、神奈川県横須賀市にある日産自動車の港では、22日午前中から輸出前の車の検査が行われました。作業員は、ボンネットやタイヤ、それにハンドルの3か所に放射線の計測装置を置いたり、か